三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

考え方を変えてみれば?

 今日は晴天の火曜日ですが、阿蘇ハイランドの1人予約に入っていたものの、他に3人が入ったので私は早目にキャンセルしたところです。
 昨日もリハビリに行っていますが、立ち上がった際に右足裏側の痺れが気になっていて、少しラウンド数を減らさなければと思ったからです。


 今週は明日から3連チャンの予定ですが、場合によってはキャンセルも考えていて、要は同伴者に迷惑をかけないようにしなければと思っているため、3人以上がいればキャンセルし、2人だけであればゴルフ場に出向くというもので、ラウンドになっても無理はできないためハーフ完走を目標にするつもりです。

(460円の品物ですが、配送が「China Post」なので中国からの発送なのでしょうが、なぜか発送済みでも未だに到着していません)


 アマゾンで9月22日に注文したボールピッカーがまだ配送されず、カップインの球を拾い上げるのが難儀していますが、とうとう痺れを切らしてメルカリで別の品を発注してしまいます。
 というのは、メルカリポイントが7日後に失効という通知が来たためで、そのまま失効してしまうのも勿体ないと、買う予定はなかったのですが敢えてボールピッカーを選びました。


 こちらは近日中に発送されそうですが、アマゾンの注文はキャンセル手続きをしようと思いましたが、その手続き方法がよく分からず結局は途中で中止してしまいます。
 販売元の評価欄を見ると、商品が届かないというコメントが多く、もう少し調べて発注すべきだったと反省しています。


 さて、一昨日の日曜日に参加したレッスンで感じたことです。レッスンの最初のメニューとして「ゴルフ13ゲーム」が行われ、その最初の課題が「30yの看板当て」になりますが、プロの予想通りに私が一抜けになりました。


 私は52度で低いライナー性の球で狙うことにしていますが、それは方向性をより重視して打ち、強さは少々強くてもライナーだから看板に当たるという考え方で、当てるという結果を求めるにはその弾道が最適だと考えたからです。


 一般的なゴルフのアプローチでは、私のような強い低い球は使える場面が限られますが、要は転がしのアプローチを応用したものです。
 50y先のグリーンに転がして乗せるようなイメージで30y付近を狙うものですが、他の方々のチャレンジの様子を見ていると、皆さんは弾道が高い球で狙っていることが分かります。

(30yの看板は以前はもっと左寄りにありましたが、右に移動してしまい、少し距離が伸びていて打席によって33~35yほどの距離になっています)

    

(上の画像を拡大すると30yの看板はこんな感じで、高さがあまりなく「ゴルフ13ゲーム」の最初はこの看板にダイレクトで当てるという、難易度では一番難しい課題になります)


 高い球だと、まず距離と方向がぴったり合わなければ看板の上に球が落下することはなく、30y先の目標30センチ四方の範囲に落とすことは難易度が高すぎると私は思っています。


 30y看板付近のピンを目標に狙うアプローチであれば、私も他のレッスン生のようなショットを打つかもしれませんが、この課題は「寄せる」ではなく「看板にダイレクトで当てる」であり、だったらより当たりやすい方法を考え、50yの転がしをイメージしたショットにしているのです。


 実際のラウンドでも、ときどきグリーン周りのアプローチで転がせるのに、わざわざ高い球を使ってアプローチする人がいます。
 本人の言い分は「転がしは距離感がよく分からないから」という言い訳がありがちなもので、「上げたほうが距離感がイメージしやすいし、グリーンの傾斜などの影響も最小限に済む」と言うはずです。


 というのは、以前の私がこうした理由を付けて高い球を打っていたためで、結果はピンに寄せるという目標に対する成功率はそう高くはなかったものでした。
 転がしを練習し始めてやっと、わざわざ難しい方法をなぜ選択していたのかと反省したところで、慣れれば転がす方が10倍も簡単だということです。


 結局、練習していないからイメージが湧かなかったもので、転がしを選択できないのは自ら練習していないという事実を暴露するものです。
 転がしの距離感が悪いことは、ロングパットの距離感も悪いことと同様で、ロングパット=3パットという結果に繋がり易いプレーヤーだということです。


 アベレージゴルファーこそ転がしの練習をするべきで、スイングの安定性がないゴルファーが、①ウエッジで上手く球を拾い ②距離感よく ③方向を正しく 打つアプローチなんて要求事項のレベルが高過ぎるものです。
 ウエッジだとまずダフリやトップのミスに注意しなければならず、正確にヒットするという寄せる以前の部分に神経を使わざるを得ないものです。


 その点、転がしでは、①スイングが小さい=ヒットミスが軽減され方向性と距離感にだけ専念できる ②パットの延長として打てる と余計な気を遣う部分が少なくなるもので、パターのように転がった球は時にはチップインする確率も上がるというものです。

(実際のアプローチでは転がしの方がダフるなどの余計な心配をせずに済むもので、方向と強弱だけに専念できるものです)


 「ゴルフ13ゲーム」の真ん中ほどで、小さな傘立ての中にアプローチで球を入れる課題もありますが、私はこれも上のようにややライナー性の打ち方で狙うようにしていて、意識は目標を傘立てより先に置くようにしています。

       

(プロのブログから拝借した傘立てのアプローチの様子。見た感じは土曜日レッスン生である上級者の「ワッしゃん」のようです)


 傘立ての真上から落ちるような球筋では、距離と方向性を合わせるのが難しいためで、柔らかいライナー気味に目標の奥1mほどを狙うようにしています。
 その代わり、次の「虫取り網」に変わる課題では、目標がより近くなり高さが目の高さほどになるため、このライナー性の打ち方では無理になります。


 この場合は、私はバンカーショットをイメージし、ハンドレートでゆっくりスイングすることを意識しますが、当初は網の高さに球が上がれば大きく、距離が合えば高さが不足することになり、クリアに苦戦していました。


 58度ウエッジを開き、アウトサイドインの軌道でトゥー寄りでゆっくり大きなスイングで打つようにすると、球が上がりだしクリアすることができるようになりました。
 レッスン生のジャンボは、この課題が簡単にクリアでき、見ていると器用にふわりと球を浮かすことができますが、私には難関になる課題です。


 実際のラウンドでは、アプローチは様々な打ち方が要求されます。転がし一辺倒であれば、ピンまでの間にバンカーなどの障害物があれば対応できなくなるもので、その場合は上げるアプローチが必要になります。
 それでも基本は転がしであり、まず転がして寄せれるかを第一に考えるものです。


 グリーン周りはウエッジだという固定観念を捨て、パターが使えるならパター、エプロンの部分が長ければそこを避けて打てるクラブなどと発想が大事であり、課題に挑む中で、もう少し柔軟な考え方をしてみてもいいのではと思った日曜日のレッスン生でした。