三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

決断は先延ばしにする

 今日の熊本は朝から雨模様で、気温も低めに推移しています。昨日同様に5時に目覚めましたが、昨日のように腰痛で立ち上がれないこともなく、痛みはあったもののどうにか起き上がってトイレに向かうことができました。


 その後はとりあえず痛み止めを飲みましたが、これは昨日同様にあまり効かず10時前にもう一錠飲むことになりました。
 当初は午前中にリハビリに行く予定でしたが、雨がやや強めで午後一番に行くことにし14時前に病院に着きました。


 3番目に呼ばれてリハビリ室に入り、今日の順番は電気鍼から始まりましたが、その時点では腰の痛みはまだ残っていました。
 今日も係の担当者が私の痛む個所を確認し、腰以外にも右足膝裏と右足踵裏に鍼を打ってくれ、気分的にも効果があったように感じます。


 その後腰の牽引をしてからアクアで全身マッサージを行いましたが、保険適用はどれも10分間という縛りがあるようで、できればもう少し長い時間の施術が欲しいというものです。


 帰ってから新日本海フェリーに問い合わせしてみました。その内容は、熱発していてもフェリー乗船は可能かどうかという点と、ダメもとで尋ねた企画商品(春旅GOGO割)の変更は可能かという点で、通常だったらダメですが今回は相手の都合で変更したため、もしかしたらというわずかな望みがあったためです。

       

 今の時点での選択は、①予定通りに出発 ②出発を一週間程度後ろにずらす ③すべてキャンセルする の3つですが、①と③は後述するとして②が可能だったら一番合理的な判断だと思っているからです。 


 熱発して1週間が経っているため、風邪はそろそろ回復に向かう時期だと楽観的に思っていますが、腰痛自体はまだ痛むため出来るだけ出発を延ばした方が賢明だと思っています。
 延期すれば、帰りのフェリーはそのまま予約が生きるし、上砂川の住宅へも入居が遅れますがキャンセルする必要はないからで、6月の道東への旅の計画もそのまま残すことができるのです。


 延期した場合、5月のゴルフ5美唄コースでの1人予約が4回ほどキャンセルすることになりますが、これらはまだ確定前なので予約キャンセルは可能です。
 今回の渡道目的の1つが滝川市民ゴルフ場のシニア選手権参加ですが、これは1週間出発を延ばすと予選に参加できなくなり、今年は出場資格がなくなります。


 ただこれらは腰痛のため、予定どおりに出発できてもゴルフ自体はかなり難しそうで、来週になっての腰の状態次第ですが、予選参加そのものが難しいと予想しています。


 新日本海フェリーの問い合わせの答えは、前段の熱発していても乗船可能かという点は「現在は乗船時の体温計測は行っていない」というもので、体温測定をしていないから発熱の有無で乗船拒否などにはならないというものでした。


 後段の変更できるかという点については「企画商品はお客様都合での変更はできない。キャンセルの場合は所定の手数料が明日までだと30%、明後日から乗船までだと50%、出航後は100%必要になる」と言われてしまいます。


 これらは企画商品の注意書きに書いてあることなので、それ自体は仕方ないものですが、変更できなければ②の出発を後らせる案は無理だと判断しました。
 出来なくもないのですが、キャンセル料を30~50%支払って新たに割引が効かない予約を取り直すのはさすがに経費が高くつくことになり、そこまでして行く意味もないというものです。


 残るは①の予定通り出発か③の全てキャンセルかですが、どうせ③を選択してもフェリーのキャンセル料は取られるのだから、今日決めなくても良いと思っていて、明日までに拘らず土曜もしくは日曜日になってのキャンセルもそんなに大きな違いはないと思いました。


 体調がこれ以上悪くなることはないだろうし、車の長距離運転も痛み止めさえ効いていれば問題ないはずです。
 敦賀に着いてしまえばフェリー乗船後は丸一日は個室でゆっくり安静にしておけるもので、火曜日のラウンドは熱発さえなければ無理せずに同伴者に同行するだけでも良いかなと思っています。


 今のところ、予定通り出発する意思が上回っていますが、これも痛み次第で痛みがでると「無理かも」と悲観的になるし、痛みが消えると「行けそう」と前向きになれるのです。


 一応、土曜日までリハビリに通って腰の様子は見ながら、最終的には土曜日の夜に判断しようと思っています。

気持ちが揺れ動く

 今日も未明から坐骨神経痛が出てしまい、5時に痛み止めを飲みましたがなぜか全く効きませんでした。
 起き上がるのも大変で、やっとつかまり立ちしてトイレに行くと、今度は便座に座ることができず痛みを我慢して無理やり座りましたが、痛みで最後まで終わったどうかも分からないほどでした。


 今日は整形外科は水曜日なので午前中しか開いていない日になり、午前中にリハビリに行くつもりでしたが、9時になっても痛みが引かず、間違いなく痛み止めを飲んだのかと不安になりました。
 あまりに効果が無かったためですが、4時間経つのでもう一錠飲むことにし、これで痛みが軽減されないなら今日の通院は諦め、渡道も同様に諦めると思っていました。


 10時になると薬が効き始め、痛みが軽減された間にリハビリに行こうと思って準備して医院へ向かいましたが、リハビリ室に入るときにも足を引きずったままだったため、その様子を見ていたリハビリ担当者から「昨日のアクアは強目だったのでそれが悪かったのかも」と心配されましたが、私は「通院前からこんな感じだったから」と全身マッサージ機のアクアのせいでは無いと返事したところです。


 アクアそのものはウォーターベッドの上にあおむけに寝て、下から足から頭までマッサージするもので、水の上のようなふわふわ感ともみ球のスムースな動きがとても気持ち良く、気に入っている機械です。


 今日は強いアクアではなく通常のアクアでマッサージしてから、腰の牽引を行い、電気鍼という順番でしたが、鍼の担当者に「今朝から痛みが出て薬が効かない。北海道行は無理かも」と愚痴りましたが、担当者は「いつからでしたっけ?」と尋ねられ「日曜日の朝に出発です」と答えると、「土曜日まで今日を含めて4日間頑張ります」と言ってくれ、痛みが出た場所を確認しながら右足裏辺りや右膝の裏側など、これまで打ったことがない箇所に鍼を打ってくれました。


 その効果なのか、帰る際には痛みは無くなっていて、リハビリに行く前はやっと起き上がれるかどうかという状況が今現在は全く痛みがない状況に変わっています。


 痛みが出ていると、こんなだったら長距離の運転も無理だし、どうにか行けても行った先では寝たきりになるかもと心配していて、気持ちの中では今回はキャンセルにしようと思ってしまうものですが、施術後に痛みが無くなると「もしかしたら」という微かな希望は湧いてくるのです。


 昨日は通院して行く気持ちに変わりましたが、今朝の痛みの激しさに「絶対に無理だ」と心が折れてしまったものの、また折れた心が復活気味で、痛みの有無で気持ちは大きく変わるものです。
 もし行けたら今回は観光を中心に考え、ゴルフはほどほどにしようとも思っていて、痛みが再発しないことを祈るばかりですが、きっと痛み止め二錠の効果が続いているのだというのが本音です。


 ただ痛み止めが確実に効くと分かれば、痛くなれば薬を飲めばよいだけですが、今朝のように飲んでも効かないときは自分ではどうにもできず、ただ痛みで唸っているだけで、そうなると入居したシェアハウス側にも迷惑をかけそうです。
 場合によっては救急車要請などになることも予想されるため、不健康なものが行くこと自体が非常識だとも言え、こうなればギリギリまで判断を先延ばしにしそうです。

(息子からタンブラーが送って来て、中を開けたら孫の絵が転写してありました)

病院をハシゴする

 今日は当初は阿蘇ハイランドの早朝ラウンドを入れていましたが、坐骨神経痛のために同伴者の「アプローチの達人」に断って日曜日にキャンセルにしていて、明日も同様に阿蘇ハイランドの早朝でしたがこれもキャンセルをお願いしています。


 このため、7月まで熊本でのラウンド予定はなくなりましたが、腰痛でラウンドそのものが出来るのかという状況になっていて、今日は行きつけの整形外科に午前中に行ってきました。


 行きつけとはいっても3年前の年末以来の無沙汰なのですが、ここの医師はかなり話が分かる人で、私が困ったときに頼りにしている先生です。
 以前も肩が上がらなくなり、注射は1週間空けないと打てないと看護師に言われていましたが、先生が「よかよか」と言って打ってくれ、ホームコースの理事長杯に間に合ったことがあり、今回も「日曜日から北海道へ行く」と告げ、起き上がれないほど腰の痛みがあると訴えると、私の要望をすぐに汲んでくれます。


 最初に背骨のX線を撮りましたが、それを見ながら「背骨の間のクッションがすり減り痛みが出ている。ゴルフは控えなきゃ」といいながら「痛むから薬をたくさん持って行かなきゃね」と言って1日1錠しか飲んでいない痛み止めを1日3回分として90錠も処方してくれ、土曜日までリハビリに来るように電気鍼や全身マッサージなどのメニューを作ってくれました。


 リハビリ室では、まず前回同様に腰の牽引を行い、次に全身マッサージをしてから電気鍼治療を受け、何となく気分的に良くなるかもという希望が見えてきます。
 それは自宅を出る前に痛み止めは飲んでいましたが、それまで薬を飲んでも完全に引かなかった痛みが治療が終わった頃にはほぼ無くなっていたからです。


 明日から土曜日まで通院する予定ですが、当初は別の整形外科に行こうと思っていましたが、この医院に来て正解だというものです。


 その後、受付終了の正午まで時間があったので帰る途中にあるかかりつけ医の脳神経外科・内科で、薬をいつもの2か月分より多めに貰おうと思い寄りました。
 ついでも咳止めも処方してもらおうと受付で告げると、五類に移行した新型コロナですが、この医院では移行前の対応で「咳がある場合は院内に入れません。待合室に入らず車内で待っていてください」と言われてしまいます。


 待っていると電話があり症状などを尋ねられ、しばらく待つと防護服の看護師がやって来て私の薬の処方の要望を聞き、その後同様に完全防護の医師が来て、車の外から症状などを確認されます。
 事前に言っていた「北海道へ行くため薬を多めに」という要望に対し、医師は「ついに行きますか。だったら3ケ月分出しておきましょう」とこれも私の要望である「2ケ月分では心もとない」という心配を消し去る対応をしてくれました。

(整形外科と内科でこんなにたくさんの薬を処方されてしまいます)


 この医師からは今の時期になると「今年は北海道へは行かないのですか」と聞かれるのが定石で、だから「ついに」という副詞が付いたのです。


 病院をハシゴしてそれぞれで医師や看護師、リハビリの担当者などへ「北海道へ行く」と言った手前、諦めかけていた気持ちがまた前向きになってしまいます。
 医師のどちらかが「これじゃ無理」と言ったら渡道は諦めようと思って医院へ行きましたが、2人共に薬をたくさんくれたことで、行けるかもという考えに変わっています。


 そう思ったためか腰の痛みも今はなく、痛み止め薬を飲んでいればどうにかなりそうで、ラウンド数をこれ以上増やさなければ、大丈夫かもと今は思っています。
 後は土曜日までリハビリ治療を行って、腰の様子を見るだけですが、痛み止めさえ効くようになれば、痛みさえなければ普通に動けるため、希望の光は見えているのです。