三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

阿蘇ハイランドのラウンド動画(前半)

 今日の熊本は秋晴れの天気で、日中は気温が上がり室内では暑いくらいでした。昨日は阿蘇ハイランドの1人予約に行き、ラウンドの様子をビデオ撮影していて、前半だけ編集したのでYouTubeにアップして、この日記に貼り付けようと思います。


 昨日の日記では、マナーやエチケットといった部分を書きましたが、ビデオで見直してみてもいろいろ気になる動きがあり、それは私の動きを含めて同様だということです。


 同伴者の2人共に話しやすい方々で、途中から会話が弾みましたがゴルフのマナーについての認識が若干違っていました。
 そのことに付いては、昨日の日記に書いたところですが、改めて動画を見ながら私の行動を含めて気になる点を書いてみます。


 1番パー4は、50歳代の方のティーショットが右方向に飛び、ラフだと思っていた球がしばらく見つからなかったのですが、なんとグリーン右横のラフにあったと言っていて、最初はそんなに飛ぶのかと疑ってしまいました。


 ただその後のショットを見ると、あり得るかもと思ったのですが、あさイチのティーショットで320yも飛ばす飛距離には驚きでした。

 早朝は朝日で影が伸びるので、他のプレーヤーに自分の影が影響しないように細心の注意が必要です。
 ただじっとしていれば、木の影と同じなのでそこまで気になりませんが、影が動くということは同伴者のプレー中には静止せず気配を消すという気配りがないという証拠です。


 グリーン上では特に影には要注意で、自分の影がライン上にあるかどうかは見てすぐにわかるので、影が掛からない位置に立っておくべきです。
 上の動画を見ると、バーディーを決めた方はほとんど位置を変えていませんが、私のパットの際には、ラインにはかかっていないものの、もう少し右方向に移動しておく方が好ましいように私は思います。
 私が考えるグリーン上での立ち位置の目安は、プレーする人とカップを繋いだラインと90度になる線の内側でプレーヤーの視界にできるだけ入らない位置だと思っています。



 2番パー4では、アプローチの際とパットの際に2回も私のプレー番なのに、同伴者がカップ先を気にせず動く姿が見えます。
 これは同伴者が私に注目していない証拠で、すでにプレーが始まろうとしているのに目標方向を歩くのはマナー違反になります。



 まず気になることが、私のセカンド地点で作ったディボット跡には目土をすべきでした。最近は携行ケースを持つため、目土袋を待たず、自分が作ったディボット跡を砂で埋め戻すことをやっていないことが動画を見ればよく分かります。
 またグリーン上の端っことはいえ、同伴者が持っているクラブを放り投げる行為は、グリーン面を傷めるため、絶対に避けるべきで、私も同伴者もコース保護という点では失格だと言えます。


 

 同伴者が私のプレーの前に平気でカップ横を通り過ぎています。1人に至ってはわざわざ球のマークに行き、危うく私のアプローチの球と接触しそうになりましたが、これも私の動向を全く見ていない証拠です。
 プレーに入ったのだから、マークする必要はなく、邪魔ならマークをお願いするだけで、アプローチの場合は球同士が当たってもペナルティーはありません。
 こうした動きが積もり積もって時間を無駄に使うもので、私の寄せが終わるまで自分がいたサイドで留まり、私のアプローチ後にマークに行けばよいだけです。


 それにしても私のパットの際にも、左の同伴者が無駄な動きをしていますが、結局は周りを見れていない初心者の動きで、そこを直さないといつまでたっても初心者からは抜け出せません。
 動画を見ていても、何かせわしなく無駄に動きまわる姿が、上級者ではないことが一目瞭然で、もう少し落ち着いた動きが出来ればランクアップできるはずです。



 この時は逆光でカメラをズラしてセットしたためか、2人共に後方に陣取られてしまいます。
 球の行方を見ようという考えなのでしょうが、飛球線の延長線上は前はもちろん後ろも避けるべきで、それはゴルフでのエチケットになります。
 そういう私もバーディーパットを外した後は、同伴者のパット線上の延長方向に歩いていて、これは配慮を欠いた動きであり、いったん画面の右に退いて待機しておくべきでした。
 同伴者は結果的に短いパットを外していますが、少なからず私が配慮の無い動きをしたことが影響したかもしれません。



 この時もティーでは後方に陣取られていましたが、これは最初から想定内だったので気にしていません。
 動いたりされなければ、そこまで気にはならないのですが、そうはいってもマナー違反だと言えます。
 よく「私は後ろに誰かいても気にならないから」と言う人がいますが、世の中には気になる人もそれなりの数いるもので、自分が気にならないから他人も気にならないという思考回路ではなく、「飛球線上に立たない」はマナーとして守るべきことであり、気になる・ならないを問わず、気を付ける意識が大事だということです。


 少し話が逸れるのかもしれませんが、「セクハラ」の定義は「相手がどう感じるか」であり、「自分はそう感じないから」では免罪されないことと同じ意味だと私は思っています。



 この7番では目立った動きは見られませんが、それが結果的にバーディーに繋がったのかもしれません。



 動画の中でルールに関しての同伴者からの質問ですが、私は勘違いしてグリーン上でも可と答えましたが、これは間違いでエッジだったらグリーンやハザード以外に基点を求めるのが正しい措置です。
 動画内ではマナー違反などは映っていませんが、編集でカットした中には同伴者2人がピンを挟んだ場面があり、右側の1人がもう少し余裕ある動きをすればよいのにと見て思いました。



 ここではグリーン上に上がる前に見えたカップまでの距離は私が遠そうに見えたので先にパットを打とうとしましたが、同伴者と息が合わず、画面で見るように先行権は相手にありそうだったので、ここは譲りました。
 そのため、私の立ち位置が相手のラインに少し被ってしまいますが、後ろに下がって動かないように気を付けていたため、そこまで影響はないかなと思っています。
 ピンからの距離は実際にグリーンに上らないとはっきりしないことが多く、この時は見る角度で私が遠いと思い込んでしまいました。


 前半の動画は以上です。明日は後半のインをアップしようと思っていますが、果たして気になるような動きはあったのでしょうか?