三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

スマホ会社はわざとやっている?

 10月も6日になると朝夕は肌寒く、寝る際は薄い毛布などが必要になっていますが、日中はまだまだ暑く、エアコンを冷房にしたいと思うほどで、14時現在の気温は26℃まで上がっています。


 今日は当初からラウンド予定はなく、右背筋痛もじっとしていれば感じないので安静にしていれば来週には良くなるのかもしれません。

(左上のWDのストレージはクローン作成のソフトが使えるはずです。左下は16GB×2のメモリで、右上がM.2用のケースですが、 NVMe兼用のものにしました)


 今日は私の一番新しい(とはいっても既に3年前のものですが)ノートパソコンのメモリやSSDの換装をしようと思っていて、AmazonやYahooショッピングで発注していたものが昨日のうちに全て配達済みになっています。


 このノートのストレージはM.2ですが、残念ながらSATA接続になり、 NVMe接続と比較して速度は期待できないのですが、SATA接続のM.2製品そのものが無くなりかけているため、もし現在のストレージがダメになった場合にノートパソコンそのものが使えなく恐れがあると心配し、新しいM.2に換装して古いM.2はバックアップ用にしたいと思っているのです。


 メモリを増設しようと思ったのは、このパソコンで動画編集をしているためで、作業環境が少しでも快適になればと考えたけど、思ったような効果がなければデスクトップパソコンの導入を真剣に考えることになります。


 すでに何台かのBTOパソコンを検討していて、例えばcore i5-13400F(RTX 4060)のパソコンは動画編集にグラボまで必要かなとか、もしグラボが壊れたら高価だしだったらグラボ無しで内蔵グラフィックのcore i7-13700にしようかとか、せっかくだから無印ではなくKにしようか、そうすると水冷にした方がよいかなとか、妄想の世界が広がって来るのです。
 当初は自作を検討しましたが、自分の性格を考えると面倒になると途中で止めるかもしれず、たぶんそんなに難しくはないと思っているものの最初の自作に高価な金額を使うのは避けたいと思い。だったらBTOでよいのではと考えているのです。


 そんな中、山形の次姉から今朝電話があり、まだスマホの契約先への乗り替えが完了していないとSOSがありました。



 私はWeb予約を使ってMNP予約番号を入力するだけの部分でエラーが出ていたので、後は楽天ショップに行くと解決すると思っていて、その後も次姉からは全く連絡がなかったため無事に乗り換えが出来ていたのだと思っていたのです。


 次姉はまだ近くの店にパートとして働きに出ていて、次姉によるとこれまでの休日は全てスマホのことで潰れていて、今日が久しぶりに家にいる休みだとのことでした。
 次姉の説明がよく分からず、かなり長時間の電話での話のやり取りでしたが、まず次姉の置かれている状態が分からず、その把握から努めます。


 結局、MNP予約番号から先に進んでいないようで、実際に楽天ショップにも出向いて、そこの店員からなぜかMNP予約番号のキャンセルをしてもらったと聞き、「えっ?」と最初は思ってしまいます。
 そうしたのに、このショップでも先に進めず、auのショップに行くように言われて次姉は行ったそうですが、プランの解約は今月末にしかできないような説明をされたと最初は言っていました。


 姉の説明は二転三転するため、どこまでが正しい情報なのか分からず、とりあえずパソコンから楽天モバイルに入って次姉の置かれている状況がやっと分かりました。


 結論を書くと、現在のキャリア変更手続きでは、MNP番号を取得しないでも簡単に乗り換えができるシステム(ワンストップ)が使えるのです。
 具体的には、転入先の楽天モバイルのWebページで手続きをすると転入前のキャリアを選択する画面になり、転入元のauを選択するとauのマイページに飛び、電話番号などを入力すると簡単に手続きが完了してしまいますが、なぜか現在の次姉の利用キャリアであるauは「家族割」などのプランを利用しているとこの「ワンストップ」を利用しようとするとエラーになってしまうのです。


 つまりせっかくユーザーが簡単に乗り換えできるシステムがありながら、auは自社の何らかのプラン利用者(「家族割」などプラン利用)にはこの「ワンストップ」を利用させないようにしていて、エラーが出るようにしているのです。


 次姉は、もともとMNP予約番号を取っていたので本来はauのこの仕組みには引っ掛からないのですが、「ワンストップ」のキャリア会社選択で「au/沖縄セルラーホン」を選んだために「既に取得済みです」とエラーが出てしまい、途方に暮れていたのでした。


 楽天ショップの店員は、「ワンストップ」を利用するためにいったん次姉が取得した「MNP予約番号」をキャンセルして、「ワンストップ」から入り直そうとしたはずで、auの姑息な防御網に引っ掛かって先に進めなかったのです。


 これは他社の店員だったらauの規定を知らなくても仕方ないことですが、本来は「MNP予約番号」をキャンセルせずに「元のキャリア会社選択」欄で一番下の「MNP予約番号取得済みの方」を選択していればすんなり先に進めたはずでした。


 今回は便利な「ワンストップ」という方式が生まれていたことが、混乱したそもそもの原因ですが、auが便利な「ワンストップ」を使わせないような仕組みにしていることが混乱の元だと感じました。


 結局、次姉が行う残りの手続きは


 ① auに電話してMNP予約番号を新たに取得する
 ② 楽天モバイルの手続きにあるMNP予約番号を入れる際の選択を「au」ではなく「MNP予約番号取得済みの方」を選択する
 ③ その後の画面からMNP予約番号を間違えずに入力する


 これだけで、手続きは完了するはずだと思っています。auショップや楽天ショップに出向いたことは時間の無駄でしたが、他人に頼ろうとする場合でも正確な情報把握が重要で、「言われたから」という理由では、今後のネット社会で悪者に騙されてしまうのではと危惧しています。