三重苦ゴルファーの日記

70歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

テレビ(ネット)中継で一日が終わる

ゆうぽん

 今日は朝6時に目覚めましたが、相変わらず右背筋痛はあり、今日は安静にしようと思ってテレビ中継などを視聴する予定にしていました。


 今月からMLBはすでにポストシーズンに入っていますが、今日から注目の大谷投手所属のドジャースがディビジョンシリーズで宿敵パドレスと対戦しました。


 ドジャースには大谷・山本の両投手が所属しますが、対するパドレスにはダルビッシュ・松井の日本人投手が所属し、第1戦の今日は山本先発でしたが5点を取られてしまっています。
 パドレスの両日本人投手は登板機会はなかったのですが、明日の第2戦ではパドレスの先発としてダルビッシュ投手が予告されていて、好調なドジャース打線をどこまで抑えるかが今シリーズの分岐点になりそうです。


 今日の試合は3点をリードされた場面で大谷選手が同点3ランを放って、一気にドジャース打線を勢いづけ、7-5で逆転勝ちを納めています。
 正直なところ、MBLのポストシーズンをTV観戦したのは初めてですが、地区優勝を争う終盤で対戦した試合をTV観戦したため、両チームの選手を覚えていて、楽しく観戦できました。


 これまでMLBのポストシーズンの仕組みはなかなか理解できていませんでしたが、今年はテレビ中継を見ていたのでしっかり把握できました。


 MLBはナショナルリーグ(ナ・リーグ)とアメリカンリーグ(ア・リーグ)に分かれていますが、それぞれのリーグに15チームがあり、その15チームがまた3地区に分かれています。


 3月末から9月までのシーズン中に計162試合を各チームが戦いますが、基本は同一リーグ内での戦いになるものの、インターリーグという他リーグのチームとの対戦もあります。
 以前のインターリーグは同地区など限られたチーム同士の対戦が主でしたが、昨年から46試合に倍増しているのは、ビジター球場でも観客動員が見込まれる大谷効果だとも言われています。


 9月末のシーズン終了後に、東・中・西の各地区ごとに勝率最上位チームが地区優勝となりますが、ポストシーズンと呼ばれるいわゆるプレーオフへは、地区優勝の3チームのほか地区を問わず優勝チームを除いたリーグ内勝率上位1~3位のチームが進出することになります。


 つまり各リーグで6チームがポストシーズンのトーナメントへ出場するのですが、1回戦は地区優勝チームのうち勝率が3番目のチームとワイルドカードと呼ばれる地区優勝を逃した3チームが2つに分かれて対戦し、その勝者が地区優勝チームとディビジョンシリーズで当たります。


 つまり地区優勝チームの勝率1位・2位のチームは1回戦は不戦勝ですが、どちらのパートになるかは両チームの勝率によって決められるため、優勝が決まってもいわゆる消化ゲームを作れないようにしてあります。
 勝率2位だと、勝ち上がりに他地区の優勝チームが来る可能性があり、勝率1位だと優勝を逃した2チームのうち1チームが上がってくるためです。


 ドジャースは西地区で優勝し勝率もナ・リーグで一位だったのですが、ワイルドカードの2チームの中にシーズン終盤で激しく追い上げられた同地区のパドレスがいて、そのパドレスがワイルドカードを勝ち上がってきたため、前評判はドジャース不利だと思われています。
 それはシーズン中の対パドレス戦でドジャースが負け越しているためと、一昨年から続くポストシーズン6連敗の記録が継続中だったためです。


 ただこれもドジャースが初戦を取って嫌な雰囲気は払しょく出来ていますが、ディビジョンシリーズは3勝を先にした方が勝ち上がりなので、まだ予断できないところです。


 またこれはテレビ中継ではなくネットのABEMAによる中継ですが、将棋の第37期竜王戦7番勝負の第1局が昨日から始まり、今日の夕方に藤井竜王が挑戦者の佐々木勇気八段に先勝しています。


 竜王と挑戦者は、プロデビューから破竹の公式戦29連勝中の当時の藤井四段に初の黒星を付けた相手が当時23歳の佐々木五段だったのですが、その棋戦が2017年竜王戦の決勝トーナメントでした。


 佐々木八段は昨年度のNHK杯では2年続けて決勝へ進み、前年の覇者である藤井選手権者に雪辱して優勝している実力者です。
 昨年度から順位戦もA級に上がり名人挑戦を目指していますが、棋士(将棋のプロの呼称)の大きな目標は「名人位」獲得であり、その名人位に挑戦するためにはA級まで昇級しなければなりません。


 現在は8つのタイトル戦と一般棋戦と呼ばれる4つの棋戦があり、それぞれ価値はあるのですが、名人位が最も古いタイトルなので権威が一番あると言われていました。
 ところが竜王戦が始まり賞金が一番高額になったため、名人と並ぶ最高位として位置付けされてしまいますが、古くから将棋を知っているものにはやはり「名人位」なのです。


 その理由は、「名人位」以外の棋戦は新四段(アマチュア)でも優勝する可能性があり、現に低段者の優勝者も出ています。
 それに対して、「順位戦」のリーグは一年で1段階しか登れない仕組みで、プロ入りでC-2、以降毎年昇段を果たしてもC-1、B-2、B-1、A級とどんなに早くても5年かかってやっと挑戦権が得られる仕組みなのです。


 以前は順位戦の在籍リーグで「段」も上がって行ったのですが、最近は様々な規定があり、通算勝利数やタイトル獲得などで C級リーグの者でも昇段できるようになっています。
 名人位はその時期の最強者でも挑戦できないという欠点があり、竜王などはその時点での最強者という側面はありますが、名人位は着実に力を付けないと獲れないという面もあり、勢いだけで低段者が獲得するのは一般棋戦があるため、そちらで十分ではと私は感じています。


 将棋は単に強い弱いだけでなく、能や歌舞伎などに通じる文化があるためで、強いだけでは現在はAIが最強ですが、AIには将棋の所作は不可能なのです。
 駒の並べ方、投了も相手の実力を認めて最後まで指さない、勝負の決着後に感想戦でより良い指し手を探求するなど、人間だからこそ行えるもので、そうした文化的側面は長年の修行などで培われるもののはずです。


 勝てばいいのだろとばかりに傍若無人で対局に臨んでも、それは評価されないもので、AIの進歩でどんなに頑張ってもAIには勝てないのだから、勝負だけの側面ではもう無意味なのです。
 人間の探求心で「神の手」を探す努力を惜しみなく払う棋士だから尊敬されるもので、もし思い上がった考えで不遜な態度を取っても所詮AIには勝てないのにと言われるのがオチなのです。


 ちょうど男子プロゴルフが人気が無くなった部分がまさにそれで、「勝てばよい」とばかりに周りのことを考えない馬鹿プロが多くなり、視聴者はもっとレベルの高い米ツアーを見慣れているため「偉そうにしてもどうせ井の中の蛙なのに」と冷ややかになったということです。


 昨今の男子ツアーはそれなりに若手が頑張っているようですが、少なくともPGAツアーに参戦して勝てるようなレベルにならないと人気回復は望み薄だと思います。
 だったら日本だけでやれる人気挽回策はあるはずで、いつかその策をここに書こうと思っていますが、様々な制約があるだろうし、そこを調べるつもりです。




                     ^^