三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

成長なしのラウンド

今日は札幌ボギークラブのコンペに参加するため、千歳市のシャムロックCCに行ってきました。
シャムロックCCはコースが平坦で広く、スコアが出やすいゴルフ場と聞いていましたが、私としては気に入らないゴルフ場です。


気に入らないその1は、ピン位置の表示がないことです。前中後などのアバウトな位置情報もなく、手前から見てると奥か手前かが微妙に分かりづらいのです。


その2は、コース図がなかったことです。
ホームページにはコースの情報が載っていたため、てっきりコースにも用意されていると思っていたら、まったく情報がありません。
始めて行ったゴルファーはどこを狙って行けばよのか、この先はどうなっているのかが分からないと、どうしても思い切ったショットができないのです。
フェアウェーに例えば狙い場所としてのIPの旗でもあればまだしも、だだっ広いため余計に狙いどころがボンヤリしてしまいます。


また見えない場所に池があったりと、コース図がなければ知らないゴルファーにはフェアではないホールもありました。
グリーンが堅めで、手前からのボールは奥まで転びやすく、この辺りの情報(コンパクションやスティンプメーターの速さの表示)も欲しかったところです。


コースはただ広ければよいというものではありません。プレーヤーにどのルートを通らせるかを選択させ、チャレンジして成功したものにはご褒美を、そうでなければペナルティーを与えるのが正しいコース設計だと思います。
コースは良いのに、その情報を全く与えないのにはゴルフ場側の責任で、何を考えているんだろうと首を傾げさせられます。


もう一つ、不思議に思ったのがパー3のホールで、後続組に打たせる習慣がないということです。
後半の12番パー3では、カートが5台も滞っていました。


グリーンオンしたら、後続組を打たせ、その後にパターをすれば少なくとも5台も滞ることはないはずです。
土曜日の午後という、ただでさえ混雑する時間帯に、延々と待たされるのは眠くなるほどで、もう帰りたいと思ったほどでした。


4人組がティショットを打って、何人かがアプローチし、その後パターをしてカートに乗り込むまで8分程度はかかります。
つまり5台いれば、40分も待たされるのです。


こんなゴルフはゴルフじゃないと思った今日のラウンドでした。
冷たい風も吹き始め、こんなゴルフ場には二度と来るもんかと思った日になりました。