三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

便利そうで不便なサブバッグ

 今日の熊本は朝方の雨も止み、9時過ぎ現在は太陽の光が雲の間から差し込む天気で、今後は晴れに向かうようです。
 連休中はラウンド機会が全くなく5月のラウンド数はまだ0回ですが、明日と明後日は阿蘇ハイランドの早朝を予定していて、今週の天気は土曜日に雨マークが付いているものの、それまでは晴マークなので2日ともラウンドは大丈夫そうです。

(2021年9月に購入したサブバッグ。同時期に購入したシューズはそのまま使用するのを忘れてどこかに仕舞いこんでいます)


 さて、私は2年ほど前に腰痛が出始めてからサブバッグを購入して使っていましたが、最近は使わなくなっています。
 その理由は、腰痛がそこまで酷くないことが一番ですが、実はサブバッグを使い始めてから場面によってお荷物になるような場合があり、以前のようにクラブを直に手に持って行くほうが面倒でないと思っているからです。


 その面倒だと感じる場面とはグリーン周りで、無駄な移動がグリーン上で生じてしまいます。


 阿蘇ハイランドの1番パー4を例にとってみると、ここはグリーン左手前にカート道路があり、180度Uターンして2番のティーへ上って行くためサブバッグを携行していると下図のピンクの場所に置くことになります。

 ピン位置が奥目でグリーン右手前に外した場合、花道からサブバッグを持って右ラフまで行きアプローチをしますが、その球が寄らずをマークに行く際にサブバッグを持って行くとそのままではパターが打てないため、左のピンクの場所までサブバッグを置きに行き、また戻って来るという動線上の無駄が生じてしまいます。


 それを避けるため右ラフにサブバッグを置いたままマークに行くと、ホールアウト後にサブバッグを取りに戻る必要があり、後続組がいる場合は避けたい動きになってしまいます。
 ピン近くのOK位置の場合は携行バッグを持ったまま片手でパットを打つこともありますが、こんな雑なプレーは避けたいもので、もしクラブだけだったらエチケットとして褒められたものではありませんが、プレーの邪魔にならない近くのグリーン上にそっとクラブを置いてプレーすることになります。


 もちろん基本は使わないクラブはグリーン外に置くべきですし、それがグリーン面保護のためのマナーだとは理解しています。
 しかし、そのためにグリーン上を無駄に歩いて往復するダメージとウエッジをそっと置くダメージを比較するとどちらが芝面を傷めることになるのかは自明なことです。


 中にはクラブをグリーン面に立ててから手を離して倒すような置き方をする同伴者を時々見かけますが、これは避けるべきで、グリーン上にクラブを置かないというマナーはこうした不心得者を排除させるためのものだということです。


 サブバッグを持っていれば、クラブと比較して重量があるサブバッグをどんなに気を付けてグリーン上に置いてもどの方向にも突起があるため芝面が痛むことは明白で、結局はグリーン外に置きに行くことになり無駄にグリーン面を歩くことになってしまいます。


 以前はこんなサブバッグ自体が無かったものだし、使い始めこそ便利そうに思えましたが、今の私にはサブバッグは必要ないと考え使わなくなりました。


 慣れるとサブバッグは無くても全く問題はなく、徐々に廃れるアイテムになることでしょうが唯一、雨上がりの際は直にクラブを地面に置くとグリップが濡れてしまうため、サブバッグがあると助かる程度です。


 一案ですが、グリーン外の次のホールへの進行方向にウエッジなどのクラブを入れれる容器を作ってあると便利そうですが、グリーンを狙うショットがそれに当たってトラブルになるかもしれず、この案も良し悪しだということです。