三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

阿蘇大津は不満足な内容ながらも80切りのスコア

 昨日の阿蘇大津GCは「誰でも1人目無料」プランに私が1人目に入っていたところに、「アプローチの達人」が2人目に入ってきて成立したものですが、そのほかに2人が入ってきて4バッグでのラウンドになりました。


 うち一人は顔見知りの若手で、彼は毎週水曜日が休みの職種ですが、たまたま火曜日が休みになり、私がいたため4人目で入ってきたと言っていました。
 この方からは、昨年「私は使わないから」といってチェリー宇土で開催されたコンペの参加賞としてもらった、「タイトリストプロV1x」のニューボール1ダースを頂いたことがあり、たまたま今日がその「チェリーマーク付き」のプロV1xの最後の1スリーブを使用していて、なにか縁を感じました。


 もう1人は62歳?の方でしたが、達人によると「煩い!」とのことで、私はレストラン利用はしなかったのですが、他の3人は食事付きプランなのでレストランに行き、そこで達人はそう感じたようです。
 確かに前半はそこまでなかった自慢話が後半は絶好調で、スコアは絶不調にも関わらず、過去の本当か疑わしい自慢が多く、100切りできない若手には通じても私や達人には通じない自慢話でした。


 その方は17ホール目にやっと初パーが来る程度のレベルでしたが、とにかくプロレベルのスイング論や知り合いの上級者の自慢話が多く、自分の「79?」のベストスコアを自慢げに話していて、達人からしてみると「その程度で自慢か」と思われたようです。

(朝の練習グリーンにいたのは1人予約の常連さんで向こうから声をかけられ、しばらく世間話をしていました。スタートは7時半のトップスタートのようです)

(10番をセカンド地点に移動中のカートから写します。右バンカー横当たりが普段の距離ですが、今日はもう少し先まで飛んでいました)


 インスタートの10番390yパー4はフェアウェーの絶好な場所から9鉄でダフってバンカーインでした。
 距離のあるバンカーショットは奥にこぼし、アプローチは微妙な2mでしたが、どうにか沈めボギースタートになったものの、ティーショットが絶好の位置からのミスにはガッカリです。


 11番181yパー3はU6でピンの右にオンしましたが、7mのバーディーパットは打ち切れず、1m弱のパーパットも曲がりを読みすぎて外すこれもガッカリなボギーでした。


 12番336yパー4はアゲインストの中ドライバーショットが当たり、残り80yのフェアウェーからピン筋に52度で打つことができ、1mを入れてナイスバーディーになりました。

(12番のグリーンはBグリーンを使用しています。ピンは奥目でした)

(こちらは13番ティー横に止まっている我々の33号カートです。画面奥の段上には13番から折り返す14番パー5があります)


 13番372yパー4もドライバーショットはナイスショットでしたが、フォロー風の中、セカンドを池越えだったのでPWで奥目にパーオンしてしまい、ここは下り7mのバーディーパットはカップ左を抜けてパーに終わりました。


 14番465yパー5はアゲインスト風の中、ここもドライバーショットが当たり、残り200yを2オン狙いにしましたが風に負け右に飛んでラフに入り、アプローチはピン奥が傾斜していて突っ込めず、6mのバーディーパットはカップ手前にショートしてパーに終わりました。


 15番381yパー4はここはドライバーショットが左目に飛び、バンカーインでした。右のカートから残り150yの距離用の7鉄と8鉄のクラブしか持って行かなかったことが悪く、顎の高さを軽視してしまいます。
 7鉄と8鉄のクラブでは顎を越せないと思いましたが、カートまでクラブを換えに行くのも面倒と8鉄のフェースを開いて打ちましたがアゴに当たり距離が出ません。


 3打目は残り120yでしたが、ここもクラブを換えに行くことを億劫がり、8鉄でコントロールショットしましたが手前にショートしてしまいます。
 4打目のアプローチもショートして、4mのボギーパットは左を抜けてしまいダボになってしまいます。


 ここはPWなりを持って行くべきしたが、遠目から見ると大丈夫そうに見えたのがある意味コースの罠なのかもしれません。
 取り換えに戻るべきでしたが、戻らなかったのは左の股関節の神経痛が軽く出ていたためで、40mを走って往復することで悪化するのではと心配したからです。


 16番120yパー3は9鉄でピンの奥にオンし、7mの下りのバーディーパットは同じようなラインの達人のパットがスライスしなかったのに、私のパットはカップ手前で右に切れるパーに終わりました。


 17番359パー4はU4でフェアウェーをキープし、8鉄でピン筋に打って3mのバーディーチャンスでしたが、奥から下りのパットはカップ左を抜けてしまいパーに終わりました。


 18番497yパー5は右の池を避け左バンカーの右に打ち、ラフから7鉄で残り100yのフェアウェーに刻み、ここもPWのコントロールショットでピン奥2mにナイスオンしたものの、フックと読みすぎて右を抜けるパーに終わります。
 達人とも休憩時間に話しましたが、パーパットは入るものもバーディーパットになると無駄な読みをしてしまい、読みすぎて外すケースが多い傾向になるようです。


 前半は、1バーディー・2ボギー・1ダボの3オーバーになるスコア39で17パットでした。
 パットがもう少し決まっていればというものですが、ショットの好調さで何度もチャンスは作っています。


 スルーで後半に行けると思っていたら、10時過ぎなのに1時間の休憩がなぜか入ってしまいます。
 クラブハウスに帰ってきたときアウトには前組のカート1台しかなく、行けそうだと思いましたがスタート室の許可が出ず、強制的に昼食休憩に入ってしまいました。
 同伴者のおじさんが「まだ昼食には早いし、前も空いているのだからなぜ?」と文句を係の女性に言いましたが、女性がスタート係に尋ねに行っての答えでは「前の組はスループランですが、ここから休憩ありのプランです」とのことでした。


 「終わってからゆっくり食事したいのに、、、」とまだおじさんは言っていて、達人も「大津は南阿蘇のような融通は利かない」と言っていて、私も進行を考えたらスルーで回した方がいいのにと思いましたが、確かに大津のスタート室は臨機応変な対応ができないのです。
 実際にアウトスタート予定のカートは誘導レーンに乗っておらず、それどころかキャディバッグが全て揃っていなかったため、少なくとも15分以上はスタートまでにかかる様子でした。
 その間に我々がスタートしても問題はなさそうですが、きっと決まったことを変更してトラブったことがあるのでしょう。


 無料プランには食事は付いていないので、私は達人に断ってレストランへは行かず、暑さを鎮めるために風呂場で水シャワーをして過ごし、その後は応接室のような場所で時間を潰しました。

(応接室には三大競技の歴代優勝者のプレートや優勝トロフィーなどが飾ってありました)

(応接室から見たAグリーン用の練習グリーンと奥は池がらみの16番パー3。手前のカートはインから上がってきた先頭が我々のカートです)

(こちらはBグリーンの練習グリーンとインスタートを待つカートの列。アウトスタートはインスタートのカート左に並びますが、この時間もアウトスタートは空いています)


 結局、1時間の休憩後に下に降りるとアウトスタートのカートが5台も前に止まっていました。
 そのため予定のスタート時間は15分ほど遅れ、前組に初心者風の若者4人組が入り、時間がかかりそうと観念します。


 しかし、遅かったのは前組ではなく前々組の方で、女性2人が入る4バッグでしたが途中で追いついた若者たちが「すみません!実は前は遅いんです」と言い訳するほどで、ここでも同伴者の煩いおじさんが「スロープレーは最大のマナー違反」などと若者たちに講釈を足れていましたが、さも自分は上手いというようなアピール感が満載でした。

(1番のティーは白と青が今日はほぼ一緒の位置でした)


 1番425yパー4も10番同様にドライバーショットを生かせずにフェアウェーからU6のセカンドを右に外し、アプローチを寄せきれずに4mのパーパットは左を抜けるボギースタートでした。


 2番388yパー4はフェアウェーから8鉄でピン手前5mのバーディーチャンスに付けましたが、上りのスライスラインを打ち切れずパーに終わりました。


 3番364yパー4もドライバーのナイスショットし、フェアウェーからPWでコントロールショットを気分を出しすぎて手前にオンしてしまい、8mのバーディーパットは左を抜けるパーでした。


 4番150yパー3はピンが右手前の実測130yだったので9鉄でティーショットしました。
しかし、ダフリ気味の当たりで手前のバンカーインになりましたが、ここは上手く上りの位置に出して1パットのパーで凌げました。

(4番パー3でプレー中の前組の若者たち。初心者が多く最初はどうかなと思いましたが、話すと爽やかでプレーも迷惑をかけるからと急ぐ意識に好感が持てました)


 5番331yパー4は好調だったドライバーショットが低い当たりになり、フェアウェーだったものの距離が残ります。
 短いパー4だったことが幸いし、6鉄でピンの右にオンし、6mのバーディーパットは打った瞬間に左というミスヒットでパーに終わりました。
 今日はパターが上手く当たっていないことに不安感があります。

(5番のコースをカートに乗らずに走ってセカンド地点に向かう前組の若者たち)


 6番467yパー5はここはドライバーショットが当たり、セカンドはグリーンまで届かないU4で打ったらナイスショットになり、危うくグリーン上の前組に打ち込むショットに見えてドッキリしましたが、やはり右手前のバンカー左にあるラフで止まっていました。
 しかし、グリーンまですぐの絶好な寄せ1チャンスのアプローチをザックリしてしまい、乗っただけの6mのバーディーパットは決めきれずの勿体ないパーに終わりました。


 7番111yパー3は、PWと9Iで悩みピン奥だったのにPWで9Iで打つようなコントロールショットをしてしまい、奥の段上のピンに対して手前にオンでした。
 上りのバーディーパットは、ここもパットを上手くヒットできず傾斜をやっと上っただけで残った3mを外すボギーでした。
 5番辺りからパターが当たらなくなっていて、7番もフェースでしっかりヒットしていません。


 8番336yパー4はティーショットが左目に飛んで傾斜からセミラフに戻っていました。つま先下がりから9Iで左バンカー縁に外し、アプローチをここも52度を持っておらず、PWで打って奥に転がり、パーパットは外すボギーでした。
 前半の15番のようにこのホールも誘導カートは右の離れた場所を通っていて、クラブを獲りに行くのが面倒だったのですが、セカンドを失敗すると思っていなかったようにリスクマネジメントが出来ていません。
 こんな時は、大津の誘導カートは不便だなと思いました。


 9番557yパー5はドライバーショットの方向を打った瞬間に見失いましたが、右バンカーのギリギリ先の斜面にありました。
 U4のショットは手ごたえは悪くなかったのに、変な回転で距離が出ず右に曲がって飛んでいきます。
 達人が「球が割れているんでは?」と言ったほどで、3打目地点でマークしてピックアップして調べましたが、そんな様子はなく、なぜあんな弾道になったのか不明でした。
 ここはラフから8Iで左奥目にオンし、下りの真っすぐな8mのバーディーパットはカップ右に止まり、パーに終わります。


 後半は、3ボギーのスコア39で18パットでした。通算はスコア78で35パットでしたが、このパット数で80切りということはショットは良かったという証拠です。
 達人が「飛距離が戻ったみたい」と言っていましたが、その理由として「コロナ太りで体重増加が影響しているのでは?」と言われてしまいます。


 「以前は切れのあるショットで飛んでいたのが、今日はドローンとした球で飛んでいた」と言っていて、確かに最終ホールもテンプラ気味の球が普段は越えない右バンカーを越えていて、よくここまで飛んだものだと思ったくらいです。


 ショットが好調な理由はやはり土曜日にプロのレッスンを受けているからで、プロの教え通りにやれない劣等生ですが、プロからも「やれなくても意識するだけでも違うよ!」と言われていて、自分の中では教えられた通りにやりたいと思っているのは嘘ではなく、単に身体が言うことを聞かないという状況なのです。


 ただ、こんなにショットが好調でもパターが悪いからスコアを出せないことに繋がっていて、結局スコアはパター次第だということです。
 私はスコアをアプローチを含むショット数とパット数に分けていて、目標はそれぞれ50打と30打ですが、ショット数は43と大きく目標を下回っていたのパットの悪さが一目瞭然です。
 これは短いパットを外しまくったことからですが、パットのその日の好不調の波が大きいようなので、パットの安定度を高める必要があるようです。


 今日まで天気が良さげなものの、神経痛が微妙なので今日はゴルフはお休みにしていますが、明日の1人予約に入っていた2人目が朝のうちにキャンセルされたので明日もお休みになりそうです。