三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日も滝川の病院へ

 今日の上砂川は曇空で、日中の気温も14℃ほどと低めですが、窓を開けていると爽やかな冷風が吹き込んで気持ちよさを感じました。
 シェアハウスの部屋にはFF式のファンヒーターが設置されていて、燃料も外のタンクから自動補給されるようで、少し肌寒ければストーブを点ければ問題なく、ほぼ部屋の中に現在は籠っている状況なので、時にはドアと窓を開けて換気するようにしています。


(FF式のファンヒーター。燃料も自動給油なので燃料補給の手間はありません)

(二重窓の上には当初はエアコンかなと思っていた機器でしたが、聞くと熱交換式の換気扇とのことで、さすが冬仕様の北海道の部屋だと思いました)


 今日は腰の痛みはそこまで酷くなく、横になっていれば痛みも出ず、立って歩くこともそう難儀はしないものの椅子に座ったりすると痛みが出る程度でした。
 今日は朝から思わぬ来客があり、それは滝川市民ゴルフ場の元専務の方で、私の様子を心配してわざわざシェアハウスを探してやって来てくれたのです。


 そのうえ差し入れとして食事に困っているかもという配慮からおにぎりやパン、それにバナナ、そして大量のペットボトルを持参してくれ、ありがたく頂きました。
 共用スペースのソファーに座って、元専務とお話ししましたが、私の現在の状況を話すと砂川の市民病院に転院するように勧められます。


 6月1日に滝川の整形外科で受診する予定で、その時までに腰の改善が見られなければ医師にお願いして紹介状を書いてもらい砂川市民病院に行ってみようと思っていますが、これまではなんとなく改善に向かっているような感じもあり、今日と明日も腰の牽引と痛み止め注射をするようにしていることを話しました。


 会話中にシェアハウスの周囲の草刈りが始まり、車移動が必要になったためそれをきっかけに元専務は帰られましたが、知らない土地でこうして見舞いに来てくれる人がいると本当に心強く、とてもありがたいものです。


 その後、お昼過ぎになって移動した車を動かすために外に出て、ついでに役場の方が教えてくれた上砂川中心地の弁当店に行ってみることにしました。
 事前に地図で確認していましたが、最初は通り過ぎてしまい、引き返して車を停め、中に入ってみるとイメージしていた弁当店とは遠くかけ離れたものでした。
 確かに少量の商品らしきものはありますが、弁当の類は全くなく、入り口に店名が書いて無ければ普通の民家の土間ではという雰囲気です。


 誰もおらず声をかけてみると、障子戸の向こうから返事があり、役場の職員から教えてもらったと言うと「今日はもう売り切れた。11時ころまでに注文があれば作るけど」という趣旨の答えが障子の向こうから聞こえてきて、弁当は無いことが分かり退散しました。


 この周囲は、以前は上砂川のメイン通りだったようで、飲み屋風の建物もありましたが、すでに営業はしてなさそうで、かなりさびれた通りになっています。
 それは新道が別に出来てしまったためですが、やはり車社会で砂川市と隣接しているし少し走れば滝川にはイオンもあるし、地方の商店街はやって行くのはもう無理なようです。


 一度シェアハウスに戻り、元専務から差し入れで貰ったパンとバナナを食べて薬を飲み、13時半から滝川の整形外科に向けて出発しました。


 前回まで痛みで途中の信号にかかると早く青になってと思っていましたが、今日は腰を少しずらして座ると痛みも少なく、こんな時は信号のつながりも良く、予定より早く着いてしまいます。


 医院では毎回看護師が痛みの程度を尋ねてきますが、10段階に分けた中でこれまで「9」と言っていましたが今日は「5」と答えました。
 すぐに牽引のためにリハビリ室に入りましたが、綺麗な新しい機器が並んでいるのに私1人だけで、スタッフもおらず看護師風の女性が機械をセットして隣の部屋に行ってしまいます。


 腰の牽引は、熊本の整形外科と同様な方法ですが、こちらの方がやや時間が長目で牽引の力も強く、5回目までは痛みで顔をしかめていましたが、それを過ぎるとやや楽になり、なんとなく効き目があるように感じました。
 時間が経つとタイマーが鳴って先ほどの看護師がやって来て、機械から下ろしてくれますが、その時点ではまだ痛みはあり、身体を横に傾けて待合室で注射まで待ちました。


 ほどなくして呼ばれ、今日も左腕に注射をしてもらい、治療代を精算して帰る頃にはやや痛みも治まり気味で、帰路は普通に座って運転することができました。
 途中いつものコープで夕食の総菜を買い、シェアハウスに戻って、痛みがないうちにとトイレとシャワーをして、その後洗濯をすることにしました。


 しばらくすると別室の若夫婦が帰って来て、廊下で少し立ち話をします。この夫婦は横浜から来たようで、息子が川崎に居ると話すと、〇〇区だからと地理の話になりましたが、私にはよく分からずその話は終わってしまいます。

(当初は何だろうと思っていましたが、地域の共同入浴施設だと聞き、なるほど大きな煙突などがある意味が分かります)


 私が隣にある「入浴施設」のことを尋ねると、「温泉ではなく普通の銭湯ですが、我々は1回480円必要なので、少し離れたパンケの湯という温泉施設の方が今日は350円なのでそちらがお勧め」と話してくれました。


 確かに入浴施設の案内パンフレットは部屋にもあり、それには480円でフリー券が購入できるみたいな表現だったのでフリー券を購入さえすれば何度でも利用できるのかなと思っていたのです。

(部屋にあった案内書き。この表現を見ると480円でフリー券を買えば、毎日のようにフリーに共同浴場が使えると思ってしまいます)


 徐々に腰は回復に向かっているように感じていますが、ゴルフを再開するにはまだ早そうで、私自身は部屋でじっと籠っているのは苦にならないほうなので、もうしばらく籠る生活を続けようと思っています。
 まだ5月30日だし、熊本に帰る予定の7月18日までたっぷり時間はあるもので、来週くらいになって少し動けるようになれば、周囲をカメラを持って巡ってみようと思っていて、せっかく買ったSonyの一眼カメラをここで使わないといつ使うのという意識でいます。


 シェアハウスの生活にも慣れてきたこともあり、痛みさえなければ徐々に快適な生活が送れるような気がしているところです。