三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

10月のラウンドを振り返る

 今日の熊本は雲は多いものの、おおむね晴れの空模様で、最近は安定した気候が続いています。


 現在、2022年度のLPGAプロテストが茨城県の大洗GCで開催されていますが、今年は天候が不順だったようで、初日の1日(水)は13時半に降雨で中断しそのままサスペンデッドになり、その影響で2日目はホールアウトできない組が発生して日没サスペンデッドになっています。
 プロテストは4日間の日程で行われますが、3日目を終わって80位タイで予選カットが行われ、通算11オーバーまでの85人が最終日に進み、20位までの合格を目指します。


 鋤田プロが指導している1人が今日の最終日に17位タイで進んでいますが、2日目に74とスコアを崩したものの3日目に70と盛り返し、通算イーブンという内容でした。
 今日のラウンドで彼女の運命が決まりますが、昨年も最終ラウンドまで進んだもののスコアが伸ばせず、実力的には不完全燃焼に終わったもので、ほんのわずかな差が大きな違いを生むゴルフの難しさがあります。


 ちなみに今年のメジャー大会である「日本女子ゴルフ選手権コニカミノルタ杯」で優勝した川崎春花プロは、昨年のプロテストでは12位タイという順位での合格でした。
 合格までに2打の余裕はありましたが、ゴルフで2打などOB1発で変わってしまうスコアだというもので、その意味では安心できる内容のスコアではなかったはずです。


 プロテストは通過さえすればOKであり順位は問われないもので、過去には2021年全米女子オープンで優勝した笹生優花プロはプロテストでは1打差で滑り込んだし、他にも古閑美保・小祝さくら・稲見萌寧などの各プロがギリギリのスコアで合格しています。 


 さて、そうした胃が痛むようなゴルフとは全く違う私のお気楽なゴルフの10月のラウンドを纏めてみました。
 ラウンド数は11回で、夏場に1桁台と少なくなっていたラウンド回数が6月以来の2桁に戻っています。


 ラウンドしたゴルフ場の内訳は、阿蘇ハイランドの10回に久しぶりに行った菊池CCの1回となっていますが、阿蘇ハイランドは今年のラウンド総数91回のうち79回になっていて、ほぼ「ゴルフに行く=阿蘇ハイランド」という図式になっていることが分かります。

 スコア平均は、後半の2回で一気に平均スコアを伸ばして今年5度目の80切りを果たしていて、年間の平均スコアも10月末現在でギリギリ80切りになっています。


   

 上の図は今年のスコア分布表ですが、やはり平均スコアの80辺りに多くの回数が分布しているのが分かります。
 今年の途中リタイアは5回ありましたが、心臓の冠動脈にステントを入れた9月以降は途中リタイアはなく、それなりに手術の効果は出ているようです。


 もっとも、坐骨神経痛は徐々に悪化しているようで、ラウンドする日は元気なものの、そうでない日は自宅の階段を上るのさえやっとという有様で、果たしていつまでラウンドが可能かは見通せないのです。


 イップス持ちの私は1打に汲々とするゴルフは遠慮したいもので、健康のため・自分の体調の目安のためにゴルフ場に行くのであり、その意味からも距離が短めで費用もそう掛からない阿蘇ハイランドは最適なゴルフ場であり、同伴者の「アプローチの達人」のような飄々としたゴルフを目指したいと思っています。