三重苦ゴルファーの日記

71歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

飛距離を求めない(ドライバーもパットも)

ゆうぽん

 今朝の熊本は肌寒かったものの、気温は日中にかけてグングン上昇中です。今日は当初からラウンド予定は無く、それは木曜日はいつも同伴者になる「アプローチの達人」が菊池CCのシニアコンペに参加する日のためです。


 達人からは何度か「コンペに来れば?あなただったらすぐ優勝できるよ」と言ってくれていますが、菊池はアウトインのスタートなので時間がかかるらしく、阿蘇ハイランドの2時間プレーに慣れた身ではいまさらダラダラとしたラウンドは敬遠したいと思っています。


 今日もBS放送でドジャース対パドレス戦を視聴していますが、パドレスの選手のやる気に対し、ドジャースのチーム全体のやる気がイマイチのような気がしています。
 それはチャンスを作った後の攻めで、ドジャースの打者は単に強い打球を打つだけを考えて強振し、逆にパドレスの打者は状況に応じたバッティングが出来るようなシーンが多いことからで、ベンチワークの差がそのまま出てしまっているようです。


 今日の試合は3連戦の初戦を落とした2試合目ですが、現在の両チームの状況ではトーナメントと同じような戦い方をしないといけないのに、これまでと同様な采配をしているようでは、選手間にもそれが伝わり「今日は諦めて明日だ」とやや怠慢なプレーが目立っていたように昨日は感じました。
 タラレバですが、イニング途中で追加点を簡単に与えないような意識で守備をしていれば、少なくとも無用な追加点はなかったはずで、それが昨日の最終回に響いていたのは誰でも見ていた者には分かります。


 これはゴルフでいえば「願望の元でのプレー」をしていることであり、「最小限のリスク回避の下のプレー」というスコアメイク(ともに「失点」を最小限にする)方法に反した考え方だと思ってしまいます。


 結局メージャーベースボールは「力」対「力」という「個」の戦いがベースであり、それが個人記録が氾濫している証拠なのでしょうが、もう少し上手く監督が采配すれば勝てるのにと思うのは、単にスモールベースボールに慣れた私の監督経験の感覚なのでしょう。
 ドジャースもパドレスも結果的に勝つのは「個」の力であり、その意味ではドジャースは大谷に期待するしかないのでしょう。


 ゴルフも「力」対「力」(=飛距離)というものは「見世物」としては単純で分かりやすいから「あり」なのでしょうが、実際にアマチュアがプレーする際に「見世物」と同じような真似をしてしまうと、いつまで経ってもスコアが良くならないという羽目になってしまいます。


 世の中のアマチュアの大半は「飛距離が出ないとスコアは良くならない」という間違った意識に陥っていますが、PGAツアーに参戦するようなトッププロは「もともと飛距離がある」選手ばかりなのです。
 これはドジャースの大谷選手を見ればわかるように「才能」の部分であり、一般人が憧れて同じようにしても同じ結果は得られないし、努力したとしても到達することができない部分です。


 何が言いたいかというと、ゴルフで「飛距離」は確かに「正確」に打てれば武器になりますが、自分の持って生まれた能力以上に飛距離を求めると、正確さが著しく劣り、結果的にスコアをロスすることになってしまいます。
 スコア「100」が切れない者、スコア「90」が切れない者は、飛距離不足ではなく、もっと他に理由があるはずです。


 自分に何が足りないかをもっと詳細に見つめ直し、飛距離以外の欠点を練習で補うようにすれば、すぐにスコアの「壁」は簡単に打ち破れるはずです。


 これは時間や経費の有効利用にもつながります。「飛距離を伸ばす」練習のためドライバーなどの高価な用具を揃え、打ちっぱなし練習場で何時間も練習し、結果的にコースではOBで高価な球をロストすることになりがちです。
 いくらドライバーの飛距離が伸びてもせいぜい10~20yであり、そんな飛距離差は次打で使うクラブを1~2番手上げればよいだけという単純な解決法があるものです。


 私が時々見に行く北海道のブロガーさんたちの記事に「ドライバーは良かったのに」という感想のラウンド結果がありました。
 スコアは「97」で普段は100オーバーも多いこの方のスコアでは平均的なものでしたが、スコア表を見るとパット数がなんと「41」になっています。


 つまりアプローチを含めたショット数は「56」であり、この数字であれば「80」台後半のスコアで問題なくラウンドできるものです。
 しかし、そうでないのは「パット力が劣る」証拠であり、練習すべきはパターの練習にほかなりません。


 アベレージゴルファーが目指すパット力は、第一に距離感であり、パー数を「36」以下に抑えることです。
 間違ってもカップインを目指さないようにし、どの距離のパットでもカップまでの距離を打つ意識を持つ必要があります。
 ゴルフの格言に「Never up never in」というものがありますが、これもアマチュアにとっては鬼門の言葉です。


 確かにカップインするかしないかで大きく賞金額が変わるプロにとっては、この格言は有効でしょうが、ただでさえ安定性が欠けるアマチュアにとってピンオーバーして返しを外すことになりがちで、パットも距離を抑えてカップまでの距離を打つべきです。


 最後の一転がりでカップにポトリと落ちるイメージで、これはこれで格好良いものではないでしょうか?


 つまり、ドライバーの飛距離は落とす、パットも同様にカップまでの距離を打つ意識があれば、無用なスコアロスは避けられるのです。


 ドジャース対パドレスはこれから7回裏に入ります。結果はどうなるのでしょう?



   ^^