三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

久しぶりに法務局へ行く

 今日の熊本は曇り空が広がってあまり天気は良さげではないようですが、予報ではこれから晴になるようで、朝方だけ少雨になっただけのようです。


 今日は実家の所有権移転登記のために、熊本法務局での事前相談を兄が予約していたので私の車に兄を乗せて一緒に着いて行きました。
 この法務局は10年ほど前に当時勤務していた高校の職員の給与差し押さえ関連で、毎月の給料日に半年間ほど供託に行っていた場所です。


 この時は裁判所から差し押さえの通知が来て、驚いて当該職員からすぐに話を聞きましたが、差し押さえになった経緯自体は褒められたものではないものの、その原因自体は心情的には同情できるもので、毎月の給料日に現金を持って供託に通ったこと自体は理由を聞いて納得できたので面倒だとは思いませんでした。


 法務局という役所は一般的には普段は縁がない場所ですが、過去には学校敷地や周辺の字図を取得に行ったりと全く縁がない役所ではなかったため、今回の移転登記は司法書士に依頼せず、兄本人が手続きするよう勧めていました。


 当初は私が兄に変わって手続きに行こうと思っていましたが、そうすると法に違反するとことになり、本人自身か資格のある者つまり司法書士や弁護士などしか代理者になれないため、兄が主体で私は付き添いという形で進めようとは思っていました。
 ただ、既に兄は法務局への相談に1人で行っていて、そこで指示された必要書類等の取得も既に終わっていたので、実状は単に私は運転担当として兄を乗せていくだけという役目になるのです。


 実家は元々は父の名義で、8年前に父が他界した際に当初は同居していた兄が相続する方が良いと私は思っていましたが、まだ母が健在だったため兄は母の心情を慮り、土地は兄名義にしたものの建物は母名義に変更していたのです。


 8年前は登記を司法書士に依頼していましたが、母名義にすると今回のようにまた所有権移転登記が必要になり二度手間で経費の無駄だと私は思っていましたが、自宅に思い入れのあるだろう残された母の心情を考えると、母名義にしたことは良かったと今では思っています。

(所内の撮影が可能か分からず、座って待っていた椅子の前方の案内標識だけ写しました)


 今日の事前相談で大丈夫なら申請を行うつもりで行っていたので、相談後は兄が一式の書類を窓口に提出し、今後は内容のチェックが行われ、不備な箇所があれば連絡があることになりましたが、とりあえず提出まで漕ぎつけホッとしたのは事実で、兄も半分は肩の荷が下りたような感じでした。


 残る手続きは年金の2月分の受領手続きですが、兄は面倒ならそのままでいいと言っていたので、私は「10万円でも大金だから、必要な手続きを取った方が良い」と言っていて、兄も「それもそうだ」と言っていたので年金事務所に行って手続きするはずです。


 今日のチャオ。雨上がりの芝だったためか、何か歩きたくなさそうな動きでした。チャオは濡れた地面は苦手なようです。