三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日はお宮の正月準備作業へ

 今日も熊本は穏やかな晴れ間が広がり、気温も今の時期とは思えない15℃ほどまで上がる予報です。


 今朝は8時半から近くの神社の正月準備作業に行ってきましたが、私はほぼ人数合わせの感があり、慣れない作業では邪魔にならないようにするだけでした。
 神社の清掃などは、隣保班と呼ばれる単位ごとに割り当てがありますが、無人のお宮だとはいえ宗教施設に当たるため、任意での参加になり、半年に一回ほど回って来る当番ではほぼ私や兄を含め隣り合った家の4人での作業になります。


 私の兄がお宮の総代的なことをしているようで、毎回のように兄から「〇日にお宮の清掃があるから」と告げられますが、今日は普段の清掃だったら1時間弱で終るものが2時間ほどもかかる作業になりました。


 今日は年越し準備ということもあり、担当は私の属する隣保班以外に別の班からもたくさんの参加者がありました。
 まず兄の挨拶で作業が始まり、近くの竹山から大きな竹を切り出して、門松作りが始まり、私は入り口の鳥居や両側にある狛犬に注連縄を張り、御幣を取り付ける作業を手伝いました。


 実家の隣の1年先輩の男性が手作りの御幣などを持参していて、私は裏表などさえ全く分からない中を教わりながら、見よう見真似でどうにか取り付けることができました。

(白い紙が「御幣」と呼ばれるもので、鳥居や狛犬に注連縄を張り、そこに取り付けて行きました)

(1年先輩の男性は、この手作りの御幣や注連縄に垂らす藁を揃えて持って来ていました)

(陽がやっと当たるようになりましたが、今朝は寒くなく、その点では楽でした)

(門松は別班が担当しましたが、私はその間は注連縄の中央に飾りを付けていました)


 お宮の正月準備は終わりましたが、我が家の迎春準備はまだ何も手つかずで、普段だったら印刷が終わっている年賀状も購入さえしていないものです。 
 このまま年賀状は全廃にしても良いのですが、配達された年賀状に返事をどうするか悩むところです。

どう打てばよいのだろう?

 今日の熊本は朝から快晴で、窓越しの日差しの下では温かさを感じる日になりました。


 今日は12月28日なので、仕事をしていた頃は「仕事納め」(御用納め)の日で、世間がうるさくなかった頃は昼前に出勤していた職員が集まり、ビールやジュースで乾杯し、寿司などを食べながら一年の話題でひとしきり盛り上がってから解散し、そのまま帰宅していました。


 ある時期から、まずアルコールを飲むこと自体が御法度になり、徐々に仕事納めの日でも通常の勤務日だからとなり、早く帰りたい場合は年休を請求するという形式に囚われた形になったため、最初から年休取得で出勤しない職員も多くなり、なんとなく寂しい気分になったものです。


 先輩職員からは「仕事納めと仕事始めはケジメの日だから休まないように」と初任の際には教育された記憶があり、私は退職まで休まないようにしていましたが、最近は管理職以外はほとんど数人しかいないという日になっているはずです。


 さて、26日27日と凍結したコースでラウンドしましたが、両日ともに途中から陽が昇るにつれてグリーンは表面の氷粒だけが溶け始め、その変化への対応に苦労しました。


 人は見た目でも惑わされるもので、真っ白なグリーンだと凍結していると意識できますが、通常の色のグリーンに戻っていると、凍っているとは認識しにくく、直接グリーンに打って結果は大きく奥に跳ねられ、ガックリしてしまいます。


 本来は、ラウンド出来る状況ではないのでしょうが、それでもラウンドする人はいるもので、26日には同伴者の「アプローチの達人」の到着が遅れたためスタート予定の20分前だったにも関わらず後ろの2人組が先に出そうだったし、27日も我々がスタートする「日の出時間」でも4人組が後方でスタンバっていたほどです。


 今日はそうした困難なコース状態での対応方法を考えてみます。


 一般的に寒い時期の凍り付いたコースでは、ランは思ったより出るものでドライバーショットは無理して飛ばそうとしなくても、凍った地面で勝手に球は転がってくれ、飛距離は出ることになります。

(凍ったコースはランが出やすく、26日も27日も1番330yパー4のティーショットは残り50yの地点まで転がっていました)


 ところが凍ったグリーン面でも同様な状況になってしまい、普段のようにダイレクトにグリーン面に打ってしまうと大きく球が跳ねて止まらずにグリーンを越えてはるか奥まで行ってしまい、一般的なグリーンは普段でも奥に外すとスコアが纏まりづらいという特徴があるため、必然的にスコアを崩すことに繋がります。

(カチカチのコンクリート面のようなグリーン上に直接打つと、カーンという音と共に大きく球は跳ねられてしまいます)


 現に昨日の7番では3打目のショットを直接打って跳ねて大オーバーし、返しのアプローチは下りになるため、転がりは霜で遅いけどファーストバウンドが跳ねてしまうためグリーン上では止まらない結果になってしまいます。


 これを防ぐためには、とにかくピン位置に関わらずグリーン上には直接打たずに手前へショート目に打つことが大事で、狙うのは手前の花道方向であり、そこをクッションにして勢いを殺すことですが、凍った花道はグリーン同様に跳ねやすく、逆にラフは跳ねないため、球の落下地点の状況でも結果が大きく変わってしまいます。


 私は縦距離がバラつくため、手前を狙ったショットがわずかに飛び過ぎてグリーン面に届いて結果は大怪我に繋がっていましたが、達人は徹底的に手前までしか打っていないのが印象的でした。
 ただ手前からでも、アプローチはファーストバウンドは跳ねるけど、その後の転がりは遅いというイメージが湧きにくいものですが、途中までは達人は絶妙な落としどころで寄せていました。


 後半になると、表面の白い氷粒が直射日光で溶け始め、見た目だけは通常のグリーンと変わらなくなると、目で見た情報と実際の跳ねる状況が合致しないようになり、さすがの達人もボギーを連発してしまいます。


 終わってから達人は「最初の状況がずっと最後までだったら対応できるけど、途中でコンディションが刻々と変わって行くため難しい」と言っていて、ホールによっては止まるのに次のホールでは跳ねるというバラバラでは達人といえども対応は無理だったようです。


 それに対応するためには、アプローチの際はいったんグリーンまで上って表面や芝の下の凍結状態を調べる必要があるものの、我々はそんな手間を省くため進行ペースが早いのであり、私も達人もそういう確認はしないことがそもそも問題なのでしょうが、一か八かで予想することも面白いところなのです。


 このグリーン手前に刻むという戦法は、実は普段のゴルフでも有効なもので、スコアが纏まらないのは私のように手前だったり奥だったりでバラバラに外すことでアプローチがその都度違うものに対し、手前からだったら同じような打ち方で済む点が簡単になる理由です。


 ゴルフでは同じようなプレーを繰り返すこともミスをしない秘訣であり、達人の言葉の「いつも同じことの繰り返しでつまらない」という意味は、常に手前に打ってアプローチを寄せるという意味であり、簡単なことしかしないから達成感もないということです。


 その意味では、いろんな難しい場所から嫌でも打つことになる私のプレーは、飽きなくなる秘訣なるはずですが、徐々にラウンドがつまらなくなったのはなぜなのでしょうか?

今日も昨日同様にコースに対応できず

 今日も昨日に引き続き阿蘇ハイランドの早朝枠を私が押さえ「アプローチの達人」を同伴者登録していたので、自宅を6時前に出て暗い中を阿蘇に向かいました。

 今朝の出発時の熊本の気温は3℃ほどだったので、阿蘇の気温は5℃ほど低いため今日もコースは凍結しているだろうと予想していましたが、その予想通りに気温は零下2℃ほどでコースは夜明けと共に気温が下がり白く凍り付き始めました。

(軒下の時計に付いている温度計では零下1.5℃の表示ですが、外気はもう少し低めです)

(練習グリーンも白く凍り付いていました)


 こんな条件が悪い日にわざわざラウンドを入れた理由は、2週連続で悪天候でキャンセルになった日に使う予定だった2千円クーポンが12月末までの有効期限だったためで、昨日と今日がそのクーポン利用だったためです。


 2千円分を達人と折半することになり、私は3千円でのラウンドになりますが、クーポンを失効するのが勿体ないという貧乏人根性の表れで、実際は3千円のラウンド代を支払って悪条件下でのラウンドになるため、よく考えれば逆に勿体ない気もするのです。


 今日は昨日配送されてきた車のバッテリーをディーラーで取り付けてもらう予約を11時にしていたため、終わって温泉に入りに行く余裕もなく、単なる寒い中でのラウンドをするだけになってしまいます。


(ちょうど日の出前の気温が下がる時期で、1番ティーの地面が白く凍り付きました)


 昨日も同じ様な条件でラウンドして学習出来ているはずですが、1番パー4では手前から転がしてオンさせたものの、止まらずに奥まで転び、奥からのパットは逆に転がらずに3パットする羽目になってしまいます。
 2番パー4は花道が無いためどうしようもなく、セカンドは左奥に大きく跳ねてしまい、アプローチは3mでしたが、このパットを昨日同様にカップ淵を抜けて決めきれません。


 それでも3番から6番までは寄せ1などで凌げましたが、7番パー4でセカンドをダフリ、3打目でグリーンに直接打ったのが失敗の始まりで、凍ったグリーンは大きく跳ねて止まらずに奥のコブまで転がり、左足下がりのラフからのアプローチはまた止まらずに往復ビンタを喰らう5オン2パットの素トリを叩いてしまいます。


 8番は7番の失敗でグリーンに打てず、手前からのアプローチも寄らずのボギーになり、9番パー5は3打目が花道ではなくグリーン手前に届いたのが悪く、大きく跳ねて左奥のバンカーまで飛んで行ってしまいます。



 後半になると、これも昨日同様にグリーン表面の氷が溶け始め、コンディションがより複雑になり、跳ねるかと思えば止まってしまうという予測が付きにくいグリーンになってしまいます。
 見た目では白く凍っているようなグリーンがそうでもなく、逆に緑緑したグリーンが下はカチカチという場合もあり、見た目だけの判断ではどうしようもなくなります。


 もっとも泣き言をいってもそれを承知でラウンドしているのだから仕方ないもので、結果は悪くても「今のショットはよかった」と自分を慰めながらの進行になりました。
 スタート時間を10時頃に遅らせれば、気温は10℃ほどまで上がるので問題ないコンディションになるものの、今更ながら待ち待ちのラウンドなどしたくもなく、それだったら自宅で籠っている方が良いのです。


 今日のラウンドで今年のゴルフは打ち納めになり、来年は1月5日が初打ちの予定ですが、
阿蘇の早朝は厳しいため、気温次第ではキャンセルすることになりそうです。


 帰りにディーラーに寄ってバッテリー交換をしましたが、4,400円の付け替え費用は高いかなと思うものの、22~3Kgもある重量級のバッテリーを外したりまた嵌めこんだりすれば腰痛を発症しそうで怖いので、その予防だと割り切って依頼しています。
 これでしばらくはバッテリー上がりを心配せずに済みますが、冬場はゴルフに行く機会が少なくなるため車を動かすことも減ってしまいそうです。

 カオスにしたのは、この安心サポートが付き、保証期間内のバッテリー上がりのトラブルにはロードサービスが付くためです。
 ただし、製品登録のためにはバッテリーの現物を見て製造年月日やロット番号などを調べる必要があり、すでに車体に取り付け後だったので確認が大変で、もう少し簡単なものにしてほしいというのが本音です。