三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

チェリー人吉は途中で熱中症でダウンする

 21日は人吉の様子を見るついでに、チェリーゴルフ人吉コースでラウンドしました。このゴルフ場は、球磨川のすぐ畔にあるゴルフ場ですが、川からはかなり高い場所にあるため洪水の被害は受けていません。
 ただ、係の人の話によると、大雨でコースに陥没が出来、カートのコース内進入は不可で、14番などのローピングしてある場所には近づかないように言われてしまいます。

(右上にクラブハウスが、左上にコースがあり、真ん中に市道が走っています)

(駐車場からクラブハウスへは動く歩道があるほど、高台にあるため洪水被害はうけなかったようです)

(市道沿いにアプローチ練習場があります。このバンカーで練習しようとしました)


(チェックインして練習場に着いたら雨が降り始めます)


 バンカーの練習をしようと行ったらすぐに雨が降り出し、ほとんど練習する時間はありませんでした。
 雨はスタートまでには止みましたが、今度は一気に蒸し暑くなり、暑さに弱い私にとっては過酷なラウンドになってしまいます。

(このゴルフ場の特徴は「高麗グリーン」です。杉原輝雄プロ設計によるコースですが、正確なショットを求められます)


 今日の同伴者は、何度かご一緒したことのある中球磨の免田町在住の私と同年齢の方で、元消防士ということもあり、最後まで元気にラウンドされましたが、私はとうとう17番からはプレーせず、キャンセルしてしまいました。


 チェリーG人吉Cは「箱庭コース」と言われるほど、狭い範囲に作られたコースで距離は短いもののアップダウンがあり左右が狭く、ショット力が求められるコースです。


 1番パー5はさっそく高麗グリーンにやられ、3パットボギーになりました。



 2番パー3も1番に続けて3パットボギーになりました。高麗グリーンは芝目が強く、1mほどでもしっかり切れてしまいます。



 3番パー4は左にティーショットが飛び1ペナになり、打ち上げの3打目は大きく、奥からの寄せは止まらず、ダボになりました。



 4番パー4はフェアウェーからのセカンドが奥にオンし、下りを3パットしてしまいます。4ホール中3回も3パットしてしまい、ほとんどやる気も失ってしまいます。



 5番パー5は1打目は右ラフ、2打目は左ラフ、3打目は右ラフと左右に曲げましたが、どうにか寄せ1の初パーが来ました。



 6番パー4はティーショットはナイスショットだったのにセカンドをダフリ、アプローチはトップして奥に外し、4オン1パットのボギーでした。



 7番パー4はフェアウェーからのセカンドが正面の木の枝に当たりましたが、ラッキーにも抜けてグリーンオンでした。
 ここはどうにか2パットのパーで凌ぎます。



 8番パー3は9鉄のショットがトップして、手前の傾斜に止まりましたがどうにかOKに寄せてパーでした。



 9番パー4はU4でフェアウェーに打ち、9鉄でグリーンオーバーしましたが、アプローチを寄せてどうにかパーゲットでした。



 前半は、4ボギー1ダボの6オーバーになるスコア42で16パットでした。


 そのまま後半のインに向かいましたが、ハーフでかなり暑さにやられていて、立ち上がるとクラクラ眩暈がするほどでした。


 10番パー5は3打目をショートしましたが、寄せてパーゲットでした。

(動画の最初に「379y」と書いていますが、「479y」の間違いです)


 11番パー4はドライバーショットが右に出てバンカーインでしたが、7鉄でグリーン右に運び、パターで寄せてパーゲットでした。



 12番パー3は、グリーン右に外し、パターで寄せてパーゲットでしたが、ここのグリーン周りは撮影ができていませんでした。



 13番パー4は、ティーショットはナイスショットで、セカンドでピンの右手前にオンしましたが、フックと読んだバーディーパットは右に切れるスライスで、どうにかパーゲットでした。



 14番パー4はドライバーショットはフェアウェーでしたが、セカンドを大きめのU6で打って奥の受けている斜面ラフに打ち込み、アプローチは止まらず、パーパットも入らずのボギーでした。
 この辺りではかなり眩暈がしていて、無理すれば倒れるかもと思いながら、どこで止めようかと迷っていました。



 15番パー3はティーショットが当たらず、アプローチも短く、パーパットも決めきれずでしたが、ほぼフラフラしながらのプレーでした。



 16番パー4は左ラフからのセカンドが当たらずでしたが、ティフトン芝に負けてしまったようです。
 カート道から救済でラフにドロップし、2mほどに寄せましたがパーパットを決めきれず、ここで限界だと思いプレーを止めることにしました。
 同伴者は同年齢の方でしたが、職業柄スタミナがあり、以降は私がカートを運転し、17番・18番とプレーされました。



 終わって、誰もいない風呂場の水風呂に頭から浸かり、身体を冷やすことから始め、やっと元気を回復しましたが、軽い熱中症になっていたのかもしれません。
 ビデオで見るとかなり風も吹いていたようですが、まったく風があったことも気づかず、蒸し暑い中でやっとの思いでプレーしている状況で、よく倒れなかったと思うものです。
 当日の人吉は33度ほどの気温だったようで、さすがに夏場は気を付けないと命に関わることになってしまいそうです。


 帰りも人吉~八代間を拘束を利用して、無事に熊本に帰り着きました。現在は、この区間が国道218号線の不通に伴い無料区間になっていることも人吉まで行こうと思った理由の一つで、こうした貧乏人根性が良くなったのかもしれません。