たなやんゴルフチャンネルを視聴して
サッカーワールドカップの予選最終戦である日本対スペイン戦は、寝てしまっていてリアルタイムで見ませんでしたが、起きてびっくりのまさかの勝利で終っていました。
私同様に起きて勝利を知った人も多かったように思いますが、それくらいスペインに勝利しての予選通過は難しいと誰もが思っていたことです。
(6畳の部屋に12畳用の照明を点けたので、夜はたぶん明るいはずです。次は古いエアコンの取り換えを検討しています)
今日は、昨日ヤマダ電器で購入した照明器具の取り付けに工事業者がやって来て、ものの30分もかからずに2部屋の電気工事と取り付けが終わりました。
終わって私が外した不用品の処分を有料でもと思って頼みましたが、大きな会社は規定が厳しそうで、勝手にはできないと不用品の処分は断られてしまいます。
取り外しの費用には処分代が含まれていることが分かり、そこまで依頼しなかった自分の見通しが悪かったと反省しています。
(不用品は分別して、燃えないゴミや埋め立てゴミに分けてゴミ出しに出す予定です)
さて、最近はゴルフのYouTuberも多くなり、様々な動画がアップされ、私は動画の作り方の参考にするため、暇な時は手当たり次第にいろんな動画を流し見をしています。
その中で見つけたのが「たなやんゴルフチャンネル」ですが、とても参考になったのが「【アプローチで意識しているのは○○】打ち方よりも重要なこと これが出来るとミート率が格段に安定し上手くなります!」という1本の動画でした。
https://www.youtube.com/watch?v=I_g_bUvXmYo&t=170s
これまでも「ゴルフレッスン動画 tera-you-golf」「ひぐけんゴルフTV」など視聴していますが、これらはレッスン動画なので参考にはなるものの、プロレベルでのレッスンなのでイマイチ身近には感じられないものです。
私はいわゆる一般的なアマチュアゴルファーなので、ショットでダフリも連発するし、それを嫌がるとトップも出てしまいます。
フックを打とうとしてスライスの逆球になることも多く、そうしたミスが出ると、どうしてもグリーン周りのアプローチが残ってしまいます。
ゴルフを始めた頃は、アプローチ練習には力を入れていて、15年ほど前にホームコースの赤水でシングル入りを決めたラウンドでは、厳しい寄せ1を連発して3か月以内にメンバー競技で計3回の80切りスコア提出という条件を満たしたのですが、その後にアプローチイップスになり、アプローチについては初心者のレベルになってしまいました。
「たなやんゴルフ」は「安定して90を切るゴルフ」というテーマでたくさんの動画を発信されているもので、私が主張する「ボギーなゴルフ」と似たような考えでスコアアップを目指す動画になります。
アップ主の自己紹介では、ベストスコア76で平均スコア84台と普通にそこらにいるレベルのゴルファーで、なんとなく身近に感じられるゴルファーです。
私のアプローチイップスは、練習では問題なく出来ても、いざ本番になると練習のように打てなくなるため寄せ1力が弱く、タラレバですがアプローチの精度さえ高めることが出来れば、明日にでもエージシュートできるのではと思うくらいです。
もちろん、それは妄想ですが、イップスの感覚はなったものでは分からないもので、私は若い頃から様々な競技で一定のレベルになるとイップスになってしまうという繰り返しで競技を諦めてきた経験があります
長年やっていた卓球では、大学1年の夏の合宿時にイップスを発症し、基本のフォアハンドストロークが打てなくなり、初心者よりも酷いことになりました。
卓球後に取り組んだテニスでは、高校生への指導を頼まれ、その指導中に簡単な球出しが出来なくなったし、ソフトボールの社会人チームで活動していた時は、遊撃手でしたがファーストへの送球が出来なくなりました。
どれも出来て当たり前の基本の簡単なプレーが出来なくなったもので、余裕のない状況では普通にプレーできるのが不思議なところです。
内野ゴロでも簡単な当たりを余裕をもって捌き、ファーストに投げると大暴投になるのに、三遊間の当たりに反応し逆シングルでキャッチして反転して投げると良い送球が出来るという具合に、簡単なことだけ出来なくなったのです。
遊びのゴルフしかプレーしなくなった現在でも、ラウンド中にグリーンを外し簡単なアプローチの場面になると、動悸が早くなり、不安感が高まる自分がいます。
一緒に回る「アプローチの達人」からも、「難しい寄せは見事に寄せるのに、簡単なものが寄せきれないのは不思議」とよく言われますが、イップスは簡単だと思えば身体が動かなく病気なのです。
そのため、早く不安から逃れようとプレーを急ぐ傾向があり、打ち急ぎでミスを量産してしまいますが、「たなやんゴルフ」の動画を見て、私はショットやパターの場面ではプレショットルーティンがあるのに、アプローチの場面ではそれが無いことに気づきました。
「たなやんゴルフ」ではアプローチに私同様に52度ウエッジを使うことも共通ですが、その動画の中では、アプローチのルーティンの重要性を説いていて、素振りから実際に打つまでの時間もほぼ同じにするよう紹介されていて、これは参考にできるかもと思ったのです。
実際に私のラウンド動画を見ると、アプローチの際は素振りを全くしなかったり逆に3~4回もしたりとバラバラで、構えてから打つまでの時間も同様に長短がありました。
実は一昨日の阿蘇ハイランドのラウンドでは、「たなやんゴルフ」のやり方を意識して心の中で時間をカウントしながらアプローチに挑みましたが、すぐに効果が出るほど甘くないものの、時間を一定にするという意識でそれなりに落ち着くことが分かります。
「たなやんゴルフ」では、時間をかけすぎるのも良くないから、構えてから5秒程度で打つことを勧めていますが、私の中のリズムでは心の中でカウントダウンしながら素振り開始から10秒後に打つことを心がけました。
結局、心の弱さで何かに頼りたくなるのが原因なのでしょうが、何かに意識が向くと不安感がその分減少するように感じたのは事実です。
もちろん結果が出ないことの方が多かったのですが、それは元々からあることだったので、まず1ラウンドで1回でもマグレでなくきちんと打てればよいと考えました。
(以前はウエッジでスピンコントロールを考えたアプローチをしていましたが、今は9鉄での転がし一択になっています)
(こうした転がしが使えない状況ではウエッジ使用になるため、ほぼ寄せ1が取れません)
スコアを振り返れば普段のパット数が32前後のため、それなりに寄せ1を獲っていると思われそうですが、ほとんどがパターや9鉄の転がしができる寄せに限られ、ウエッジで寄せ1を獲れるのは、ある意味マグレでしかないと自覚しています。
時間を一定にすることはつまりのところリズムであり、ルーティーンを守ってリズムを一定にすれば、もしかしたらもう少し不安感なくアプローチに臨めるのかもしれません。