三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

グリップを交換する

 今日は日曜日ですが、朝のうちは雲が多かったものの昼前から晴天になり暖かくなったため、当初はゴルフショップに行こうかと思っていましたが、急に思い付いてクラブのグリップ交換をすることにしました。


 先日の日記に書いた「ゴルフをする虚しさ」を感じていますが、モチベーションを上げるためドライバーでも交換してみようかという考えがあり、ネットで良さげなクラブの候補を検索してみました。
 現在使用しているドライバーは、4年前の2017年9月に型落ちで購入したゼクシオ9ですが、ちょうどゼクシオ12が新発売された時期のようで、また型落ち品の11でお得なものが無いかと思っていましたが、広告でゼクシオXを見て買うならこれだと思っていました。


 ただ記事を見て勘違いしてしまい、アイアンのスティールシャフトの発売日がXスティールで12月25日、12スティールが27日とあったものをそれぞれドライバーの発売日と思い違いし、今日行っても新しいゼクシオ12の現物は見れないかなと思ったのです。


 新しいドライバー購入の考えがグリップ交換に変わったのは、現在使用しているグリップはゴルフプライドのツアーベルベットラバーのジャンボサイズですが、市販品のドライバーは通常サイズのグリップだろうと思い、もし購入する際は現有のジャンボグリップを1本持って行き、交換してもらわなきゃと考えていました。


 しかし、上記の理由でまだ発売前と勘違いし、今日は行っても仕方ないと考え、だったらグリップでも交換すると、何かモチベーションが変わるのではと考えたためです。
 そこで、ちょうどグリップの凹みが気になっていたドライバーのグリップを交換することにしました。


 もし、ショップに行っていれば、勢いでゼクシオ11か型落ちのXを購入していたのかもしれませんが、グリップ交換するとそれだけでモチベーションが上がってしまいます。
 元々ゼクシオ9ドライバーに不満があったものではなく、クラブは長く使えるだけ使う主義でもあり、グリップ交換してヘッドを清掃すると、新規購入しようとする考えは今はほぼ無くなってしまいます。

 グリップ交換の必需品は、カッター・両面テープ・溶剤・新しいグリップですが、以前は差し込み用の補助を使っていたものの、最近はそのまま差し込むためグリップの上にあるプラスティックの器具は使いません。

 まず、カッターで古いグリップを切ることから始めます。しばらく使っていなかったためか、カッターの切れ味が落ちていました。
 次にシャフトに張り付いた古い両面テープを剥がしていきますが、私は親指でしごいて剥がします。
 このドライバーのグリップは自分で差し替えたもので、両面テープは縦2本貼りなので簡単に剥がすことが出来ました。

 両面テープを綺麗に剥がし、シャフト表面をきれいに拭き上げます。シャフトに見えるマジック跡は、過去に張り替えた際のグリップを差し込む目印跡ですが、今は別のグリップを使って長さを確認します。

 クラブに両面テープを縦に2本貼り付け、溶剤を新しいグリップ内に振りかけ、両面テープの上にも振りかけ、一気にグリップを差し込みます。
 この部分は両手が塞がり、撮影する余裕もなく、画像は無しです。


 注意すべきことは、元々のグリップの長さを元に両面テープが飛び出さないように貼ることと、シャフトのエンド部分の穴を事前に塞ぐことくらいです。

 私は、穴に余った両面テープの端で詰め物をし、その上に別の両面テープで蓋をします。これが正しいやり方なのかは自信はありません。

 グリップ内に溶剤を入れる際は、グリップエンドの穴から溶剤が漏れ出ないように、何かで穴を塞ぎます。
 最初は写真のようにティーで塞ぎましたが外れやすく、次からは両面テープを短くちぎり、穴を塞ぎました。


 グリップを差し込むと、長さの調節とともに、捩じれてないかを確認し、併せてグリップのロゴを任意の場所に調整します。
 このジャンボグリップはバックラインがないので、あまり神経質になる必要はなく、長ささえ確認すればよいものです。
 長さ調整以外は私はかなりアバウトですが、元々が真っすぐ差し込めるため、そんなに調整する必要はありません。


 ドライバーは簡単にグリップ交換が終わり、せっかくなので52度ウエッジや9鉄のグリップも少々テカっていたので、同様に交換することにしました。
 しかし、9鉄の元のグリップを切った後、古い両面テープを剥がすことに手間取ってしまいます。


 その理由は、9鉄に使っていたのはネットで購入した両面テープで、これは幅広のもので最初から長さがちょうどよいようにカットされ台紙に張られたものでした。
 グリップに貼る際は簡単で、その時は便利だと思っていましたが、剥がすときが粘着力が強いのかなかなか簡単に剥がすことが出来なかったのです。


 いつものように親指でしごきますが、小さな紙片になるばかりで、いつも使っている丸く巻くテープ式の両面テープと比較して、剥がしにくかったのです。

(小さく千切れるばかりで、スーッとテープを簡単に剥がすことができません)

(在庫のグリップはまだありましたは、52度と9鉄以外のグリップはそこまで傷んでおらず、交換は止めにしました)


 2本目の9鉄の下地になる両面テープを外すのに手間取り、グリップ交換はもう1本52度ウエッジだけで頓挫してしまいます。


 指に肉刺が出来そうで、明日のラウンドに影響がでるかもと危惧したためですが、最初は便利だと思ったものが思わぬ部分で使えないと分かりました。
 シール剥ぎなどを使えばもっと簡単に剥がせるのでしょうが、元々の丸く巻いてあるタイプの両面テープはここまで接着力が強くないもので、取り外しも簡単で千切れることも少なく、作業の効率化で大きな違いが出てしまいます。


 3本のグリップ交換後は、庭の芝の上でアプローチ練習をしましたが、最近は全く練習をやっていないことを思い出し、冬場は雑草もないため芝の具合が良く、もう少し練習しないと勿体ないと思ったほどです。
 しかし、たまたま今日は天気が良かったのであり、これが曇の冷たい風が吹く日だったら、外に出ろうという気はないものであり、天候次第で気分は変わるものです。


 明日は阿蘇ハイランドの1人予約ですが、明日も阿蘇に宿泊する予定で、ゆっくりラウンドしようと思っています。