三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日はレッスン日

 今日から8月に入り、梅雨の明けた熊本地方は朝から30度越えになっていましたが、今日はレッスン日なので朝からサンバレーゴルフプラザに行ってきました。

 先日、プロからメールで「8月のレッスン参加可能日を教えてください」と尋ねられ、「全て参加ですが、暑さに弱いため朝から13時までの4時間でお願いします」と返事をしていました。
 今日は35度越えの猛暑日予想の中、倒れないように水分補給と塩飴を舐め、適宜休憩を入れようと考えて参加したところです。

(今日も6段積みをしました。29番打席で準備しているのはワッシャんです)

(33番打席でプロはまだ来てないマルさんのために球を積み上げています)


 プロも昨日は4連チャン目の阿蘇グランビリオまで行ったものの、どうやら寝ている間に熱中症に罹ったようで、眩暈と吐き気でスタート前にキャンセルしたとブログに書いてあり、今日のレッスンがあるのか心配していましたが、普段と変わらず元気にレッスン会場へすでに来ておられました。
 新型コロナの蔓延も心配ですが、熱中症は命に直で関わることであり、無理をしないのが鉄則で、スタート前にキャンセルしたことは勇気ある判断だったと思います。


 レッスンの初めにプロから10分間ほどいろんな話題について話がありますが、今日は一昨日の阿蘇ハイランドのラウンドについて話があり、私がこのブログでプロとのパットの差について書いていたことへの回答のように、パットについても話題にされました。


 要は、長目の距離でも上りを残したからしっかりヒットできたことと、曲がるラインは浅目に読み、傾斜で曲がったのであれば自分を許し、読みすぎて上を抜けた場合は自分を責めると言っていて、なるほど無理して曲がるラインを狙って3パットの危険性を冒さないのはプロもアマも一緒だと思いました。


 他にも、パットの際にパターの振動数が分かるようになったと言っていて、さすがにこの話は理解がまだ出来ていません。
 ショットでも、シャフトのしなり感やダウンスイングの途中でヘッドの位置が分かると言っていて、私にはない感覚があるようです。


 レッスンは、いつものように身体を動かすことから始まります。
 ます、片手での球打ちですが、腰の正面にステックを嵌めての練習になります。左右それぞれでのショットの後は、正面を向いて腰の前に付けたシャフトに当たらないよう右手でインサイドアウトにクラブを振る練習や、後方を向き左手でインサイドインに振る練習などを行いました。


 その後は、ヘッドスピードを上げる練習(飛ばし練習)に入り、まずスティック次にドライバーの素振り、そして実際にドライバーショットを1セットして、5セットほどを行います。
 後方に置いた機器で数値が出ますが、各人の目標設定数値があり、それを5回のスイングでクリアすることになるものの、1回目より2回目と目標数値が上がっていくため、最初は1回のスイングで終わるけど、最後の方はクリアできずに5回スイングする羽目になるのです。

(ジャンボの黒いパンツの間に見えるのがユピテル製の測定器です。これは距離を打ち分ける練習の様子です)


 全て計測機器の数値であり、実際にはチーピンのミスショットでも数値が出る場合もあるため、実際の結果とは大きく違うのですが、要はしっかりスイングできるかの練習になります。
 最初の頃はドライバーショットの数値が220yほどでしたが、昨日は250yになっていて、この練習の効果がはっきり出ているのがうれしいところです。


 この飛ばしの練習の後は、距離埋めゲームという新しいメニューがあり、40y~80yまで1y刻みに書いたノートがあり、それをレッスン生5人で埋めていくものです。
 例えば、最初の1人が45yを打てばその45yの欄はチェックが入りますが、2人目が同じ距離を打っても欄は消えず、全員でノートの左側1列を全て消す練習で、1y刻みを意識して打つ練習になります。


 不思議なもので、45yや47yは何回もでるのに46yは出ないという現象があり、なかなか全部を埋められませんでしたが、どうにか最後はクリアすることができました。

(腰痛のワッシャんは、別メニューでアプローチの特訓をしていました。プロが持っているスティックに手元が当てないように打つ練習のようです)


 暑い最中でも、みんな真面目にメニューに取り組んでいて、誰でもが上手くなりたいという意識が見られるようです。
 私は、メニューを消化するだけで精いっぱいで、どうにか付いていくだけですが、今日から新しく参加した同世代のレフティーの方がいて、なんとなく心強いものでした。


 いろんな新しいメニューがあり、飽きないレッスン時間があっという間に終わりました。