三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

達人の凄さ

 今日の熊本は朝方に強めの雨が降り、気温は高めでしたが日差しがなく雨も降るため徐々に冷え込んできています。
 午後からは強風になっていて、冬の嵐という感になっています。


 東京などでは大雪警報が出ているようで、立春を過ぎたとはいえ2月の寒さは冬真っ只中というべきものでしょう。


 今日は当初からラウンド予定は入っておらず、昨日に引き続き過去のラウンド動画を見て阿蘇ハイランドの全てのホールでバーディーが取れている映像を探しましたが、残念ながら半分の9ホール分しか見つけられませんでした。


 そのため夢の全ホールバーディーゲットという動画は作れなさそうですが、過去動画を見ていると本当にパットが入っていないことが分かります。
 動画を確認する方法は全てのホールのまずグリーンから確認し、アプローチの場面がなく1パットの場合のみティーショットからの内容を見直しましたが、グリーン上でのパットがそもそも決まらないため、ショットの確認をする手間はほとんどがありませんでした。


 私のパットに対する考え方が、カップまでの距離を打って入ればラッキーというものなので、ほとんどが弱めになり、カップ手前で切れることが多くなります。
 自分のプレーなのに、見ていて「もっとしっかり打たんかい!」とカツを入れてしまうほどですが、このカップまでの距離合わせがスコアを大きく崩さない私のスコアメークの秘訣であり、3パットを恐れずにガツンと打つことなどできないビビりなのです。


 バーディーホールを探していると嫌でも目に付いたのが、同伴者である「アプローチの達人」のパットの上手さであり、私より数倍もバーディー奪取している様子が残っていて、パットが決まらない私が追い込まれた様子でプレーしている状況もよく見られました。


 確かに、先に達人に決められると自分のパットが入る気がしなくなり、最初から諦めて打っている感もありますが、2人でラウンドしていると往々にそうした状況が多くなるものです。
 逆に私が好プレーすると達人のミスが散見され、今回の動画の中にはありませんが、最近の達人のミス発生時はほとんどが私の好プレーに対して起こっているような感じもあり、達人といえどもプレッシャーがかかるのかもしれません。


 今日の動画編集は、そんな達人の凄さが出ている様子を纏めてみましたが、1人予約で一緒に回る同伴者にはほぼ達人の凄さは分からないものです。
 その理由は、1人だけシニアティー利用だということでバーディーを獲っても誰も気づかないし、そもそも飛距離が出ないため誰も注目しないからです。


 その上、私から見てもショットやアプローチの打ち方は決して綺麗なものではなく、どちらかというと下手なおじさんショットの類なので、その精度の高さは1~2度見たくらいでは気づきにくいのです。



(題名に「達人のプレッシャー」と書いていますが、達人がプレッシャーをかけるわけではなく、そのプレーに圧倒されプレッシャーを自ら感じてしまうのです)