三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

メリークリスマス!

 今日は12月25日なのでクリスマスですが、一般的に日本では24日のクリスマスイブがメインで、25日のクリスマス自体はそこまで盛り上がりません。
 24日の夜が「クリスマスイブ=クリスマスの夜」と呼ばれるのは、我々が使っているグレゴリオ暦とは異なり、ユダヤ歴では日没から日が変わるためで、24日は日没で終わり暗くなってからは25日になるのでクリスマスの夜になるためです。


(昨夜の我が家のクリスマスの飾りつけ)

(人吉の知り合いから送られてきたクッキーの詰め合わせ)


 以前は23日を「イブイブ」などという言い方も時々見受けられますが、「イブ」は本来は「イブニング=晩」の意味のはずですが、別に「イブ=前日」という意味もあるようで「イブイブ」はクリスマスイブの前日だとも取れるものの、この辺りは23日に特別な意味があるわけでもないため、無理にネーミングしても仕方ないものです。


 イベントを通じて売り上げを伸ばす商戦を考える側では、できるだけたくさんの日をイベント化することを考えるもので、クリスマスそのものも日本では宗教色はなく単なるイベントの日になっているし、23日も同様にそうしたいのでしょう。


 今日はやっとというか車のバッテリーをネットで購入しました。それはいつものように充電しようとした際にバッテリーの電圧を測定すると12.2Vしかなく、13.4V以上が適正電圧なので、もうこのバッテリーは寿命だと思ったからです。


 当初はBOSCH製のバッテリーを購入しようと思っていましたが、結局はカオスバッテリーを注文してしまったのは、金額がそこまで変わらなかったためです。


 先日に行ったカーショップではカオスバッテリーは6万円前後の値札でしたが、ネットのクリスマスクーポン(これもイベントと同様に購買意欲を駆り立てる方策ですが)を使って2万円ちょっとだったためです。

(探したのはT110ですが、T115は上位のものなので問題ないはずです)

(カオスに心変わりしたのは、この「安心サポート」という保証が付いていたからです)


 広告には12時までの注文で本日中に発送とありましたが、店からの受注メールが15時過ぎにやって来たということは、本日中の出荷は難しいという意味なのでしょうか?
 私は木曜日までに取り付けできるように10時半に発注しましたが、その店を選んだ理由が12時までの注文で翌日配送という謳い文句を見たためです。


 こう急ぐ理由が、バッテリー取り付けを依頼するディーラーが今週の木曜日が年内営業の最終日だからで、年の瀬で宅配業界の受注量もかなり上がっているはずで、木曜日までに配送されるのか微妙なところです。


 もっとも年末年始に車を動かす予定はなく、バッテリー上がりで動かなくなっても充電することでエンジンは掛けられるはずで、車は始動さえすればエンジンを使って自己発電するため問題なく走行できるものです。
 年明けにディーラーに行くことになるかもですが、できれば木曜日に間に合ってくれればと期待しています。


 まもなく16時半となり17時を過ぎると熊本は薄暗くなりますが、日没になるとクリスマスも終わってしまうもので、今晩のディナーはいつものお寿司屋さんのお弁当にしたのは、夕食時はクリスマスではないので、クリスマスとは似合わないお寿司でもいいかと思ったためです。

私のリベンジ

 今日の熊本は午前中は快晴でしたが、午後になると雲が広がり始めましたが、雨になることは無さそうです。


 さて、表題の「リベンジ」とは本来の意味での「復讐」ではなく、俗語としての「再挑戦」的な意味で使っていることを先に断っておきます。


 私は来年にはデスクトップパソコンを自作しようと計画していますが、自作パソコン制作なんてわざわざ公表するまでもない、人によってはプラモデルを作る程度の簡単な作業になります。
 それは、自作パソコンが単にパーツを購入して組み立てるだけで、一般の人が思っているような、例えば部品を手作りするような作業は全くないからです。



 基本的に自作パソコンでは、パーツの選択が重要になり、それはCPUだったりグラボだったりですが、そこさえ決まればCPUが乗せられるマザボ(マザーボードという既製品)を選び、CPUクーラーやメモリ・電源、ストレージを部品ごとに選定し、最後はパソコンケースを選んで内部で組み立てていくだけです。


 パソコンの部品は電気製品なので、各パーツを決められたコードで正しく繋ぎさえすれば、小学生でも作れるもので、一般の方がイメージするような敷居が高いものでは全くないのです。


 もっとも家電店でパソコンを買うとセットアップまでお店側でしてくれますが、自作だとWindowsを別に購入してインストールする作業は必須になり、それらを踏まえると面倒だとイメージされそうですが、手順を追って行えば誰でもできるものです。


 これは私の特性ですが、小さいころからプラモデル作りなどは大好きだったものの、説明書を読んで地道に作り上げることは苦手でした。
 また「小学〇年生」という月刊誌に付録として付いてくる紙製の工作物もうまく作れず、何度も途中で投げ出した記憶があります。


 私は印刷物の文字を最初から順番に読まずに、全体を画像のように捉えて意味を理解する傾向があることに気づきました。
 自分の中で当たり前と思っていることが他人と違うのだと気づくことは稀ですが、これは子どもの頃に友達と一緒に漫画本を読んでいると、私だけが異様に早く読み終えることに不思議に思っていたことから気づいたことです。


 今でこそ速読法などというテクニックの一つだと分かりますが、この私の読み方には欠点がありました。
 それは組み立て説明書など、紙面に立体的なことを書いてあると理解しがたいという点で、だからプラモデルなどを完成させることが苦手だったのです。


 今でも、例えば組み立て家具が送られてきて、それを説明書を見て組み上げるのはいまいち苦手で、ほとんどは「勘」に頼って作ってしまい、終わってから部品の取り付けが逆だったという間違いは良くあることです。


 説明書の紙面の文字を一字一句、順に読んでいけば理解できるはずですが、私の視線はまるで紙面をスキャンするかのように動き回り、大まかに意味は理解できるものの二次元の絵を三次元に変換することだけがどうしてもできません。


 こうした特性(あえて「欠点」でなく「特性」と書きます)は本人が気づかないままでいることも多いのではと思っていて、たぶんその特性がない人からは理解しがたいものだということです。


 世の中にはいろんな特性の人が存在していることを前提にしないと、相互理解は進みません。
 例が適切かどうかは分かりませんが、脚が不自由な方に「人は歩く生き物だから」という考えで「歩け!」と強要してもそれは無理なことです。


 肢体不自由者はある程度は見た目で分かりますが、そうでない障碍者は分かりづらいものです。
 以前勤めていた知的障碍者の養護学校(現在は「支援学校」といいます)の保護者と話をした際に「うちの子の障害が肢体不自由だったらどんなに良かったことか」と打ち明けられたことがあり、多動などの障害は「親の躾が悪い」と周囲から非難されがちで、それは見た目だけで判断できない内なる障害だからです。


 それらも含めて、個々人の特性だと全ての人が理解してくれればよいのですが、世の中はそう甘くはなく、こんなことを書くと「異端者だ」と罵詈雑言を浴びせてくる人もいますが、そうした人もきっと精神のどこかに歪みを持つ特性があるのでしょう。


 話がかなり脱線しましたが、私のパソコン作りは小さいころに最後まで作れなかった工作のリベンジとして取り組むためのもので、説明書を事前にしっかり読み込み、二次元を三次元に変換して考えられるように、それまである程度の理解だけはしておこうという考えなのです。

今日も何もしない一日

 今日は土曜日なのでゴルフの予定はなく、かといってほかにすることもない一日になりました。
 昨日は近くのカーショップに行きましたが、それは車のバッテリーがかなり弱ってきたため金額次第では交換しようと思ったからです。


 私の車はディーゼル車の上にアイドリングストップ車なのでバッテリーはT110という大容量のものですが、ネットでは安価なものだったら2万円台からあり、それを買ってディーラーに取り付けを依頼しようかと思っていました。



 

(ネットでは21.500円という金額です。BOSCH社は確かドイツの企業だったので悪いイメージはありませんし、カー用品店では定番の名前です)


 私は最初のバッテリー交換は1回目の車検時でしたが、パナソニックのカオスをネットで購入し、車を購入したディーラーで事前に問合せしてOKを貰って有料で取り付けを依頼しました。
 このカオスは5年使うつもりでしたが、3度目の車検時(4年後)にバッテリーが弱っていると言われ、その時の交換の際はディーラーの純正品(?)を言われるままに交換しています。


 このバッテリーが今回交換しようと思っているもので、新車時のように3年程度は持つかと思っていたのが2年も経たないうちに怪しくなりだし、パルス充電器で最近は定期的に補充電していますが、充電したては大丈夫でも数日乗らないとセルが弱弱しくやっと回る状態になってしまいます。
 この3年ほどはアイドリングストップもキャンセルして乗っていて、バッテリーに負荷がかからないように心がけていますが、3年持つどころか2年で交換することを進められる始末でした。


 このバッテリーの金額はディーラーで交換した際にカオスのネット料金とほとんど変わらなかったのですが、やはりネット情報通りにディーラーの商品は性能に比較して高いと痛感しました。
 たぶん、私の車が低年式車なので乗り換え時期が迫っていると思われたはずで、バッテリーは性能が低いものでディーラーとしてはできるだけ私の出費が少ないような配慮をしてくれたのでしょうが、私は壊れるまで車は乗りつぶす主義なので、まだ乗り換えなどは考えていないのです。


 万一、自宅で動かなくなったら充電器を使ってセルは回せますが、外出した際は電源があればどうにかなるものの、広い駐車場などではコンセントが近くになければ困ってしまいます。
 そのため、仕方ないと考えてバッテリーを交換しようと思いカーショップに行きましたが、私の予想をはるかに超えた金額が表示してあり、一気に購入する気は失せてしまいます。


 カーショップのT110はほぼ5万円台からで、性能がよいカオスクラスは6万円を超えるものまであり、ネットのほぼ倍の料金でした。
 だったら取り付け料金や廃バッテリー代を支払っても数千円で済むディーラーに依頼したほうが安心なうえに安価だと思ったのです。


 自分で交換することも考えましたが、最近の車はバッテリーを外すといろんな情報がクリアされて消えてしまうため、それも嫌だし、まず第一に重量が20㎏を超えるため重くて持ち上げたりする際に腰を痛めるのではと心配したのです。
 数千円をケチって腰痛を再発させてしまえば元も子もないし、この際はネットでBOSCH製のバッテリーを購入して配送先をディーラーに指定し、配送されてから出向いて交換を依頼しようと思いましたが、ちょうど年末年始の期間に入るため、時期的に微妙な時期になってしまいます。


 もっともゴルフに行かないと外出することはあまりないため、正月明けでもいいかと考えていますが、単なるエンジン始動用のバッテリーでこの有様なので、電気自動車なんて私には購入することさえ想定の範囲外になってしまいます。
 運転中に常にバッテリーの残容量を気にする必要があるし、充電するにも時間がかかるという不便さは私には到底受け入れられるものではないからです。


 これからの時代はEVだとイメージに騙されて高価なおもちゃを買った人は、何も不便さなどは感じていないのでしょうか?
 他人のことなので、どうこう言うものではないのですが、YouTubeを見ても充電の大変さを発信するYouTuberが一部にいるものの、全体的に良いことだけのイメージしか振りまいていないのはメーカー側の思惑なのかと疑っています。


 その車が発する二酸化炭素は0であっても、そもそも電気を作る過程で化石燃料を燃やしていることからも、EVが理想の乗り物とは絶対に思えません。
 意識高い系を気取っても、本質が見えない愚か者だと自ら公言しているようなもので、そのうちEVは失敗だったという羽目になることでしょう。(知らんけど、、、)