三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

連チャンラウンド

 一昨日から阿蘇五岳ホテルに宿泊していますが、今日も3日連続で阿蘇ハイランドの1人予約が成立し、7時半過ぎから出かけて行きました。


 今日も「アプローチの達人」との2サムに、一昨日も一緒だった3月末に退職したばかりという玉名市から来た60歳の方との3バッグになりました。


 スタートは9時でしたが、早目に出してもらえて8時半過ぎにアウトの1番ティーに前組の2バッグのすぐ後ろで続いて行きましたが、この2バックの進行が遅く、我々は3バッグなのに待ち待ちの進行になりました。


 前組は、まもなく開催される熊本の3大アマチュア競技の初戦になる「熊日トーナメント」のシニアの部でこのハイランドが決勝の会場になっているため、練ラン用のティーを使っていました。
 ただ見た限りでは、その程度のゴルフで競技に出ると普通に100叩きになると思われるレベルで、達人も「普段80台でラウンドできても競技になると緊張やグリーンの速さもあり、10打は多く打つことになるから」と言っていて、いくら練ランでもそれなりのショットを打たなければ意味がないものです。

(10番ティーの様子。我々が来た際に1組がティーショットしていて、画面には見えませんが中央のシニアティーに1台のカートが停まっています)

(10番ティーから9番グリーン方向を写したものです。かなり離れていた後続組が9番グリーンに来ていて、後半はかなりスローペースになったため後ろに詰まってしまいます)


 後半になるとインスタートのコンペが前組の2バッグの前に入っていて、そのため10番にカートが4台も詰まっていました。
 もし、前組がそれなりの進行だったら、このコンペの前でハーフターンできたはずで、競技志向にしては周囲の状況を把握できない2人だなと思ったものです。


 今日はスタート前の練習グリーンで、達人にパットの打ち方を教わりましたが、達人によると1m先にスパットを見つけ、その上をヘッドも通すように打つように言われましたが、私がやると1mさえも左を通るものでした。


 結局、パターもスライスの打ち方になるため、左を向きそのまま左に打ち出しているようで、最初に正しい打ち方をやっていなかったので、「下手のまま固めてしまった」状況のようです。
 1mさえも狙ったところを通せなければ入るはずもなく、それを直そうと意識するとタッチが全く合わなくなるものでした。


 ショットと同じで、変な癖を固めてしまっているため、直そうとすると全てが狂ってしまうもので、今更に一から修正することが果たして良いのか微妙だと思ってしまいます。
 変な打ち方でも入るときは入るもので、「絶対」に入れなければならないショートパットを外すのが愛嬌だと思えば期待値も上がらず、これも「個性」だと割り切ろうと思っています。

(パット数は3パット2回や微妙な距離を決めきれない場面もいくつかありましたが、31打であれば私にとって許容範囲のパット数だというものです)


 それにしても、今日はショットの左右のバラつきが目立ちますが、パットのことに神経
が行ってしまえばショットにも影響が出るものだというものです。
 もっとも打った後にどこに飛んでいくか分からないのが私のショットのレベルであり、2打目が打てる場所であればフェアウェーキープにそこまで拘るものではありません。


 要は教える立場であればお手本のスイングやパットが必要になるのでしょうが、そうではなくアマチュアレベルのお楽しみゴルファーであり、形に拘らず、結果オーライでいいのではと思い、無理に変えようとはしないつもりです。
 ただ1m先のスパットを通す練習は、これからやって行こうとは思っています。