三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

お得なプラン(2人目まで無料)


8月の後半は、阿蘇リゾートグランヴィリオホテルゴルフ場の1人予約プランにお得なものがあり、まとめて予約を入れました。


グランヴィリオは阿蘇大津GCと並んで「1人目無料」プランが多くありますが、1日に付き5~6組もあり、そのため各組の1人目は予約が入っても2人名以降が入らず、ほとんど流れてしまう現状が続いています。


私もよく「1人目無料」プランに予約を入れますが、10回に付き1回程度の確率でしか開催はされません。
毎日1組が開催される程度で、今日「山の日」の祝日にも予約を入れていましたが、残念ながら2人目が来なくて不開催という結果になっています。


つまり、毎日4~5人のラウンドしたいという潜在ゴルファーがいるのに、無駄になっているのです。
もちろん、ゴルフ場にとっては無料でラウンドさせても売り上げに貢献しないし、他の来場者に対して不公平感を与えます。
しかし、無料プランは通常予約が少ない時間帯に設定されているのも事実です。


その上、グランヴィリオの無料プランは「無料」とは謳っているものの、その他経費として合計1620円を請求されます。
阿蘇大津GCの無料プランは520円なので、1100円の「経費」を取られる計算です。


当初、初めて「無料プラン」でラウンドした際に、請求書には「プレー代」名目で1100円があり、無料じゃないと思いました。
たまたま別のゴルフ場で出会った方と話をした際に、「あれはおかしいよね。文句を言った人がいて返金されたようですよ。」と言っていました。


人によって対応が違うのはおかしいと、まず募集の条件をしっかり確認しましたが、どこにもプレー代が必要とは書いてありません。
それで楽天にメールして、無料プランなのになぜプレー代がかかるのか確認しましたが、「諸経費」という回答があっただけです。


納得はしないものの、1620円でもお得であり、それ以上は追及しないことにしました。
2回目以降は、1100円分が「プレー費」となっていたり「諸経費」となっていたりバラバラなものでしたが、最近は募集の条件にも「諸経費と利用税など1620円が必要」と明記されているようです。


つまりゴルフ場にとっては、無料プランの来場者であっても少なくとも1100円の収入があるわけで、それによって有料者が来れば何の問題もないといえるものです。
空きの時間帯であれば、誰も来ないよりも1100円でも売り上げる方が、長い目で見れば良いわけで、それはそれで一つの考えです。


期間限定ですが、8月の後半は1人目無料プランが「2人目まで」無料プランになっていて、これにはあっという間に2人の予約が入りました。
気づいたのが早かったため、行けそうな日は全て押さえることができました。


グランヴィリオは2つのコースがあり、東コースは誘導カートによるパー71の、西コースは2人乗りカートに寄るスルーラウンドになるパー72のコースです。
東コースはLPGAのステップアップツアーが開催される「チャンピオンコース」と謳っていますが、個人的には西コースの方が好みです。


その理由は、東コースはアップダウンが激しく、ブラインドホールが多く、距離も短めで、その上誘導カートが鈍くてリズムが良くないためです。
グリーンも見た目のうねりが多く、一見難しそうですが見た目ほどではありません。


反対に西コースは東のチャンピオンコースの位置づけに対し、カジュアルコースという位置づけですが、個人的には西コースの方が難しいと思っています。
距離はそこそこ長いし、池絡みもあり、グリーンも大きな傾斜があり乗せる場所によっては3パット以上は必至になります。
カートも2人乗りの軽快なスピードで走り回れるもので、3人以上だと2台を使うことになり、スループレーで一気に回ることになります。


1番パー4だけが東コースに似た極端な打ち下ろしであり、2番以降は4番と18番以外はほぼ平坦なホールになります。
もちろん微妙は高低差はありますが、東コースのように極端な高低差がないところがフェアなコースだと思っています。


3番パー5はグリーン手前に置きな凹みがあり、グリーンは横長で大きな傾斜で左右に分かれています。
4番パー3は200yを越える打ち下ろしでグリーンは奥が下がる2段グリーンで、手前に大きなバンカーが横たわります。
5番パー4はセカンドが池越えで、目印の旗狙いだと170y以上は残ってしまいます。
このホールは左のバンカー越えを狙うとセカンドは150yを切ることになりますが、グリーン手前まで池が入っているためプレッシャーはかかります。


HDCPが1はロングホールですが、一番難しいホールは11番のパー4です。ティーグランドからグリーンまで左サイドが池が続く左曲がりのホールで、ティーショットをどこを狙うかで2オンは不可能なことになります。
安全に右を狙うと残りは200y以上残り、左はもちろん池ですがグリーン手前は池が食い込んでいるし、右はバンカーでガードされているため3オンしか狙えなくなります。
危険を冒して目印の旗の左を狙っても150yは残り、やはりグリーン手前に池がプレッシャーになります。
このホールでパーが取れるととてもうれしいものです。


12番パー3はグリーンが前後に長く、ピンが手前だと140yほどですが奥だと200yほどになり、グリーン中央に段差があるピン位置で極端に難易度が変わるホールです。


13番はここも左に池が続くパー5のホールですが、このホールの特徴はグリーンを狙う場所が限られるという特徴があります。
理由はグリーンの左右に大きな木がそびえていて、セカンドで池を避けて右に打つと右の木がスタイミーになり狙えなくなります。
フェアウェーの左フェアウェー100y地点だけがグリーンセンターを狙える地点で、セカンドで距離を欲張るとグリーンが狙えないという難しいホールです。


インは16番のパー5も特徴のあるホールです。残り100y地点までは真っすぐなホールですが、グリーン手前で直角に左に曲がっているのでセカンドで左に打ってしまうとグリーンが狙えなくなります。
ゴルファー心理としてはできるだけグリーンに近づけたいと思うのですが、ここはそれとは反対にセカンドで右を狙うことが必要です。


今月は17日から月末まで無料プランで6日間のラウンドが決定しています。いずれの日もすぐに2人目まで予約が埋まりました。
あとは雨が降らないかだけの心配になります。