新阿蘇大橋を渡ってみる
今日のラウンド後は、時間があるためハイランドの温泉で1時間以上、腰のストレッチや温冷水に交互に入ったりしていましたが、さすがに13時過ぎには帰路に着きました。
しかし、昨日同様にホテルのチェックインの15時まで時間があったので、これまで通ったことがなかった新阿蘇大橋に行ってみました。
旧阿蘇大橋は、阿蘇の入り口部分で北の阿蘇市に向かう国道57号線から谷を越えて南阿蘇に向かう国道325号の橋でしたが、熊本地震で崩壊したものです。
熊本地震で落ちた旧阿蘇大橋は、そのまま残されています。本震発生は深夜でしたが、熊本学園大学の学生1人が実家に車で帰る途中に巻き込まれ、亡くなっています。
地震の影響で、川の両側が崩れていますが、その傍、画面左に新阿蘇大橋が建設されました。画面に映る影は、新阿蘇大橋の影になります。
この山が地震で頂上から崩れ、下にあった阿蘇大橋が崩落しました。地震後は通行止めになっていた国道57号線は現在では復旧工事が行われ、以前のルートで再開されています。
上の画像の手前には新阿蘇大橋の上部柵部分が移っています。
旧阿蘇大橋は自殺の名所になっていたため、後に高い柵が付けられましたが、新阿蘇大橋には最初から乗り越えられないような高い柵が設置されています。
こちらが旧橋から600m下流にかけられた新阿蘇大橋です。長い橋脚が特徴です。
こちらは下から眺めた新阿蘇大橋で、下は黒川が流れています。
急斜面を段々に切り分けた場所に作られた橋脚の土台が特徴的です。
こちらは熊本地震後に南阿蘇方面へ行けなくなり、急ピッチで代替用に作られた少し下流に作られた長陽大橋ですが、現在は通行止めになっていました。
右は阿蘇市から流れてきた黒川で、左手前の南阿蘇から流れてきた白川がこの地点で合流しています。
川の左は「北向山」という原生林になります。
阿蘇カルデラ内から流れ出る川はここだけなので、大雨になると洪水被害がカルデラ内で発生します。
(阿蘇カルデラ内の黒川には三日月湖が何か所も見られるのは、それだけ平坦地を流れているという証拠と黒川が氾濫した名残です)
明日は、阿蘇大津GCの1人予約が成立していて、今日の宿泊所の「ルートイン阿蘇くまもと空港駅前」からは10分余りで行けるものです。
スタートが8時と早目ですが、6時半から朝食になるので、今日よりもっとゆっくり食べれそうです。
明日は「1人目無料プラン」にレッスンを受けている鋤田プロが2人目に入って来てくれたものですが、結果的に4バッグになったため、私は無理せず腰の調子次第では途中で止めることもアリになりそうです。