三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

MRI検査でヘルニア判明

 今日の熊本は晴天で気温も上昇し、お昼前からエアコンを入れている状況です。本来は土曜日なのでレッスン日ですが、プロから「土曜日のレッスン参加者が多く、日曜日に今回は変わりませんか?」と連絡があり、明日の午後のレッスンに変更しています。


 これは、木曜日に阿蘇ハイランドでプロと一緒にラウンドした際に、日曜日のレッスンにも参加できるか尋ねたためで、ゴルフの連チャン後のレッスンは厳しいと思って聞いたのですが、そのこともありプロから曜日変更の依頼があったものです。


 土曜日の予定が無くなったので、しばらく通院していなかった行きつけの整形外科に行くことにしました。
 以前も膝と腰痛のために受診し、しばらくリハビリにも通っていましたが、徐々に行かなくなり、そのまま約半年が過ぎています。


 私は症状が厳しくなってから通うようなもので、これまでも40肩や腱鞘炎などゴルフのラウンドに影響が出た際に、SOSで駆け込むことが多く、病院側からしてみれば「リハビリを気長に続けていればよいのに」というものです。  

     

 受付を行い症状を看護師に伝えると、最初はX線撮影の部屋に入れられましたが、医師がカルテを調べ、半年前に膝と腰の撮影をしていたことからX線撮影は行われませんでした。 
 診察室に戻って診察台に寝るように促され、まず膝の様子、その後に腰の様子を医師から調べられました。
 膝については、筋力が落ちていると指摘され、薬を飲むように言われます。その後、腰の様子を調べられ、MRI検査をするか尋ねられたため、検査をお願いすることにしました。


 MRI(Magnetic Resonance Imaging)検査とは強力な磁石と電波を使って、磁場を発生させて行う検査で、体の内部の断面をさまざまな方向から画像にできるもので、整形外科では頚椎症、腰椎ヘルニア、関節の靭帯損傷、半月板損傷などの検査として用いられます。


 似たような検査にCT(コンピュータ断層撮影法=「Computed Tomography」の略)がありますが、CT検査がX線の吸収という原理で行われるのに対し、MRI検査は磁気の共鳴を利用したもので、X線被爆の心配がないものです。


 検査は検査室の中にあるMRI機械の下で仰向けに寝て、30分間ほどじっとしているもので、痛くも痒くもありません。
 ただ、目の前に機械の白い壁が迫り、狭い場所が苦手な閉鎖恐怖症の人は大変そうですが、私は気にならないものです。
 磁気共鳴を利用する検査なのでときおり音が聞こえてきますが、私にはバイクに乗った音のように思われ、こちらも全く気になるものではありませんでした。


 MRI検査の結果、腰椎ヘルニアの症状が出ているようで、右側に症状が出るといわれましたが、確かに痺れなどは右下肢に出ているものの、お尻付近の痛みは左側に出ているもので、この辺りは右の痛みを庇っている結果なのでしょう。


 しばらくリハビリに通うように勧められ、診察後はリハビリ室に移動して半年前も行っていた「電気治療」と「腰の牽引」を行うことになりました。 

     

 (腰を牽引する椅子に座って、身体を固定し腰を伸ばすように引っ張られます)


 薬はこれまでの痛み止めのロキソニンではなく、セレコックス100㎎でしたが、この整形外科は院内処方なのでジェネリック品ではなく、薬価が高めの先発品でした。
 ※ 調べてみるとセレコックスにはまだジェネリック品はないとのことです。

(飲み薬のセレコックスと外用薬のロキソニンを渡されました)


 セレコックスの効き目はロキソニンのように即効性はないものの、朝夕2回飲むように言われています。
 効き目が穏やかだとネットの情報には書かれていますが、これまでのようにラウンド前に飲むだけでなく、しばらく指示されたように朝夕の1日2回、定期的に飲むようにし、併せてリハビリにも通うつもりです。


 医師からは「しばらくゴルフは見合わせて」とも言われましたが、11月までの1人予約は入れているので、無理せずにボチボチとラウンドは入れる予定です。