三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

まったりと過ごす日曜日

 今日も熊本は穏やかな天気になり、日中は気温も上がり過ごしやすい一日になっています。
 ただ今夜から明後日の火曜日にかけて、北陸以北は大雪や猛吹雪に警戒と予報が出ていて、真冬に自宅を追われた罹災地域の方々にとって厳しい状況になっているようです。


 私は今日も何もせず平穏な時間を過ごしていますが、地震などの災害では一瞬のうちに大きく運命が変わるもので、現在の平穏がいつまで続くかは誰にも分からないことです。
 やはり過去に大きな災害(熊本地震)を経験すると、それまでの人生観とは大きく変わるもので、つい先ほどまでの普段の生活が大きく変わり、命があっただけでも有難いと思ってしまいます。


 そんな寿命が個人的な疾病で先が見えなくなると死生観へ変わって行き、年齢的にもそろそろ身の回りの整理を始めようかなと思い始める今日この頃です。


 さて、今日は全国都道府県対抗女子駅伝のテレビ中継があっていて、久しぶりに視聴しました。
 最近はテレビそのものをあまり視聴しなくなっていて、ほぼネットでYouTubeを視聴するのが日課になっていますが、久しぶりの駅伝視聴はスター誕生の予感をさせる高校生の出場をネット記事で見たからです。


 かなり以前は毎年のようにテレビ視聴をしていた都道府県対抗女子駅伝ですが、熊本県はその時期は強く、5回大会(1987年)ころから毎年優勝候補に挙がっていたほどです。
 当時は熊本には大手スーパーのニコニコ堂があり、松野明美というスター選手が在籍していて、都道府県対抗女子駅伝にも出場していました。


 ただ松野選手の出場時には都道府県対応での優勝はなく、唯一の優勝が1997年大会だったのですが、この時の大会記録2時間15分19秒は2008年の京都に破られたものの、現在でも歴代3位に相当する好記録です。
 その原動力になったのがアンカーだった川上優子で、京都府のアンカーである千葉真子との対決を31分01秒の区間最高記録で制して熊本に初優勝をもたらしています。


 ちなみに川上優子は陸上引退後はプロゴルファーを目指していましたが、残念ながらその夢は叶わなかったようです。


 そんなこんなで、選手たちが続々ゴールのテープを切っていますが、今年の熊本は序盤は上位に付けていたものの、最終的には13位で終っています。
 優勝は13回(1995年)大会以来の久しぶりになる宮城県(2時間16分30秒)でした。


 今年も中学生から社会人まで、各選手が郷土のために精一杯頑張った様子が見られ、こうした都道府県対抗というシステムは視聴する誰でもが地元を応援することで盛り上がるのでしょう。