三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

理事長杯優勝

クラブハウスに戻ってアテストする前に、ホワイトボードに張られたスコア結果表を見て、2位タイだった方がグロススコア87と崩れていたのをみて、「勝てた」と確信しました。


全員が見守る中、私のスコアが最後に記入されていきます。アウトが39と記入された時点で、全員から「あ~」と声が上がり、優勝者を確認できたようでした。

結果的に私のグロススコアはセカンドラウンドでのグロストップタイで、返す返すも最終18番でのボギーが悔やまれましたが、とりあえず1位になってホッとしました。


私が3Rトータルのネットスコアが218.7で、2位は同伴者で2ラウンドまで1位だった方の226.5、3位は同じく同伴者で1位タイでスタートし1Rも2Rもそれぞれ81とスコアを纏めたHDCP5.1の方の226.7と2位と3位とは僅差でした。


結果的には持ちハンディーが効いて2位に7.8という大差をつけることができましたが、グロススコアでは3位の方に大きく後れを取っていました。
今日はネットスコアを生かしたゴルフを展開しましたが、グロススコアで対等に戦えるようにしなければと改めて感じたところです。


表彰式では、研修会長が「今年の最終組は強かった!」と述べられ、併せて「ハンディキャップの見直し」を事務局に要望されました。


3大競技のうち「社長杯」と「理事長杯」は決勝が同じ4月にあり、年2回のハンディキャップ見直しがその間になく、私のようなメンバーが有利なケースになるのです。
事務局からは年2回の見直し以外にも臨時の見直し規定があり、今後は配慮するとの回答があったので、今後は社長杯の優勝者は臨時のハンディキャップ改訂が行われるかもしれません。


表彰式参加者からも「社長杯と理事長杯は同じ人が取るケースがあるからな~」と同調の声が挙がっていました。
確かにハンディキャップはプレーヤーの技量の差を埋めるもので、ネットスコアが限りなく同スコアになるのが本来の目的なのです。


その意味で、2位と3位の差はネット競技として予想されるものでしたが、1位と2位の7.8という数値は元々のハンディキャップの付け方がおかしいと指摘されるのも当然です。


それでもお風呂に入りに行ったとき、研修会長からは「おめでとう!」と言われ、「立派なスコアだったよ!」と褒めてくれました。
この研修会長とは私が20年前に赤水のメンバーになって初めて参加した月例でたまたま一緒になった方です。


シングルハンディ者2人と私と私の知り合いが組み合わせになりましたが、挨拶以外は昼食の席でも我々と会話をすることがなく、一緒に行った知り合いが「彼らは下手とは話さないから」と自嘲的に言っていたのを印象的に覚えています。


しかし、最終18番のセカンドを打ったとき、「ここはセカンドは絶対に左の池に届かないクラブを使うこと。」と忠告されました。
その後、研修会に入り、その当時の話をしたら本人は全く覚えていなかったのですが、それ以降はいろいろアドバイスをくれるような仲になっています。


先週もカートに乗っている姿勢を注意されましたが、2Rまでトップの方がこの研修会長の教え子みたいな方で、観察していると確かにカートには姿勢よく座っていました。
ゴルフのスコアメイクのためには、そんな細かいところにも気を付けているのだと感心したところです。

(阿蘇山をバックにチャンピオンブレザーを着て写っています。理事長杯も同様に撮影がありましたが、同じような写真になるのではと、今回は帽子を被って写りました。)


最後にロビーに社長杯の優勝時の写真が飾られていました。それを見に行くと支配人が「レストランの歴代優勝者のプレートは福岡の業者に依頼していてまだ来ていませんが、トロフィーにはもう名前が彫られていますよ。」と教えてくれました。


この写真は1年後に新しい優勝者が決まるまでロビーに飾られ、その後は本人に渡されるということですが、葬式の写真にこれを使おうかなと変な想像をしてしまいます。

(優勝の賞品は商品券1万円でした。)