初の九重コースはもういいかな

2022/06/09 16:05

　今日は1人予約が成立したので、阿蘇五岳ホテルから昨日と同じルートを取って阿蘇やまなみリゾートホテル＆ゴルフ場に行ってきました。

　その前に、今日も昨日の阿蘇五岳ホテルの夕食紹介ですが、お品書きがなぜかなく、メニュー自体はよく分からないものの、メインは違ってもその他は同じような内容でした。

（今日は食前酒が付いていましたが、昨日は忘れられてた？）

（馬刺しの代わりになる刺身です。こちらも苦手ですがイカと貝がありました）

（プランは豚しゃぶ鍋ですが、今日は牛焼肉でした）

（こんな感じで、野菜と一緒に焼いて食べます）

　朝は県道の通称「やまなみハイウェー」を通りましたが、途中の展望所で阿蘇のカルデラ内を撮影しました。

（早朝なので、少しモヤっていました）

（やまなみリゾートホテルのタワーから朝の太陽が顔を覗かしています）

（パター練習場の周囲もツツジが咲き乱れています）

　今日は、昨日もご一緒した福岡から来た73歳の方と、大阪から来たという50歳代の3バックになりました。
　スタート前にグリーンキーパー風のおじさんが来て、「今日は阿蘇コースがエアレーションのため閉鎖しています。そのため祖母Cから九重Cになりますが、九重Cもグリーンに砂を入れていてご迷惑をおかけします」と言ってきました。

　この時期のグリーン更新作業は遅いかなと思って尋ねると、春先に行った際にエアレーションの穴が浅かったので、今回やり直しているとのことで、通常は春先と秋の2回行うけど、今回は急遽の作業ということでした。

　これまで10回ほどやまなみはラウンドしていますが、九重コースは初めてで、これまでラウンドした方々からは「九重コースはトリッキーで短い」という悪評しか聞いておらず、一気にやる気を失ってしまい、途中で腰の状態次第ではリタイヤもある得ると思っていました。

　九重コースは、ティーから球の落ちどころがよく分からないホールばかりで、セカンド地点に行ってみて「こんな感じなんだ！」と驚くようなコースになります。
　右に跳ねたと思っていた球が左のラフにあったりと、なにか騙されているようなところもありました。
　スタートホールのグリーンは、カートのナビに手前から奥に矢印があり、手前から速いのかなと思って手前に乗せると全く転がらず、パットも転がらないもので、以降はナビのグリーン情報は見ないようにしました。

　300y以内のパー4が4つもあり、唯一の360yがなぜか長いホールに感じてしまいます。ここもティーショットの落ち場所が見えずに、右OBは近そうなので、ドライバーを使いませんでしたが、結果的にセカンドの距離が残ってしまいました。

　2番では、左へ飛んだ球が見つからず、プレ4から打つ羽目になりましたが、ここはグリーンの手前にクリークがあり、293yのパー4になるためU4で打ったもので、左は傾斜で受けているはずなのに球を見つけられませんでした。
　初めてのコースであり、落下地点が良く見えず、無くなりそうでないのに見つからなかったのは、探した場所が見当違いだったのかもしれず、それも落ちどころが見えないため、初めてのコースなのでピンポイントで探せないためです。

　3番パー5はやや打ち上げのティーショットは、右に跳ねたのが見え、コース右サイドを探していると、同伴者が「ここにありますよ」と左ラフの球を教えてくれました。
　同伴者の球は左に跳ねたのが見えたのですが、私の球が逆に右に跳ねたところまでは見えましたが、その後はなぜか左凹みに入ったようです。
　同伴者が凹みに行ったため私の球を探してくれましたが、もし左に誰も行っていないと2番同様にまたロストになってしまったはずです。

　距離が2,700y弱なのに、ティーからコースの全容が見えないホールばかりで、グリーンどころかセカンド地点が見えないのがアンフェアだと感じました。
　コースレイアウトも上がりの3ホールに2つもパー3があるもので、どちらも2m内に付けましたが、砂で素直に転がらず外してしまいます。

（4番パー4のティー横に、廃墟のホテルがすぐ近くにありました）

　結局、距離が短いためドライバーを使わず、力んで振ることが無かったためか腰が痛くなることもなく、最後までラウンドできましたが、九重コースはやはり評判通りのトリッキーなコースだというもので、阿蘇やまなみのコースのテイストが九重コースだけ全く違うものでした。
　千円程度の料金なら回ってもいいけど、ショートコース風の九重コースなため、わざわざ何千円も払って回るようなコースではないように感じました。

　もっとも砂が大量に入ったグリーンだったという状況もあったので、小さなグリーンがきちんと整備されていれば、小さめのグリーンなので練習用のコースとしては価値がそれなりにあるのかもしれません。