ドタキャンに泣くも練習のビデオを撮ってみる
今日は阿蘇ハイランドの1人予約が成立したので、早朝から阿蘇ハイランドに行ってきましたが、同伴者のキャンセルで中止になってしまいます。
もともとは「アプローチの達人」との2サムでしたが、昨日のうちに達人は雨予報のためキャンセルしたいと言ってきて、たまたま福岡からの帰宅途中の高速道路上のため返事ができず、玉名で下りて「達人の判断にお任せします」と返事を送りましたが、達人からは「帰って天気予報を確認してから決めましょう」とまた連絡があっていました。
(スタートは8時半なので後半は雨になりそうな予報でした)
帰ってみると自宅のネットが不通で、その復旧に時間が取られ、天気予報を確認することが遅れてしまい、達人への連絡も遅れてしまいました。
すると、その間に明日は雨模様なのに、なぜか20歳台の3人目が入ってきてしまったのです。
もともと達人からは中止したいと連絡があっていて、私の方の事情でキャンセルが遅れたため達人には「達人はキャンセルされてOKです。3人目が入ったので私が責任上、ゴルフ場まで行きますので」と連絡していました。
2人共にキャンセルしてしまえば、3人目に入った方に迷惑をかけるためで、成立していた以上は行くべき義務があると思ったためです。
朝は5時に起きて6時前に阿蘇に出発し、7時前にゴルフ場に到着していましたが、7時過ぎに達人から電話があり「3人目が今朝ドタキャンしたみたい」と教えてくれました。
ハイランドから電話があったようで、達人からの電話中に私にも着信を知らせる音が聞こえていましたが、どうせ傍にいるからと電話に出ず、達人と会話を続け、終わってからフロントに向かいました。
「今日はキャンセルになったみたいですね?」とフロントの男性に声をかけると、「間違って予約したと言っていました」とあり得ない理由を相手が言ったようで、おかげで早起きして遠路はるばる阿蘇までやって来た私はバカみたいなものでした。
楽天GORAの規定では、こうしてゴルフ場に来てから同伴者の都合でラウンドが出来ない場合は、楽天から3000ポイントがもらえるはずですが、ゴルフ場にその手続きを尋ねても要領を得ず、フロント係が責任者に尋ねると「基本的に楽天側のこと」と言っていたとのことです。
まだ7時半だったので、そのまま帰宅しても通勤ラッシュに巻き込まれると思い、スタート室の担当に「ラウンドが中止になったけど練習してもいい?」と尋ねると、「どうぞ」と答えがあり、まずグリーンでパット練習をしましたが、途中で思い立ちビデオ撮影をすることにしました。
以前から気になっていましたが、私のパットでは打った後のパターヘッドが右にスライスするような動きがあり、それを後方からのカメラで撮影してみました。
後方からの撮影なのでビデオにははっきりその部分が写っていて、自分の中で自覚がないため、癖になっているのでしょう。
パットが下手な理由がこの動きにあるかもしれず、変えたほうが良いなら、どう意識を変えればよいのか考えてみることにします。
「パットに形無し」というように結果が入ればOKですが、達人と比べるとパット力が弱いのは自覚していて、少しでも成功率を高めるために、打ち方に気を付けてみようと思いました。
具体的には、これも気になっていて小さなバックスイングを意識的に大きくして、ゆっくり振ってみることで、これまで小さなバックスイングのためインパクトでパンチが入りやすかった点も解消できないかと思っています。
ただ大きなストロークでは転がりが良すぎて、オーバーし易いため、これを取り入れるためには基礎からのパット練習が必要になりそうで、それも躊躇するものです。
その後はバンカー練習場に行き、20yほどのバンカーショットを練習しました。阿蘇ハイランドの練習グリーンは阿蘇大津とは違いアプローチ専用のため、バンカー練習は逆方向のネット側に打つことになりますが、現在はネットが支柱を含めて外されて練習できなくなっています。
しかし、誰もいなかったためアプローチ用のグリーン(正式のグリーンではなく、ラフの部分を緑で着色してあるもの)に向かってエッジまで約20yのバンカーショットを練習しました。
10y前後は以前にアップした阿蘇大津のバンカーの動画のように普通に打ちますが、20yを越えるバンカーショットはしっかり打つためにハンドレートのショットを採用しています。
途中で思い付き、ハンドレートのバンカーショット時にもハンドダウンした方が安定するように思え、それでやってみました。
通常のハンドレートショットは花道やラフなどからのショットですが、バンカーの場合は少しダフリ気味にヘッドを入れるため、ハンドダウンして最初からダフリ易くしておくためです。
周囲に誰もいなかったので、いろんな角度から撮影してみましたが、バンカーへの出入りでそれなりに疲れてしまいます。
私のバンカーショットのレベルでは、まず脱出できればOKでグリーンに乗りさえすれば成功だというものです。
砂1(バンカーからの寄せ1)は偶々マグレで起こるものと思っていて、マグレを起こすためにはバンカーからの脱出はマストだということです。
前後左右からの動画ですが、それぞれ別のショットであり、いちいち球を拾ってからビデオをセットするの繰り返しで、この撮影だけで疲れてしまいます。
これまで20y超えのバンカーは力んでホームランなどを起こしやすかったので、まず力まないことが第一で、脱出できればOKを思って打っていましたが、中には力んで打った場面もあり、これじゃミスが出そうだと思ったものです。
同じような場所から何度も打つため、脱出失敗はなかったものの、ピンオーバーは全くなく、それは良かったことでした。
バンカーから奥に外すとアプローチが難しくなるため、外すなら手前でそれがゴルフの鉄則だからです。
9時には終わって帰路に着きましたが、途中で雨が降り出し、熊本市内に入るとかなり強めの雨に変わりました。
ハイランドでラウンドしていても、後半のインは雨に祟られたはずで、ラウンドが無かったことは幸いだったのでかもしれず、その分、撮影が出来たからいいかと思って運転していました。
(桜が満開でしたが、曇空のため美しさが写っていません)
(大津北中前には桜並木が続いていて、今の時期は見事に桜が咲き誇ります)