やまなみGCでのラウンド内容
今日から早くも12月になりましたが、熊本地方は昨夜の激しい雨は止んだものの気温は上がらない曇った寒い朝になっています。
(隣家は昨日引き渡しが行われたようです。オール電化住宅とのことで、エコ給湯の施設が裏口横に見えます。外構工事はこれからのようで、まだ石がごろごろしています)
今日は元々ラウンドは入れていない日で、腰痛の影響でこれまでのように平日はできるだけラウンドを詰め込むことを見直し、適宜休養日を作るようにしています。
最近のラウンドでは内容を書かないことも多く、それは書くほどの内容がなく併せて面倒だからですが、昨日のやまなみGCのラウンドでは初めて80を切ったため、記録として残しておきます。
昨日のゴルフ内容は、最近の常で、前半はショットが当たったものの後半になるとミスショットが多くなり、スコアを崩してもおかしくなかったものが偶々ラッキーが重なったもので、私のレベルでは運が無ければスコアは纏まらないということがはっきりしています。
ゴルフは、パットが入る入らないで1打の違いが出てくるもので、「惜しい!」は慰めの言葉であり、「入る」or「入らない」だけだということです。
阿蘇やまなみGCがある産山村は、標高700mほどの阿蘇外輪山の東に広がる広大な高原に位置していて、私は北海道の雄大な景色に似ているなといつも思っています。
ゴルフ場の近くにも大きな牧場がいくつもあり、高原に広がる畑が大規模農業という点も北海道の風景に似ている理由です。
やまなみGCには阿蘇・祖母・九重という9Hの3つのコースがありますが、アウト・インは阿蘇C・祖母Cになります。
通常は祖母Cスタートだと後半は九重Cに回り、九重Cスタートが阿蘇Cに回るようですが、楽天GORAの1人予約を使うと祖母C⇒阿蘇Cというプランになり、昨日は前半は前に4バッグがいたのに後半になるとその組が九重Cに行ったため、阿蘇Cは前後には誰もいない中でのラウンドになりました。
10番362yパー4はやや左曲がりでセカンドが打ち下ろしになるミドルホールです。右にはOBがあるため、左斜面方向を狙いますが斜面とコースの間が少し凹んでいるため、斜面に当ててもコース側に戻って来ず、セカンドはラフから打つことになります。
①1W 当たり悪く左斜面に当たって戻るも左ラフ
②7鉄 残り160yを手前から中央手前位置にあるカップの右6mにオン
③PT カップ手前で左に切れるパー
ここは、セカンドがやや狙いより右目に出ましたが、計算通りにグリーン手前の花道から跳ねてナイスオンでした。
バーディーパットは、若干の上りのはずですが、見た目はそうでないため弱めのヒットになり、弱い分カップ手前で左に切れてしまったもののティーショットをミスしているため、パースタートは上々の出来だと思いました。
11番361yパー4は1打目が打ち下ろしで、セカンド以降は打ち上げの真っすぐなミドルホールです。
フェアウェーの左サイドは左に傾斜があり、左カート道路を越えるとOBになるため、どうしても右斜面方向を狙ってしまいますが、ここも下まで降りて来ずに斜面途中で止まり、つま先上がりのラフからセカンドを打つことになりがちです。
①1W フェアウェーセンター
②PW やや引っ掛かり気味にグリーン左奥エッジ
③52度 スライスと読んだが反対に左に曲がり2mオーバー
④PT 上りをカップ手前淵にショートするボギー(通算1オーバー)
11番のグリーンは周囲が高く、中央が凹んでいるので手前に打っても下り傾斜で跳ねて奥に大きく跳ねてしまうため、ピンまで打とうと残り100yの打ち上げをPWで打ちましたが、やや引っ掛かってしまいます。
アプローチは52度で下り傾斜に落とし、スライスで寄せる意識でしたが、落ちたところは狙った場所だったものの逆にフックして転がります。
2mのパットは上りでしたが、入った手応えのパットがカップ淵で止まってしまいます。球があったエッジ付近を逆から見ると、傾斜がフックだと分かりましたが、その確認をせず右奥からだからスライスラインと勝手に決め込んだのがミスの原因でした。
砲台グリーンで視線の右側が大きく下っているのが、スライスと勘違いさせられた理由で、手を抜かず反対側から確認することの重要さを思い知らされます。
12番123yパー3は目線としてはかなりの打ち上げになり、ショート目だと傾斜を戻ってOBに転がり落ちることがあるため、ショート目は禁物のショートホールです。
ここも周囲が高く中央が凹む形状のグリーンなので、ナイスオンだと期待して上って来ると思いのほか奥まで転がっているもので、手前のピン位置は難しくなります。
①9鉄 左中央のカップ手前に落ち、左ラフに転がる
②52度 下りを打てず1mショート
③PT カップインのパー
昨日は左中央のピン位置で、私のピッチマークはピン手前にありましたが、傾斜で跳ねてグリーン左のラフにこぼれていました。
2番同様に、52度で手前に落としましたが、思いのほか今度は転がらず、1mほどのパーパットが残りましたが、どうにか沈めナイスパーでした。
手前で跳ねて止まらないのに、奥からは下りになるのがやまなみのグリーンの嫌らしさで、それはほとんどのホールでグリーン中央が凹んでいるためで、ピン位置に関わらず中央に打つことが求められます。
13番346yは左の森がせり出し、左ドックに見えるパー4ですが、フェアウェーに大きな段差があり、右にキックすることが多いホールです。
右に飛び過ぎるとOBも近く、何度か5Wで打ったこともありますが、ドライバーで左サイドを狙って上手く打つと、傾斜で前に跳ね残りは100y以内になるためティーショット次第で難しくも簡単にもなるホールです。
①1W 左目に真っすぐ飛ぶが、右にキックしてフェアウェー
②52度 残り90yの中央手前のピンへ手前2mにオン
③PT 下りをしっかり目に打ったが左に切れ、パー
ここはセカンドがエッジに落ちてバーディーチャンスに付けましたが、手前からでも下りフックラインになり、カップ右淵を狙って強めに打ったもののカップ左を抜けてしまいました。
やはり中央まで打って、上りのパットを残すほうが良かったようですが、ピンが手前だとゴルファーの性で弱めに打ってしまいがちです。
14番351yパー4はティーショットは軽い打ち上げで、右は傾斜で受けて左は下り傾斜で隣の15番との間の林があるため、どうしても右目を狙いがちですが、ラフに止まるとグリーン右手前にバンカーがあり、かなりの砲台グリーンになるためセカンドの距離感が難しくなります。
①1W 中央にナイスショット
②52度 残り100yを左目からグリーンの傾斜で右奥のピンの左6mにオン
③PT スライスなのでピン左を狙うが、カップ右に切れパー
このグリーンもこれまでと同様に周囲が高く中央が凹んでいるので、少々ショットが左右にぶれても中央方向に転がって行きます。
ピン位置は右奥でしたが、左手前からピンハイまで転がっていて、もう少し手前で止まってくれていれば上りのパットになったのに、大きく右に曲がるスライスラインで打てずにカップ右に外すパーに終わります。
15番539yパー5は、距離も長めでティーショットからはSの字状のコー形状になります。コース左側のクリークがグリーン手前170y付近でコースを横切り、右の池に繋がるため、ティーショット・セカンド以降の方向性が大事になるホールです。
グリーンへは左手前の花道からは転がりが大きく奥に行きやすく、右手前はエッジ付近が受けているため転がって乗らないという嫌らしさです。
①1W アゲインストで力み、大きく左へ飛び、クリークの淵で跳ねて左隣の14番のラフ
②7鉄 低い球で木の間を抜き、フェアウェーへ戻す
③U4 クリーク越えを右目に出てラフ
④9鉄 木の枝がスタイミーでスライスを打つが手前にショート
⑤9鉄 中央のピンへ転がして1mに寄せる
⑥PT 1パットのボギー(通算2オーバー)
ここは距離がありアゲインストということで、左方向を狙ったショットが大きく引っ掛かり左クリーク方向だったものの、岩か何かに当たり左隣の14番ラフまで跳ねて1ペナを避けられました。
左足下がりのラフでクリークを越えて木々の間を抜くため、7鉄でクリークに打ち込まないように気を付けながらコースに戻します。
フェアウェーからU4でクリークは越えましたが、右目に飛んでしまい、右池近くの林にかかるラフで、グリーンまで木の枝がスタイミーになり、9鉄でスライスをかけましたが、距離が足らず手前の花道でした。
アプローチは9鉄で転がして1mに寄せ、どうにか1パットのボギーで凌ぎますが、ダボ以上を打っていてもおかしくない状況でした。
16番372yパー4は、打ち上げでコースは真っすぐですが、林のせり出しやラフなどでクランク形状になるミドルホールです。
セカンドは左足上がりの傾斜からのショットになるため、距離感が取りづらくなるホールです。
①1W 右ラフから傾斜でフェアウェー
②8鉄 中央手前のピンの手前エッジにショート
③9鉄 転がしが2mオーバー
④PT カップインのパー
ここのドライバーショットは当たり、右ラフから傾斜で左に跳ねて残り145yのフェアウェーでした。
セカンドは8鉄でピンが手前だったのべた足で打ったものの、距離がわずかに足らず手前の花道でした。
9鉄で狙いましたが、思いのほか転がってしまい、返しの2mはピンチでしたがどうにか沈めパーゲットでした。
グリーンが奥へ速いことはこれまでも実感としてありましたが、見た目がそうでないため、どうしても毎回オーバー目になっているのは、目から入る情報と実際に差があるためです。
これまでのグリーンとは違い、大きなグリーンなので中央の凹みなどは見えにくいものの、ここも見た目には分かりづらい同じような形状になっているのでしょう。
17番174yパー3は打ち下ろしで右に1ペナの空池あるホールですが、奥のピン位置では左からは下り傾斜になるため、左に外すのは避けたいホールです。
①7鉄 左手前のピンの手前に落ちて左奥まで転がりオン
②PT 下り8mはカップ右に止まりパー
7鉄のショットは止まらず、左奥にオンしましたが、前組の同じようなラインのパットがカップ手前で右に戻ったのを見ていて、左に切れそうなフックラインはあまり膨らませずに
打つと、カップに寄って行き最後にカップ右に切れるパーになりました。
18番573yパー5は1打目が打ち上げになる距離のあるロングホールです。冬場は北西の風になるためフォローになるはずですが、昨日は東風でアゲインストになり、厳しいホールになりました。
①1W 右目に飛びカート道路に乗って傾斜を手前に戻ってしまう
②U4 救済は右側ラフでセカンドは左目に飛び、左の斜面のラフ
③U4 残り170yのつま先下がりのラフから風に負け左バンカーに転がる落ちる
④58度 深いバンカーから出たものの止まらず左エッジにこぼれる
⑤9鉄 8mを転がして1m弱に寄せボギー(通算3オーバー)
ドライバーを右に打ったため、セカンドは右の林が邪魔になって右曲がりのコースになってしまい、セカンドは左の土手の途中に止まってしまいます。
つま先下がりのラフからエッジまで170yをU4で打ちましたが、スライスを予想した球がまっすぐグリーン方向に高く飛び、アゲインストの風で左に流されキックが左に跳ねて大きく凹むバンカーに転がり落ちてしまいます。
深さが4mほどある深いバンカーから、上手くてましたがバンカーから続く斜面に当たり、右に零れてしまいます。
9鉄で転がすと右に切れましたが1m弱に寄り、どうにかボギーで凌げました。
前半は、3ボギーのスコア39で14パットでした。今日の風は東風のため距離のあるパー5が2つ共にアゲインストになり、力んでティーショットがミスショットになりましたが、ラッキーもありボギーで凌ぐことができました。
私のゴルフではダボは避けたいスコアですが、ボギーは問題ないスコアだと考えていて、ピンチがボギーで凌げたことが大きかったというものです。
後半は長くなるので、別に書くことにします。