三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

なぜか腰の痛みが少なくなる

 今日は朝から雨で、一時はかなり強めに降っていました。今朝起きて、何気に腰の調子が良く、A室のおじさんから聞いていた手打ち蕎麦の大会を見に行くため、10時頃から上砂川の体育館に行ってきました。

 私はイベント的な大会と思っていましたが、予想に反して館内は緊張に包まれた雰囲気で、参加者は遠く岡山からの出場者もいて「名人」の称号獲得を目指して、3組10名ごとに分かれて手打ち蕎麦を作っていました。


 蕎麦だから食べるところまで作るのかなと思っていましたが、どうやら麵打ちまでで、40分という制限時間内に粉から四角い箱いっぱいの麺を作り上げるのが競技内容のようでした。


 私は近くで見ていた方に教えてもらった「強豪」の方の近くで実際の麺打ちを見ていましたが、手際の良さにはもちろん感心しましたが、麵作りの大変さがよく伝わってきました。
 最後に麺を切り揃えて箱に並べる際も、繊細な手さばきで、芸術的にも思えたものでした。

(まずそば粉に水を加え、手でこねていきます)

(こねて出来た生地をまた捏ねながら平たくしていきます)

(次に麵棒で延ばしていきます。麺棒を3本使っていました。スーツ姿は審査員です)

(2本の麺棒を使って薄く生地を延ばしています)

(粉を振る手つきが格好良いと思いました)


 この後生地を折りたたみ、包丁で奇麗に切りそろえていました。

(奇麗に長さも揃って並べられています)


 ずっと立って見学していましたが、私が見ていたのは第2組だったようで、この後に第3組が麺打ちして結果が出ることになります。
 ちょうど昼前でもあり、お腹もすいてきたので雨の中を少し離れた「パンケの湯」という上砂川の温泉施設に行ってみることにしました。


 途中の道路は人気が無く、熊でも出てきそうな雰囲気でしたが、パンケの湯自体は思った以上に大きな施設でした。

 受付で「レストラン利用です」と断って館内に入り、レストランに向かいます。ここは券売機で事前に食券を購入するシステムですが、券売機前で迷っていると後ろから中年夫婦らしき2人が来たので「何がお勧めですか?」と尋ねると「ソースカツどん」という答えが返ってきたので、カツ定食にすることにしました。
 かつ丼にしなかった理由は、最近は生野菜が不足しているので、定食には千切りキャベツが付いていたからです。

 カツ定食には、ちゃんとソースの瓶が乗っていて、そのソースをかけて食べましたが、敦賀で食べたソースかつ丼より辛子も付いていたし、食べやすいと思いました。


 今日は風呂に入る予定はなく、それは「8」が付く日は半額になるため、4日後に来ようと思っているためです。


 シェアハウスに戻ってくると、B室の若夫婦がキャンピングカーで帰って来て、それに乗った嫁さんのご両親としばらく話をしました。
 お父さんは鍼灸師だとのことで、腰のためには温泉が良いと言っていてシャワーだけで済ますと腰が温まらずに症状が出やすいとのことでした。
 それを聞いて、明日から温泉に通おうかなと思っています。


 ご両親は四国の松山在住とのことでしたが、お母さんが熊本の球磨郡の出身とのことで、私も2校目として球磨郡の農業高校に勤務していたため、地元の話で盛り上がりました。
 キャンピングカーはオホーツク方面にこれから向かうとのことで、シェアハウスの前で見送りましたが、車内からいつまでも手を振ってくれ、私も一生懸命に手を振りました。


 キャンピングカー内部を見学したり、立ち話を1時間ほどしていましたが、腰はそこまで痛みが出ず、もしかしたら山は越したのかもと思いました。


 部屋に戻ってくると、滝川市民ゴルフ場の元専務からメールが来て、今日はかなりの雨量でしたが決勝トーナメントのマッチプレーが行われたようで、元専務は1回戦を勝ち上がり2回戦で予選2位通過の方を3&2で破って、見事に来週の準決勝に進むことになったようです。


 予選1位の方で連覇を果たしている強豪が別パートにいますが、決勝でしか当たらないため今回は決勝進出のチャンスではあります。
 ストロークプレーと違ってマッチプレーは対戦中の心理状態が目まぐるしく変わるため、特にマッチプレーの経験が少ないアマチュアにとっては「絶対」は無く、どんな強豪でも心の揺らぎは起こり得ます。


 相手を慌てさせる展開になれば勝機は見えてくるもので、その前に準決勝を勝ち上がることが先決ですが、マッチプレーの戦い方は常に同じだという事です。
 自分は淡々と普段のゴルフに徹し、パットでは必ずオーバー目に打って相手に「ドキリ」とさせて心を揺すぶるようにしていると、いつかは自滅に近い状態に追い込むことが出来ます。
 避けたいのは、あっさりとホールの負けを認めてしまうことで、負けが確定的でも練習として自分だけはショットを打ったりパットを打って相手にはプレーさせずコンシードするなどです。
 もしかしたら思わぬミスが相手に出るかもしれず、それがアマチュアのマッチプレーになります。


 駆け引きがあるため私はマッチプレーが好きですが、今回は参加できず残念に思っています。