三重苦ゴルファーの日記

71歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

リズムは大事

ゆうぽん

 今日の熊本は晴れの予報になっていますが、空には雲が広がり冷たい風も吹くヒンヤリするような天気です。

(メダカの水替え時に小さな1匹がいなくなりました。どこへ行ったのでしょう?)


 今日も朝3時に起きてMLBのドジャース戦を視聴しましたが、先発のロブレスキーの好投でドジャースが4-1で勝利し、5連敗を免れカージナルス戦を1勝2敗で終えました。

 今日のカージナルスの先発は昨年までドジャースで投げていたジャスティン・メイで、レッドソックスへ昨シーズン中にトレードされましたが、12月に現在のカージナルスと1年契約しています。


 ドジャース先発のロブレスキーはテンポよいピッチングで6回を無失点で投げ抜き、そのおかげで打線もホームランこそなかったものの先制・中押し・ダメ押しと理想的な得点をして粘るカージナルスを突き放しました。

 カージナルス先発のメイは、ドジャース時代のままでリズムが悪く、そこそこ抑えているのに悪いリズムが攻撃へ影響して好調だったカージナルス打線でしたが、今日はあまり良いところが無かったのです。


 記録には残らないリズムですが、投手のリズムはコントロールから生まれ、ロブレスキーは初球からストライク先行できるから相手打線も打ちあぐねたのでしょう。

 ドジャースの投手は佐々木を筆頭に初球でストライクを取れずに球数だけが多くなり、そのことが攻撃のリズムを失う結果になりがちで、こうしたチームのリズムはまず守備のリズムつまり投手のコントロールから始まるのです。


 私は若い頃は主に遊撃手でしたが、内野の場合は一球毎に捕球体制を作るため腰を下げて構えますが、コントロールが悪い投手の場合は徐々に構えるのが面倒に感じていたものです。

 どうせストライクが入らない=相手は打たないと思い始め、気が入らないまま構えていると偶にヒッティングされてエラーをする流れになりがちで、リズムよい投手の場合は少々のヒット性の当たりでも軽やかに処理できていたものです。


 単純に球数を考えると分かり易く、ストライク先行だと1イニング3人で9球で終われば9回の捕球態勢をとるだけですが、20球だと20回態勢を作る必要があります。

 内野手は投手の投球に併せて腰を低くして中腰で打球に備える態勢を作りますが、守備位置からはボールの球筋が見えるため、打者が打つかどうか打てばどちらへ飛ぶかはある程度の予測がつくものです。


 つまり、1球ごとに短距離走のスタートを繰り返すものですが、打たない球だと見えればほぼ形だけの動きで、逆に打つと思うと全身全霊で対応しようとしていました。

 ときどきとんでもない悪球を打たれると対応が遅れるのは、打たないと思い込んでいるからで、本来は常に気を張っておくべきなのでしょうが、それだと1試合ずっと持たないのです。


 コントロール良い投手の場合は、右打者の外角の球だったら左足に体重をかけ気味にするし、内角の球だったら右足に体重をかけ気味にするという構え方もしていました。

 退職後はシニアチームに入り主に三塁手になったのは、チームの事情もありましたが、右方向への反応が鈍くなったためです。


 話が脱線しましたが、毎日のように試合が続くプロの場合は、余計に手を抜くところとそうでないところのメリハリをしっかりしているはずです。

 ただ自分のプレー中で手を抜くのは厳禁で、今日もテオスカーが大谷死球の2死1塁の場面で2塁ベース後方のゴロを打ち二塁手が捕球しましたが、二塁手はセカンドベースを踏んでアウトにはせず、少し間を置いて1塁へ投球したのはテオスカーがノンビリ走っていたのを相手が見ていたからです。

(2塁手が山なりの球を投げてバッターランナーのテオスカーをアウトにした際は、テオスカーは1塁ベースの遥か手前をジョギング程度に走っていました)


 テオスカーは二塁手が2塁後方で打球を処理し、そのまま2塁ベースを踏んでアウトにすると思っていたのでしょうが、1塁ランナーが俊足の大谷だったためか二塁手は2塁へ走り込もうとして止めて1塁送球に切り替えています。

(二塁手が打球を捕球した様子。いったんは二塁ベースへ向かおうとしましたが、、、)


 つまり二塁手は捕球後に2塁へ走って1塁から走り込んでくる大谷と交錯するのは危険だと判断し、たまたまテオスカーがノンビリ走っていたため、楽に1塁でアウトに出来ると判断したのでしょう。


 こんな具合にテオスカーは自分で判断して手を抜くから私は批判していて、今日はもし一生懸命に走っていてもアウトにはなったのでしょうが、名内野手とはいってもミスを絶対にしないとは言えないため、最後まで全力で走るべきなのです。

 一生懸命に走られると、人間は間に合うと思っていても慌てるもので、だから捕球を急ごうとしてプロでもお手玉する羽目になるのです。


 私が監督している時に、こんな気を抜いたプレーをする選手は即交代させますが、手を抜いてよい時と手を抜いてはいけない場面があり、こうした相手のプレーを自己判断して手を抜くのはベンチで見ていて一番歯がゆいのです。


 結局は、ケガを恐れて全力プレーしない考えであり、見せてなんぼのプロとしてはクロスプレーは相手守備陣の見せ所になるため一生懸命に諦めずに走るべきだと思っています。

 真面目に走っていれば、二塁手も1塁へ矢のような送球をして間一髪のアウトとなり、それはそれで見せ場になるものです。


 以前、私は女子ゴルフの試合で最終日にリードされている最終組なのに2人ともに攻めない姿勢を批判したことがあります。

 バーディー必須の場面でピンを狙わず安全な方向へ打つのはアマチュアだったらありですが、見せるプロとしては失格です。

 1%でも追いつくチャンスがあるのであれば、無謀と言われようと難しいショットをチャレンジすべきで、そこで失敗してたとえ順位を落としたとしても、そんな姿勢は称賛されるはずです。


 プロは魅せてなんぼであり、固く安全なプレーしか選択出来ないのであれば魅せる価値などなく、ギャラリーはそんなつまらない試合など二度と見に行くことはないのです。

 その結果、ファンが減りスポンサーが減り、自分たちの職場が縮小されることになるのは男子プロの現状をみれば分かるはずです。


 ただ単に1打でも他より縮めることが正義だと勘違いしているようでは、ショーとしてのプロゴルフなど魅力がなく、そのうちに淘汰されて行くことでしょう。

 かなり以前のことですが、大きな大会で絶対王者に挑むほぼ無名なプロがバンカーからパターを使って寄せたことがありました。


 その時は、初優勝のためのパター選択は賛否両論ありましたが、その時はそれはそれで無名プロが絶対王者を破ってメジャー初優勝という快挙だったため大きな話題となったので私は問題ないと思っています。

 しかし、そんなケースがプロの試合で当たり前になってしまえば、それは別問題であり、許されるのはその時が最初で最後でなければならないのです。


 勝てないなら勝てないで勝者に楽に勝たせないという姿勢を見せることが魅せるゴルフであり、1打差で追っているのであればそのホールでバーディーを獲ろうとする姿勢を見せるのがプロの役割だと私は思っているのです。


                              ^^