三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

情けない上り3ホールの大崩れ

今日は以前、岩見沢の雉ケ森CCでご一緒した方からお誘いのメールがあり、北海道リンクスCCに行ってきました。
途中の水田では田植えが始まっていました。

道路の工事で片側交互通行になっていて、いつもより時間がかかりゴルフ場には1時間前に到着しました。

北海道リンクスは札幌ボギークラブのコンペ以来で、比較的相性の良いコースです。今日も途中までは堅実なゴルフを展開しましたが、大事な上り3ホールで大きくスコアを崩してしまいます。

(いつものように、まずバンカー練習から始めるのがルーティンです。)


今日、お誘いのあった方は千葉から岩見沢に半移住をされている方で、古い住宅を買って年の半分を岩見沢で、残りを千葉の自宅で暮らしているという憧れのシニアライフを送っておられます。
年齢は65歳以上のようですが、ときどき奥さまと一緒にラウンドしておられるようで、「今日は一緒ではないのですか?」と尋ねたら「先日一緒にここで回ったから、今日は無しです。」と答えが返ってきました。


ゴルフはお上手な方で、後半はドライバーの飛距離も出始め、3Wで何度もナイスショットをされます。
私と反対に最終の7番からパー・パー・ボギーとスコアを纏められ、前半・後半共にダボは1ホール程度しかなく、残りはボギーもしくはパーという内容で、80台前半のスコアで纏められたようです。


10番パー4は今日も強い風の中、アゲインストでドライバーショットが大きく右にスライスしてラフでした。
UTのセカンドはまたスライスして、右ラフから乗せて5mを2パットするボギースタートでした。


11番パー5も強烈なアゲインストの風の中、1打目はフェアウェーで、2打目は23度UTで打っても、まだグリーンまで距離が残ります。
同じ23度UTで手前の壁に当てて、ナイスオンでしたが、6mのバーディーパットは左に切れてパーに終わります。


12番パー3は170yの打ち下ろしでフォローを7Iでピンの右奥7mにオンし、このバーディーパットもわずかに左に切れるパーでした。


13番パー4は右ドックで突き抜けるとバンカーなので、6Iで前方の大木の上を狙ってのティーショットでした。
フェアウェーから8Iで左奥5mにオンしましたが、下りのスライスラインは寄せるのがやっとで、パーに終わります。


14番パー4は19度UTでフェアウェーでしたが、アゲインストの風の中、8Iで抑えたショットは手前にオンでした。
軽く上って最後にフックするラインは、上手く打てましたが最後に左に切れパーに終わります。


15番パー4はドライバーショットがスライスし、右の木の根元でした。ライも悪く、上は前方の木があるためUTで転がそうとしましたが上手く当たらず、花道からのアプローチは奥にオンして2パットのボギーになりました。

(15番を奥から望む。右奥がティーで1打目はスライスして正面の木の根元にティーショットが止まってしまった。)


16番パー3は7Iのショットが引っ掛かり、左ラフに打ち込んでしまいます。52度で上手く傾斜を使って1mに付けましたが、フックラインをしっかり打てずに左に外すボギーでした。
短いパーパットなのに、最初から入らないだろうとストーリーを作ってしまう自分がいました。
これはティーショットが悪かったので、こんなときはパーを取るのはおかしいと思っているためです。悪いショットには、悪いスコアは当然という思い込みがあり、これを何くそとねじ込む神経の図太さが欲しいところです。


17番パー5は、ドライバーショットは薄い当たりでしたが、左のバンカーを超えフェアウェーでした。
23度UTで刻み、52度でピンの手前3mの上りを残し、これをしっかり打ってバーディーゲットでした。

(池の先が18番のコースで、ティーグランドは右方向で、グリーンは左の手前側にあり、池をぐるりを左回りになるコース。)


18番パー4はフェアウェー右サイドから左サイドの池を怖がり、大きく右に吹かしてしまいます。ここは52度で50cmに寄せ、パーセーブでした。


前半のインは、1バーディー3ボギーのスコア38で16パットでした。


後半の1番パー4もアゲインストになります。
ここはドライバーでフェアウェーセンターに打ち、27度UTで手前にオンでした。上りの8mのバーディーパットはわずかに左に切れ、パーに終わりました。


2番パー3は、ここもアゲインストだったので、打ち下ろしのセンター140yでピンは左奥を6Iでピンの右7mにナイスオンでした。
しかし、このバーディーパットは上手くヒットできずにショートし、パーに終わりました。


3番パー5は左ラフからフェアウェーに打ち、3打目をPWで抑えたショットは手前にショートしてしまい、ここはU6で上手く転がして50センチに付け、パーゲットでした。


4番パー4はドライバーショットを左ラフに打ってしまい、バンカー越えの50yを残してしまいます。
52度のショットは気分を出しすぎて、ショートしてしまい、バンカーショットをトップして奥に外し、52度で30センチに寄せてどうにかボギーで凌ぎました。
セカンドのミスにバンカーショットのミスと続きましたが、ボギーで凌げたことはラッキーでした。


5番パー4は428yと最長のミドルです。ここは左目に飛んであと20センチでフェアウェーという左ラフでした。
フォローの風とフライヤーを計算して残り175yを7Iで打ち、ピンの左手前にナイスオンでした。
バーディーパットは惜しくもカップ手前で左に切れパーに終わりました。


6番パー5は1打目2打目とナイスショットでピンまで50yの打ち上げが残ります。前回はぴったりと思ったら手前にショートだったので、今日は大きめに打ったらやはり大きくグリーンセンターにオンでした。
手前のカップに7mの下りをカップ右に寄せてパーでした。


ここまで後半は1ボギーと好調で、残り3ホールで今日は80切りは大丈夫だと安心してしまいます。しかし、試練思わぬ試練が待っていました。


7番パー3は、アゲインストの風と読んでセンター180yをU6で打ったら見事フックしてしまい、左に飛んでしまいます。
暫定球はグリーンの右手前のラフで、初球を探しましたが見つかりません。結局、暫定球でプレーしましたが、アプローチはざっくりし、残った5mのパットも決まらずのトリプルになってしまいます。
これで一気に6オーバーになりますが、1個パーを取れば残りはボギーで大丈夫と楽観していました。


8番パー4は右ドックのコースを上手くコースなりにスライスでフェアウェーセンターに運び、そこからアゲインストを先ほど大きく左に打ったU6で再び打ったら、ナイスショットにはなりましたが、やや大きく、奥のカラーでした。
右奥のピンに下りのスライスラインは読めていましたが、下りを打てないと次も下りになることを恐れ、やや強めに打ってしまいます。
下りを止まらずに3m転げてしまい、このパーパットも同伴者が「ナイスパー!」とと言うほど入ったと思いましたが、カップ淵を舐めるように回って切れてしまい、ボギーになりました。


これで80切りのためには最終ホールのパーが絶対になり、パーを取る!と気合を入れてティーグランドに立ちました。
ドライバーショットは当たって、フェアウェーセンターの残り80yの平坦な場所まで飛んでいました。
52度を選ぶべきですが、当たらずにショートすることを嫌がり、PWで抑えたショットをしましたがフォローでもあり、2段グリーンの上に止まってしまいます。
ここから2パットと念じ、ファーストパットを1mに寄せて、「これを入れる!」と念じたパットは右に外してしまいます。


結局、自分で自分にわざとかけたプレッシャーに負けてしまった形になります。
ショットは好調でも、クラブ選択が悪かったわけで、52度で十分なところをPWを使ったのは、昨日の北広島2番でのセカンドショートが脳裏にこびり付いているからです。
ただファーストパットは、2段グリーンの上からそれなりに寄せられたので、結局はショートパットをしっかり打てるかどうかなのです。


明日は札幌ボギークラブのコンペに参加するため、昨日の北広島GCの先にある札幌リージェントに行く予定です。
トムソンコースになりますが、全く知らないコースでもあり、堅実なショットをしようと思っています。