三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

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 今日は彼岸の中日になる「秋分の日」ですが、熊本の天気は薄曇が広がっていて、これから気温が30℃ほどまで上昇しそうです。


 「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、熊本では秋の訪れは藤崎八旛宮の例大祭で行われる「随兵(ずいびょう)」で感じるものの、残念ながら今年も新型コロナ対策のため、19日の随兵行列は中止になっています。


 「随兵」とは御神幸に従う壮観な武者行列を指したもので、古くから熊本市民の祭りとして定着しています。
 約20000名の人と70頭余の馬で行列を組み、藤崎宮を早朝に出発し、市街の目抜き通りへ繰り出し、お旅所へ向かう「朝随兵」と、夕方になって再び藤崎宮に戻る「夕随兵」がありますが、その最後尾に「馬追い」と呼ばれる勢子の集団が付き、こちらが祭りのメインイベント的なもので、以前は興奮した馬が見物客の中に突っ込んで怪我人が出るほどでした。


 熊本の祭りは品がないとも言われていて、以前はその筋の関係者の参加も多く、動物虐待の指摘もあったほどです。

 近年はこうした反省から「馬追い」自体は大人し目になっていて、参加団体の審査も厳しくなり、古参の企業や町内会もまだ残っていますが、市内の高校同窓会の参加が多くなっているのが特徴で、市民会館で各校同窓会の主催で前夜祭なども行われ盛り上がっていました。


 熊本市民には「随兵寒夜(ずいびょうがんや)」という言葉もあり、これは「随兵」が行われる時期にいったん寒くなり、その後は再び気温は上昇し、三寒四温で徐々に秋が深まっていくもので、衣替えの準備をする時期ですが、最近の温暖化では衣替えは10月になってからと先に延びてしまっています。


 さて昨日の日記で、球をティーアップする際に上体をかがめて行うと、起き上がった際にお尻に電流が走る感覚があり、「うんこ座り」でティーアップする工夫を書きました。


 

         

(通常は上体を折ってティーアップする方が見た目もスマートです)


     

(見た目は格好悪いのですが、初心者に多いウンチングスタイルに敢えて変えました)


 ティーアップ時は、この方法でどうにかなりますが、セカンド地点やグリーン周りでパターと合わせ2~3本のクラブを持って行くことがあり、そのクラブを地面に置いて拾い上げるときもティーアップと同様にお尻に電流が走ることになってしまいます。


 ただこの時は、動きの中での動作になるためゆっくりスクワット方式で拾い上げることはできず、次のプレー場所への移動やボールをマークしに行かなければならず、結果的に痛みを我慢することになってしまいがちです。


 同伴者から「グリーン周り用にクラブ収納ケースを持てば?」と勧められ、昨夜になってアマゾンでポチっと注文してしまいます。
 併せて、カップ内から球を拾い上げるためのパターグリップに付けるボールピッカーもポチってしまいました。


   

 この大きさのクラブ携行ケースは以前から持っていますが、それはミニキャディーバッグというもので、スタンドは付いているもののカートに引っかける部分がなく、普通の取っ手と背負い用のベルトが付いているものです。

 このバッグは、現在は素振り用のドライバーやアプローチ練習用のウエッジ類を入れるために使っていますが、以前は百花園ゴルフ場に行く際はこのバッグに数本のクラブを入れて行っていました。


 手引きカートに積む分は問題ないのですが、少し重めで最近の携行ケースのようにカートに引っかける取っ手がなく、携行ケースの代わりにはならないようです。


 このバッグは、18年ほど前に参加した雑誌社主催の「アイアンマンカップ」に出場するために手引きカートと共に購入したものです。


 「アイアンマンカップ」とはゴルフトゥデイ社が主催するアマチュアの大会です。

 大まかな競技規定はその名のとおり使用可能なクラブは「パターとアイアンの合計で9本まで」で、ウッド系のクラブは使用できません。
 併せて27ホールを真夏に歩いてセルフプレーすることで、「アイアンマン」つまり「鉄人競技」と引っかけたネーミングになっているもので、今年も第21回が開催されたようですが、私は初期の九州地区予選に参加したものです。 


 当時は福岡の「ザ・クラッシックGC」で開催されましたが、当時交流があった長崎と久留米のブロガーさんも参加していて、記憶では久留米のブロガーさんがネットの部で優勝され、長崎のブロガーさんはグロスで上位入賞されたはずです。
 ネットの部とグロスの部があり、私は39・39・41でラウンドし、グロスの部で10位以内にどうにか滑り込み全国大会出場権を得ましたが、8月は夏休みで参加できたものの9月初めの決勝大会は日程などの都合で不参加になりました。


 現在は九州での予選は行われていないようですが、思い出すと8月20日過ぎの残暑の中で、27ホールを歩くのは確かに大変でした。
 私は規定で許されていた手引きカートを購入して使用しましたが、参加者の中にはパターとアイアン3本を手に持ってプレーした猛者もいるほどで、目土袋を携行する義務があったため、手引きカートを使用しない参加者は大変だったと思います。


 飲み物の携行も脱水症対策で必須であり、私は1.5リッターの水筒に氷を入れたスポーツドリンクを準備しましたが、手引きカートだったからこその水筒で、カートを使わない人は腰ベルトにペットボトルを入れるものを付けたりする工夫もありました。


 秋が来るといろんな思い出が蘇るのも、それだけ私が歳をとった証拠だというものです。


 明日も阿蘇ハイランドの1人予約のラウンドが確定していますが、果たして「うんこ座り」ティーアップが効果を発揮するのかまた確かめてみようと思っています。