三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

バンテリンレディスティーから撃沈される

今日は参加しているゴルフネットサークルKDGの月例が行われたので、熊本空港CCに行ってきました。

(早朝の駐車場はほぼ車はいません。写っている白い車は愛車を現在リコール修理に出しているため、代車のCX-5になります。セルフデーなのでバッグは自分で運びます。)


(KDGメンバーでの記念撮影。もう1人は家庭の事情で写れず、シャッター係でした。)

(スタート前は期待十分でしたが、コースにやられてしまいます。)


KDGの4月の月例は、毎年バンテリンレディスが終わった直後の火曜日に、熊本空港CCで開催されることになっています。
なぜ火曜日かというと、この日はセルフデーなので料金が比較的安く(そうはいっても8,500円と私の基準では高いのですが)、バンテリンのティーもそのまま残してあるので人気が高いのです。

(バンカー練習の成果で、前半は良いバンカーショットができましたが、後半は気力が萎えてバンカーショットも上手くいきませんでした。)

(9番グリーンの後方。空港は曲げると松の木々の間に入り、脱出が難しくなるのが特徴です。)

(こちらは18番グリーンを左側から眺める。朝のこの時間はまだ観客用のスタンドの解体がされておらず、18番に来た頃は解体中でした。手前はアプローチ練習用のグリーン。)

(クラブハウスはかなり古びています。)


今日の天気予報は朝から雨模様でしたが、若干の雨には降られたものの、傘をさすほどの雨量ではなく、どうにか最後まで天気は持ちこたえました。


しかし、ゴルフはバンカーに捕まり続け、後半はシャンクが出てスコアを崩して諦めてしまいます。
終わってみれば、あそこでもう少し頑張っていればと反省はしましたが、後の祭りでベスグロも3人でタイとなり、ダブルペリアの結果も3位と同スコアの同伴者に優勝まで持っていかれました。


今日の同伴者は、私のクラブをチョイスしてもらったゴルフショップのフィッターと、KDGの主催者、そしてコンペの幹事の3人でした。
フィッターは飛距離も出る上級者ですが、ゴルフは1か月ぶりということであまり調子は良くなく、お互いに同じようなミスを繰り返しますが、同スコアなのにネットアンダーで優勝でした。

(10番は左曲がりで曲がり角にバンカーがあり、それを避けようと右目に打つと林の木々がスタイミーになる罠があります。)


10番パー4は、UTでティーショットを打ちましたが、右に飛んでグリーンが狙えず、いったんフェアウェーに出しました。
ショットナビが100yと出ていて、当初はPWで打とうと思いましたが、見た目が近く、52度に替えて打ったら、グリーン奥にオンしてしまいます。
下りの長いパットは止まらずに手前のカラーまで転げ、そこからパターで狙いましたがわずかにカップ手前で止まってしまい、ダボスタートでした。
ときどきショットナビは変な距離を表示することがあり、ここも残り距離で騙されました。

(11番はやや位置上げのストレートなロングです。同伴者のヘッドカバーが散乱しています。)


11番パー5は、ドライバーショットは右ラフで、U4で左目のフェアウェーでしたが、大きくつま先下がりになる場所で、スライスを予測して8Iで左を狙ったらそのままバンカーに入ってしまいます。
バンカーショットは上手く出て、1m強を入れてどうにかパーでした。


12番パー4はドライバーショットが左のバンカーに捕まり、バンカーショットは上手く当たらずにフェアウェーで、ここから手前のピンにピッタリ寄せようと欲張り、手前のバンカーに入ってしまいます。
ここもバンカーショットは上手く出ましたが、1m弱の下りのボギーパットがカップに蹴られ、ダボになってしまいました。


13番パー3は7Iでドロー気味に打ちましたが、わずかにグリーンに届かず、カラーからパターで寄せてパーゲットでした。


14番パー4は、ドライバーショットが左のバンカーに捕まり、9Iでピンの手前5mにオンでしたが、このバーディーパットは右を抜けてパーに終わりました。


15番パー4は、UTで打ちましたが右ラフで、7Iのショットはラフに食われ、右バンカー手前のラフでした。
またアプローチをピッタリ寄せようと欲張って52度のアプローチをバンカーに入れ、バンカーショットは上手く1mに付き入れましたが、ボギーになってしまいます。


今日の空港のラフは見た目以上にヘッドが抜けなくて、上手く打てないことが多かったようです。


16番パー3は8Iでピンの左にオンし、9mのバーディーパットは手前で右に切れ、パーに終わりました。

(17番は池越えでグリーンは左奥にあります。ここもフェアウェー左右にバンカーがあり、ちょうど入る距離です。)


17番パー4は、ドライバーショットはフェアウェーで、7Iでピンの右7mにオンし、フックラインを大きく膨らませましたが、左に1mも切れ、パーに終わりました。


18番パー5はドライバーショットが右バンカーに捕まり、8Iでフェアウェーに出し、PWでピンの右6mにオンでしたが、フックしそうに見えて真っすぐなラインを右に外すパーでした。


前半は、無駄なダボもありましたが、上がりの3ホールを頑張り、1ボギー2ダボの5オーバーのスコア41で16パットでした。


グリーンの速さはそれなりに出ていましたが、上りや平坦地では少し速めというほどで対処できるものでしたが、下りの順目は速くでどうしようもない場面もあり、乗せる場所をしっかり見極めないといけないと感じました。
しかし、ラウンド経験の少ないグリーンなので、その位置が分からず、そうした資料が欲しいと思ったものです。


昼食休憩後の後半は、やや雨が降り出しましたが、終わるまで大降りにはならず、助かりました。


1番パー4もUTで打ちましたが、やはり当たらずに左のラフでした。今日はドライバーもですが、得意のUTが全く当たらずに苦戦します。
ここはU6でグリーン奥にオンし、下りのスライスラインをどうにか寄せてパーゲットでした。


2番パー4はドライバーショットは中央バンカーを越えてラフでした。しかし、ライが悪く7Iのセカンドは右目に飛んで正面の木の枝の間を抜けてサブグリーン手前のラフでした。
同伴者のサークル主催者が、同じような場所からチップインバーディーを獲る中、アプローチは奥に付き、パットを寄せてボギーでした。


3番パー3はU4で打ちましたが、右バンカー先のラフでした。52度でのアプローチは奥に傾斜しているグリーン面に止まらず、奥のカラーからパターで5mを入れてパーゲットでした。


4番パー5は、ドライバーショットが右ラフに飛び、PWで木の上を越しましたが左ラフに入ります。
7Iのショットはグリーン右奥にこぼれ、パターでのアプローチは下りを警戒しすぎてショートし、4mのパーパットはカップ左に蹴られてボギーでした。


5番パー4は、ドライバーショットが右ラフに入り、7Iのセカンドは当たらずに、フェアウェーにショートします。
52度のアプローチもショートし、花道からパターで寄せてボギーでした。


6番パー4は、やっとドライバーが当たり、フェアウェーでしたが、セカンドの8Iでシャンクが出てしまいます。
右のサブグリーン方向でピンまでには大木がスタイミーになり、40yをPWで転がそうとしましたがショートし、アプローチは奥に1mでしたが、このボギーパットもカップに蹴られダボになってしまいます。
このシャンクのダボで諦めてしまい、気力も萎えてしまいます。


7番パー4は右ドックの右バンカーに入り、バンカーショットはショートし、3打目もピン位置が奥なのに手前と勘違いして打ってしまい、長いパーパットは打ち切れず、ボギーパットもカップに蹴られるダボでした。
気力が萎えているので、ピン位置を確認する基本さえも疎かにしてしまいます。


8番パー3はU6で左のラフに外し、アプローチは下りと思ってショート目になり、3mのパーパットはまたカップに蹴られるボギーでした。
気力がないと、カップにも嫌われます。


9番パー5は、ドライバーショットが右バンカーの斜面の縁に止まり、セカンドは出ただけで、U4で左フェアウェーに運び、やっと8Iで思いどおりのショットが出てピンに1mいた。
しかし、このパーパットもカップ右淵で蹴られ、ボギーになりました。


後半は、5ボギー2ダボの9オーバーのスコア45で、15パットでした。
通算は、86スコアで31パットでした。


今日はバンカーに捕まることが多く、数えてみると11番・12番で2度・14番・15番・7番・9番と7回にわたりました。
空港のフェアウェーバンカーは、コースの3分の2ほどを塞ぐようなものもいくつかあり、避けるためには飛距離を出して超すか、手前に刻むためにドライバーを使わないかしかなく、ちょうど入るような距離に作られています。
もちろん、正確なショットが打てれば避けられますが、そちらに打って曲げると脱出が厳しくなる林の中という結果になり、そこまでの正確性が無いため、どうしてもバンカーに捕まる羽目になりやすいのです。


そのためバンカーに届かないよう何度かUTを使いましたが、刻むつもりでいるのに飛距離を出そうと力み、結果的にもミスショットしてしまうという悪循環にもなりました。


しかし、最大の分岐点は6番のフェアウェーからのシャンクが出てしまったセカンドショットでした。
このシャンクで一気に気力が萎えてしまい、そうなるとショットもより悪くなり、決めたいパットもカップに嫌われるということになってしまいます。


最終ホールの残り135yから8Iでピンにピタリと付けたのに、パットを打ち切れずに右に切れてカップに嫌われるように、どうしても沈めるという意識が弱かったようです。
結果的に、このパットを決めていればベスグロでしたが、すでにその時はベスグロなど意識に無く、「ダメだ!」というマイナスの意識しかありませんでした。


ゴルフは最後まであきらめずに頑張らなければならないのに、途中で諦めたのが今日の最大の反省点です。
こんなゴルフをすれば、立ち直るのに時間もかかり、場合によっては立ち直れないことにもなりかねません。
ゴルフの神様に嫌われるようなラウンドは極力避けなければならないのに、それをやってしまいます。


反省して、諦めない意識を持つように猛省します。