三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日は気楽なラウンド

楽天1人予約に「アプローチの達人」と「鉄人」が入ってこられ、阿蘇グランビリオゴルフ場の西コースに行ってきました。


当初は3人でしたが、急遽、申告スコアが80台という40歳代の方が入ってこられ、4バッグでの組になりましたが、グランビリオは2人乗りのカート利用でコース内乗り入れOKなので2台に分乗しての快適なラウンドになります。

(阿蘇の外輪山がきれいに見えています。この方向の外輪山の先には大分の九重連山がありますがここからは見えません。)


8時10分スタートでしたが、トップスタートだと思っていたら前組にかなりの台数のカートが止まっています。
天気予報は12時から雨のいうことだったので、雨が降り出す前にホールアウトできるか少し心配していましたが、予報が良い方に外れ、結果的には15時頃からの雨になり、ラウンド中はずっと晴天の下でのプレーになりました。

(早朝でしたが、かなりの数のゴルファーがパット練習して早々にスタートされていました。グランビリオには西コース18H以外にも東コース18Hがあるため、少々の人数でも大丈夫です。)


4人目の方のバッグには「2017年 九州チャンピオンシップ」のタグが付いていて、それなりの上級者かなと思っていて、途中で尋ねたら大分の某ゴルフ場のHDCP5という方で、達人は以前福岡でご一緒したことがある方でした。
縦の距離感がとても良く、さすが片手シングルというゴルフをされていましたが、バーディーチャンスをなかなか決めきれず、1バーディーのみでしたがたぶんスコア78ではラウンドされたようです。


今日は4人合計で1イーグル8バーディーが出るという恐るべき組になり、鉄人だけが80台のスコアでしたが、他の3人は70台のスコアというレベルの高い組になりました。
なにしろ、200yの難しいパー3を3人が1オンし、残る1人もピンまでの距離が一番近いカラーという状況で、その流れに乗って前半の途中まで快調なゴルフを展開できました。


1番パー4はUTでフェアウェー右に打ち、8Iでピンの左1.5mに付け、幸先よいバーディースタートになりました。
鉄人のみがダボを叩かれましたが、他の2人は危なげなくパーゲットでした。


2番パー4も3mのバーディーチャンスに付けましたが、下りのスライスラインを打ち切れずに右に外してパーでした。ここで鉄人が左からの5mを入れてバーディーとし、残る2人もパーというレベルの高さです。


3番パー5は左のバンカーに入れ、UTで右のラフに打ち、左足下がりのラフから難しいショットを7Iでピンの右奥4mにナイスオンして、バーディーパットは入らずのパーでした。
ここでも鉄人が残り100y付近からの3打目を直接入れるイーグルを取ってしまいます。
恐るべし、鉄人!


4番パー3は今日はピン奥で打ち下ろしですが200yオーバーのピン位置でした。UTでややひっかけて2段グリーンの手前にオンし、鉄人以外は手前の段上にオンし、鉄人はピンと同じ段の右カラーでした。
左手前から12mほどのバーディーパットは、段の手前はスライスで段はフックして下り、ピン手前ではスライスするという面倒なラインをカップの右1.5mに寄せ、どうにかパーセーブでした。


5番パー4はドライバーショットが当たり、左ドックのコースをショートカットし残り100y弱のフェアウェーでした。池越えですが、フォローの風でピンが手前だったので52度で打ったら見事にカップ右30センチに付き、楽々バーディーでした。


6番パー4は右ドックのコースにスライスを打ってフェアウェーセンターにナイスショットでしたが、セカンドで8Iのショットを右に吹かしてしまいます。
右奥のラフに入れ、ここからの10yほどのアプローチは80cmに付けるナイスアプローチでしたが、この短いパットを引っ掛けてしまい、今日初のボギーが来てしまいます。


7番パー3は8Iのショットがやや噛み気味で2段グリーンの手前にオンでした。カップまで8mの上ってやや下るラインを1mほどオーバーし、6番と同じ様な距離で少し嫌な気分がしましたが、どうにか入れてパーゲットでした。


8番パー4はよく右に打ち出す傾向が強い不思議なホールで、それを知っていて左目を狙ったのに、やはり右に飛んでしまいます。
飛距離が出ていなければ尾根の傾斜で手前ラフに止まりますが、こんなときはしっかり当たっていて尾根を越えていきました。
尾根の先は凹みでOBが近くまで来ていて、同伴者のHDCP5の方は「大丈夫じゃ?」と言いますが、危ないことを知っているので暫定球を打ちました。
これはフェアウェーセンターでしたが、初球を探しに行くとやはりコース側には見つかりません。OB側にも見つからず、ラフが深いので諦めて暫定球をプレーすることにします。
しかし8Iのショットは手前にショートし、52度での7mのアプローチはピン奥70cmに付けてどうにかダボで凌ぎました。


9番パー5はドライバーショットがここも右目に飛び、左ドックのホールの右にあるバンカーインでした。
セカンドはUTでうまく打てましたが、アゲインストの風で球が伸びず、140y付近のフェアウェーバンカーにまた捕まってしまいます。
7Iでグリーンを狙いましたが、手前にショートし、花道からの30yのアプローチはピン奥7mまで転びましたが、このパーパットを奇跡的に入れてパーゲットでした。
達人のバーディーパットより少し遠めから打って先にカップインし、バーディーパットを外した達人から「まさしくマッチプレー向きだ!」と言われてしまいます。


前半のアウトは、2バーディー・1ボギー・1ダボの1オーバー37スコアでパット数は14パットでした。
8番・9番とドライバーショットが右にぶれ、崩れかけましたが最小限のスコアロスで凌いだことが大きかったようです。


西コースはイン10番がクラブハウスから遠くにあり、スループレーが基本なのでそのまま10番に向かいます。


10番パー4はいつものようにUTでのショットでしたが、当たりが良過ぎて左足下がりのフェアウェーまで転がっていました。
UTを使うのは、グリーン手前100y付近から傾斜で下っているので、手前の平坦な場所に止めるためでしたが、なぜか飛びすぎました。
左足下がりからの90yのショットはPWでハーフショットしましたが、うまく当たらずにトップ気味にグリーンの右にオンでした。
上りの9mのバーディーパットはフックラインを良く読み、達人が「入る!」と声をあげるようなパットでしたが、わずかにカップ手前で止まってしまい、パーに終わりました。


11番パー4はティーショットは池越えで、セカンド以降は左に池がグリーンまで続く左ドックの難ホールです。グリーン手前30y付近には池が食い込んできています。前回はセカンドで池に捕まってスコアを崩したホールです。
ここはフェアウェー左サイドに池を超えてナイスショットでした。
ピンが手前でしたが池越えになるため、どうしても8Iで大きめに打ってしまい、先が下る2段グリーンの奥にオンでした。
2段グリーンを上る10mのバーディーパットはしっかりヒットし、1m弱オーバーして、返しを入れるナイスパーでした。
この400y越の池が絡む難ホールでのパーは、かなり嬉しいものです。


12番パー3は最初は7Iを持ちましたが、アゲインストの風に変わったので6Iに持ち替えてのショットが、距離感よく打ててピンの左カラー部分でした。
カラーから5mのバーディーパットはわずかに右を抜け、パーに終わりました。


13番パー5は、ドライバーショットが引っかかり、フック気味に左の池に入ってしまいます。
飛球線が横切った辺りの池の淵にドロップしてUTでフェアウェーに打ち、8Iでピンの右手前に4オンし、7mのパーパットは上りを強めに打ちすぎてカップに蹴られ、ボギーになりました。


14番パー4はいつものようにUTでのティーショットが当たらず、右方向に飛び出してしまい、カート道路を転がっていきます。
幸い、グリーン方向が見えるラフでしたが、右前方の木の枝が被さっている状況でした。
8Iをやや被せて低い球を打ったつもりでしたが、枝に当たって残り30y付近のフェアウェーでした。
ここは2段グリーンの手前だったので、左から傾斜で戻ると思ってのアプローチは思ったほど戻ってこず、下りの4mもショートしてしまい、ボギーでした。
連続してティーショットの失敗でボギーがやっとのゴルフになっています。


15番パー4もいつもパーが取れないなんとなく苦手なホールです。今日もドライバーショットを13番のように引っかけてしまい、左バンカー方向でした。
バンカーから駆け上がってラフに球があり、つま先下がりのライから6Iで自然なスライスが出ると予想して打ったら、思ったほどスライスが酷くなく、左目に飛んでいきます。
グリーンに上ってみるとわずかにカラーにあって、もう30cm右なら傾斜でピンに寄ったところでした。
パターで下りの5mを寄せてパーゲットでしたが、ここのパーはティーショットが曲がってのピンチだったので大きかったのです。


16番パー5はやっとドライバーが当たりましたが、左フェアウェーの凹み部分で、鉄人にオーバードライブされてしまいます。
UTで残り80y付近に運び、先に達人とHDCP5の方が2mほどのバーディーチャンスに付けたのを見て、力んでしまいます。
52度のショットをダフってグリーン手前のカラーにショートし、大きな2段グリーンの奥のピンへの上りの16mほどのパットは予想に反して左に転がり、1.5mのスライスラインを強めに打ってしまって左を抜けるボギーになりました。
せっかくの好位置からの3打目のミスショットがボギーに繋がってしまいます。


17番パー3は、9Iでやや左に飛びましたが、グリーンに行ってみると予想外に飛びすぎていて、左奥にオンしていました。
右手前のカップに、軽く上って下る16mほどのフックラインを距離感よくOKの位置に寄せ、ここも4mのバーディパットを外した達人に「やっぱりマッチプレー向きだ!」と言わしめました。


18番パー4は前回はバーディーを取ると80切りだったのに、OB+ダボの4オーバーを打ったという因縁のホールです。
ちょうどドライバーショットの落ちどころが狭くなっていて、左はOB右はグリーンが狙えない林があり、いつもティーショットに悩みます。
今日は度胸を据えて、なるようになるさとばかりに真ん中を狙ってのショットが、ナイスショットになりましたが、あと5mも左だったらカート道路に当たってOB区域に跳ねる場所でした。
極端な上りの110yはグリーン面はおろかピンさえも見えませんでしたが、9Iでしっかりヒットするとオンの手ごたえありでした。
縦の距離が心配でしたが、グリーンに上ってみるとピンの右2mにナイスオンしています。
ただ下りで強いフックラインでしたが、かなり膨らませて弱いタッチで打ち出した球は、トロトロと転がってカップに吸い込まれ、ナイスバーディーになりました。
達人が「難しいパットは入るんだね~」と変な感心をしていました。


後半のインは1バーディー3ボギーの38スコアでパット数は15パットでした。
通算は75スコアでパット数は29パットでした。


最近は赤水のバックティーからのプレーを経験しているので、レギュラーティーからのプレーがなんとなく楽に感じます。
それでも数ホールのティーショットにミスが出たのは反省事項です。
幸い、バーディーが3つ来たので、OBと池ポチャの分が消えたのが幸いでしたが、もう少し慎重に考えたショットをしていれば、と反省しました。


今日は同伴者のうち3人が70台のスコアというハイレベルなものになりましたが、その中でも一番のスコアはやはり嬉しいものです。
HDCP5の方にオフィシャルが11.1だと言ったら「そのハンディは絶対におかしいでしょ!」と言われてしまいます。


とにかく理事長杯を取った後のラウンドで変なスコアを叩かずに済んだのは幸いでした。達人や鉄人からは最初に理事長杯の結果を聞かれていて、これで大叩きのラウンドになったら恥ずかしいと思っていました。
我慢するところは我慢したことが良く、それは赤水での我慢のゴルフを強いられた成果かもしれません。


連休中は、ラウンド予定は入れてなく、16日のソフトボールの試合に向けて、モードを変えなければいけないけど、今日も2週連続で雨になりナイター練習が中止になりました。
せっかく投球のコツも掴めはじめたのに、この雨は残念な雨になりました。