三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

数独

 今日も熊本は朝から蒸し暑い日になっていますが、本来は藤崎宮例大祭の時期であり、熊本では「隋兵寒夜」と呼ばれるいったんは冷え込む時期でもあります。
 その冷え込みが今年はまだありませんが、それがないことが地球温暖化の証拠なのかは分からないものの、やはり季節がおかしいのではと思っていて、このまま10月まで暑い一日が続いてしまうのでしょう。


 さて、私は暇な時はYouTubeを視聴しますが、それと同じように「数独」と呼ばれるゲームもよくやっています。
 「数独」という呼び方はあるパズルゲーム会社の登録商標のようで、一般的には「ナンバープレイス」略して「ナンプレ」とか呼ばれるゲームです。
 


 1~9までの数字を縦・横の9つのスペースに重ならないように置き、併せて9つのブロック内も1~9で埋めるもので、私は論理的ゲームだと思っています。
 普段はスマホでゲームしていて、連勝記録は3,000に近づいていますが、何度も記録がフリーズして消えてしまい、一からやり直していて、やっと3千に近づいているところです。


 山形から来ている次姉も私のこの日記に以前書いていた「ナンプレ」ゲームに興味を持ち、スマホでプレーするようになっていたのですが、なかなか最後までゲームを進めることができず、今回の目的の小さな一つが、解法を教わることのようでした。


 私も専門でやっているわけでなく、自己流のやり方ですが、自分の知識内での解法を伝えましたが、基本的な考え方が上手く理解できていないのか、なかなか解法を理解できるまでには至っていません。


 姉にはスマホではなく、私が探した初心者にちょうど良いレベルの問題のサイトを見つけ、それを1日20問ほど解いてもらっていますが、私から見ると一目瞭然な場所に気づけないという欠点があり、最初は問題をまず「見る」ことから始めています。


 姉は山形に帰ってからは自前のパソコンを使うことにしていて、ネットショッピングの方法なども教えたりしていますが、偽物を購入したり悪意のあるサイトを開いて騙されたりしないように知識を得るためにかなり口喧しく教えていますが、年齢的なものもあり理解が遅いのです。


 昨日は帰る航空機のチケットの予約を本人にやってもらいましたが、これまで誰かに頼めばよかったものが、いちいち横に座って注意書きを読みながら進めたためかなり時間をかけての予約でしたが、無事に自分の力で予約することができ座席指定までできたのでした。


 私は高齢になればなるほどパソコンでインターネットを使えるようになるべきだという考えですが、それはショッピングにしても高齢で外出できなくなっても世界中の欲しいものがお金さえあればネットショッピングで手に入るためで、日用品もわざわざ近場のお店に行かなくても翌日には配達してくれるため、1人になっても生きてはいけるはずだと思っているからです。


 旅行もGoogleマップなどを活用すれば、現地を画像で見ることができるため、自宅で世界旅行もできるもので、ついでにその現地の料理をネットで注文して配達してもらえれば、足が不自由になっても簡単に旅行気分が味わえるのです。
 いろいろ便利なツールですが、正しく使いこなすためには慣れも必要で、併せて騙されないための防衛力も必要になって来ます。


 そのため「数独」ゲームに興味を持っていたことから、ゲームを通じてパソコンに慣れることから始め、画面から得られる情報を最大限引き出せるような訓練をしていて、本人も現在はまだ「なんで見えないのかな~」と首を傾げるような状況ですが、少しづつ進歩していることが目に見え始めた段階です。


 「数独」は暇つぶしには最適で、論理的に思考する訓練になるためボケ防止にも役立つと思っていて、それが出来るようになればネットでの偽情報にもある程度「?」という疑問が湧くはずです。

最近よく見ているYouTube動画

 今日の熊本は朝から蒸し暑く、気温は7時半頃に26℃ほどですが不快指数が高いように感じています。
 私はゴルフに行くときは朝4時起きですが、そうでない場合は7時過ぎまで寝ていて、今朝も姉が掃除機をかける音で目覚めました。
 普段は2階の部屋はなかなか掃除をする機会がありませんが、姉は毎朝のように掃除機をかけてくれるので、普段よりスッキリとした廊下や階段になっています。


 さて、私はラウンドに行かない日はほぼYouTube動画を視聴していますが、最近見つけてチャンネル登録した動画に「科学的根拠と共にさっさと上達する」と銘打った「TASKGOLF」というものがあります。


 この動画は北海道在住のゴルファーである「北の武器商人」さんが自らのブログの中で紹介されていることから知りましたが、正直なところ当初は意味不明な横文字を使っての説明にチンプンカンプンで、巷の迷えるゴルファーを余計に惑わす動画だと思っていました。

https://www.youtube.com/watch?v=-0UNJAXfv_c 動画の中でクラブの設計に沿った打ち方を解説されています)


 私はゴルフ関連動画はよく視るものの、チャンネル登録までしたのはこのゴルフ動画が2つ目になりますが、その最初に登録したゴルフ動画は当初はアベ90台のゴルファーが工夫して80台のスコアになった動画で、誰でも工夫・考え方次第で80台のスコアは出せることに共感したためです。
 しかし、この方は最近になってなんとレッスンプロに転向してしまい、一気に共感する気分が失せてチャンネル登録も切ってしまいました。


 ちなみにゴルフプロというと何か特別な資格が必要だと勘違いしている人が多いのですが、プロには誰でもなれます。
 ゴルフ規則にはアマチュア資格の要件だけしか規定がなく、要はアマ資格を無くすようなことをしたゴルファーはアマではなく=プロになるという仕組みです。
 もっとも「プロゴルファー=ゴルフでお金を稼ぐ人」という定義にすればアマ資格を無くしてもゴルフでお金は稼げないためプロゴルファーと呼べないかもしれませんが、最近はYouTubeのレッスン動画で視聴者数を獲得して収益を上げていれば立派なプロゴルファーだと言えるものです。


 ちなみに「ティーチングプロ」という呼称はJPGAが登録商標しているため、JPGAが実施している「プロテスト」に合格しJPGAに入会した者しか名乗れません。
 なお、USGTFも「USGTFティーチングプロ®」として商標登録をしているため、HPなどにはこの表記が使われているようです。


 巷の「結果にコミット」しているライ〇ップゴルフの指導者には、このティーチングプロ資格は特に必要ないため「インストラクター」などの呼称が使われているし、ゴルフ練習場にいるプロでも「レッスンプロ」などの呼称を使っている人はティーチングプロ資格を持っていない人なのかもしれません。


 もっともプロ資格が無ければレッスンが出来ない訳でもなく、ライ〇ップゴルフの指導者募集の要件を見ると「ゴルフが好きな方」だけであり、会社が指導者として養成するため、レッスン生は個人ではなく会社のブランドイメージにお金を払うことになります。


 そのため、個人で自称プロを表明してレッスンしようにも、よほど有名なアマチュアゴルファーでなければレッスン生はどんな人か分からないような相手にお金を払ってまで教わりたくはないと思うはずで、一種の肩書=「信用」がJPGAのティーチングプロという名称になるもので、他団体のUSGTFも同様だということです。


 私が最初にチャンネル登録した人がプロ資格を取ったのもこのUSGTFであり、その資格取得までの道程はJPGAの「ティーチングプロ」のような普通のゴルファーではかなり困難なレベルではなく、このYouTuberのように80台のゴルファーでも十分に資格取得が可能なレベルなのです。


 ちなみにUSGTFJAPANのHPを見ると49歳以下の男性の合格スコアは2ラウンド166ストロークまでとなっていて、1ラウンド平均83のスコアで合格できるレベルですが、レッスンはあくまで「教える」能力が重要であり、正しい内容をレッスン生に分かりやすく教えてくれる能力があれば、そのインストラクターのゴルフスコアが良い悪いは関係がないはずです。


 全盛期のタイガーウッズの先生はブッチ・ハーモンですが、彼もPGAツアーに2年間在籍していたプロではあったものの優勝はサテライトツアーでの1勝に終わったような無名のプロでした。
 つまり、この図式からも「『ゴルフが上手い=教える能力がある』ではない」ということが分かります。


 私がチャンネル登録していたYouTuberがどんな理由でアマチュア資格を無くす道を選んだのかは分かりませんが、「YouTubeからの収益=アマ資格に抵触」ということになったのかもしれず、だったら堂々とプロとして収益を得る道を選んだのかもしれません。


 話がかなり脱線してしまいましたが、元に戻すと「TASKGOLF」は科学(物理)に基づきクラブの動きなどを説明しているもので、クラブを引いて使うなどアマチュアが勘違いやすい部分を独特の用語を使って説明されるため、意味を理解するためにはまずその用語が何を意味しているかを知っておいた方が理解が早いと感じました。


 α・β・γなどの力の向きや面白い表現の「第一振り子おじさん」「第二振り子おじさん」など最初に聞いたときはなんのこっちゃ?と思ったものです。
 この「TASKGOLF」ではゴルフクラブの特性に注目して正しいスイング方法を指導していくレッスンで、確かに以前に受けていたレッスンでもクラブシャフトの撓りに注目したスイング方法を教わったことがありますが、正直その頃はあまり興味を持てなかった部分です。

(私のスイング。私はインパクトでは「押す」イメージを持っていますが、「引く」イメージに変えてみようかなと思っています。ただハンドファーストで当てていれば、「引く」という定義で見れば引いているのかもしれません)


 加齢により飛距離の低下が徐々に表れてくると、体力の増強は大変なので道具に頼るしかなく、だったらクラブの取説を知ってスイングを取説に合致したものに変えればよいのではと考えていて、その中で見つけたレッスン動画になるのです。
 もっとも動画の中で指導者は私と近い世代の方のようですが、スイングを直した当初は100叩くこともあったと言っていて、元々70台のスコアのゴルファーでも一度自分を壊さなければいけないことは分かっていて、果たして私にその勇気があるのかといえば微妙なところです。


 私は、結果が出ていればその過程はどうでも良いという考えで、それは私のスイングフォームが独特なことも理由にあるのですが、来年には70歳になるためできれば飛距離を維持もしくは伸ばしたいと思っているからで、道具にあったスイング理論には興味があるのです。


 今でも「当たれば」という前提ですが飛距離はランも含めて250y近くは出ていますが、もっと効率的な打ち方はあるはずと思っていて、しばらくこの動画を見て研究してみようと思います。

身分証明書を持っていないなんて

 今日は9月の半ばになる15日ですが、まだ日中は暑くエアコンをフル稼働してもあまり冷えないほど外気は33℃越えとなっています。


 さて、先月から帰省している山形の次姉は来週には岐阜の長姉宅に寄ってから山形に帰ることになっていて、昨日の日記で、姉のスマホをiPhoneSEに変更し、併せて回線契約を楽天にすることにして私が姉に変わって情報収集をしてきました。


 姉は昨夜は学生時代の友人たちと会っていて外泊しましたが、昼過ぎに帰って来たので私が収集した情報を元に説明し、楽天モバイルの「買い替え超トクプログラム」を利用してiPhoneSEに変更することに決めました。


 そのため、近くの楽天モバイルショップに行こうとして事前に準備すべきものを姉に告げたところ、なんと運転免許証を持って来ていないことが判明してしまいます。
 本人によると「どうせ運転はしないのだから車のキーと一緒に置いて来た」と言っていて、だったら身元確認のためのマイナンバーカードを持っているのかと問うとそれもなく、健康保険証しかないと答えが返ってきました。


 契約では店舗でもネットでも本人確認書類は必須であり、健康保険証でも良いのですがこれだと必ず住民票などの補完の確認書類が必要になり、コンビニで住民票を取ろうとしても結局はマイナンバーカードが必要になるというどうしようもない状態だということが分かってしまいます。
 また市役所の窓口で県外の住民票が取れるサービスはあっても、こちらも免許証もしくはマイナンバーカードが必要だったりと、その2つがあるくらいなら住民票など取る必要もないわけで、二進も三進も行けない状態に陥ってしまいます。

(免許証などが無いから住民票が必要なのに、住民票を取るためには免許証が必要というどうしようもない状況になっています)


 まさか姉が運転免許証を持って来ていないなど夢にも思わなかったのが誤算となり、今更郵送で山形の自宅から免許証を送ってもらってもギリギリになりそうです。


 もともと自分でこうした手続きが分からないから帰省した際に私に頼ることになっていて、更新するスマホ機種を決め、契約キャリアも決めたので後はショップに行くだけにしていましたが、まさか本人確認書類を持っていないなど私は思いもしなかったのでした。


 ちょうど明日から秋の連休になることもあり、すぐ免許証を郵送してもらっても到着は早くても19日になるかもしれず姉は20日には熊本を立つため、新しい機種の設定や説明などに要する時間がほとんどないことになります。


 山形に帰ってから自分でショップに行き手続きするのも可能ですが、山形にはヤマダ電機のような形態のショップしかなく、それだと違うキャリアの担当に掴まってお得ではない契約をさせられてしまうことも十分予想されます。


 後は遠隔で本人にネットで申し込みさせるという方法もありますが、目の前で操作方法を指示しても指示通りに進んでくれないことからも、遠隔ではテレビ電話などで操作の画面を写してくれないと行き詰まることが目に見えてしまいます。


 もっと早く手続きのことを確認しておけばという反省がありますが、私の中では今週中に契約を終えれば大丈夫という油断もあったのです。
 姉に代わってネットで代理で手続きを行おうかとも思いますが、本人確認書類がない状態ではどうしようもなく、どうすればよいかいろいろ考えてみますが、まだ名案は浮かびません。