三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

休養日なのに疲れる

 今日の熊本は雲が広がる天気ですが、雨にはならなそうで大型連休の前半としては好条件の気候になっています。
 ただ連休とはいっても私は休養日になりますが、庭の芝刈りを昨日に引き続き行い疲れてしました。


 昨日は草払機で大まかな雑草を除去しましたが、今日はまず芝刈り機で刈り残した部分を綺麗にし、その後はまた草払機で周囲に刈り残した雑草の除去を行いました。
 草払機はある程度は手で保持して刈高を調整する必要があり、最初の方は慎重に行いますが徐々に疲れて雑になり、トラ刈りに状態になってしまいがちです。


 その分、芝刈り機は車輪がついているので一定の高さで刈れるはずですが、これが切れ味が悪く、それは刈刃がたんなる小さな金属状のものでいわゆる「刃」ではないためです。
 つまり、どちらを使っても思うような成果が出せず、そのため芝刈り機の場合は何度も往復することで疲れてしまうのです。


 この辺りは、業務用の物と比べると安価なものを購入したので芝刈り機は切れ味が悪く、草払機のように回転する金属状の2本の板で雑草を薙ぎ倒すという感じなのでしょう。


 疲れた午後は寝てしまい、起きたら夕方で一日があっという間に終わりそうです。そのため今日の内容は簡単になっています。


 今日のチャオ。

早朝ゴルフあるある

 ゴールデンウィーク初日の今日の熊本は、朝方の雨から曇に変わっていてピリッとしない天気になっています。
 私は毎日が日曜日なので、大型連休といっても特に何かすることは無く、逆に自宅に籠る連休前半になりそうですが、来週から息子が家族と帰省する予定なので連休後半は混む観光地へ出かけることになりそうです。


 さて、私は最近のラウンドでは「アプローチの達人」と呼ぶ老ゴルファーと一緒にラウンドしますが、そのほとんどは阿蘇ハイランドGCの早朝枠を利用しています。


 阿蘇ハイランドGCを利用する理由は、我々はカルデラ会員という年間友の会に入会しているため8時までにスタートする早朝枠だと通常は5,700円の料金が4,000円になるためで、楽天GORAから予約してもこの条件を適用してくれるからです。


 楽天GORAには千円クーポンなどが週1ペースで配布があるため、それを達人と交互にゲットしそれぞれが予約してクーポンを使いますが、予約した方は必ず半額を渡すようにしているため、例えば千円クーポンの場合は折半して500円引きとなる計算です。


 そのため1ラウンドの料金は最大でも3,500円となり、ラウンド回数が多い我々にとってはこの料金は助かるもので、仮に阿蘇ハイランドで年間に100ラウンドするとすれば総額35万円以下という計算になり、もし6千円程度のゴルフ場(それでも安価ですが)に行くと仮定すると年間60万円はかかるため、その差は歴然としています。


 同じゴルフ場を勝手知ったる達人と回ると、いちいちグリーンの傾斜を読むことは無く、カートを運転する役目もホール毎にどちらになるか決まってくるため、阿吽の呼吸でカートを前に進めて行けます。
 我々のラウンドでハーフ1時間は目安になり、特に急ぐ意識がなくともほぼ毎回このペースになるのは、コースをお互いが知っていることが大きいのです。


 さて、その早朝ラウンドですが我々は毎回トップスタートするため、コース管理の方々より早めにコースに出ることになります。
 そのため、ナビが示すカップ位置は違って前日のままという場合が多く、カップ位置が見えない15番など残り距離がナビの距離と合わずに迷いますが、ほぼピンの位置は凡そ右だったら奥か手前かしかなく、左だったら奥目か中央というように普段は切らない場所があるため、旗の先だけ見て予想を立てることになります。


 前日のピン位置で一番影響があるのがピン周りの状況ですが、それは前日に多数のプレーヤーがカップ周りを踏み固めるため、カップ位置そのものが相対的に浮き上がり気味になり、パットのタッチが弱いとカップ手前で左右に切れてしまいがちになることです。
   

      

(実際はカップ位置自体は変わらず、周囲が凹むため相対的に浮き上がるという現象です)

(青いラインはカップ手前で左に切れず、過ぎてから切れているのはどうしてもカップの周囲が凹んでいるためです)


 11番パー3のグリーン面には右から左への自然の傾斜がありますが、達人の手前からのアプローチはカップを過ぎてから左に切れています。
 私のあわやホールインワンかと思った球の転がりはフックラインを左に外れているので転がっても入らなかったのは予想されますが、カップ手前で急に左に曲がっている様子が朝露の残ったグリーン面に軌跡(赤線)として残っていました。


 11番も前日のカップ位置で、ナビは左奥の難しいピン位置でしたが、この時は右手前5yの位置でした。
 達人のアプローチはフックラインなので右に打っていて、カップを過ぎるまでほぼ真っすぐ転げ止まり際に左に切れているような軌跡(青線)が残っていました。


 達人は「カップ周囲が凹むことと併せ、プレーヤーがピンに向かって歩くため途中のラインにも盛り上がった尾根状部分が出来やすい」と言っていました。
 それは、カップインの球を拾いに歩み寄る際は必ずカップの左右どちらかに向かって歩くためで、決してカップへ向けては歩いて行かないはずです。


 この場合、パットを打つ位置はそれぞれ異なるため、常に同じ方向に歩くことはないのですが、カート停車位置は各ホールで決まっているためピン位置とカート位置を結ぶ線上にこの尾根の帯が出やすいとのことでした。


 このような凹みは見た目には分かりずらく、転がった球への影響は止まり際に最も大きいのですが、昨日の13番のグリーンで達人のバーディーパットが決まらず、ホールアウト後に達人が何度もラインを確認していましたが、左に逸れるから少し右を狙うと右に逸れ、グリーン上には朝露のラインが見事に左右に分かれる帯が残っていました。


 つまりフックラインだからと少し右目を狙うと、尾根の帯の右を転がるため途中が右に行きやすく、思ったほど左に切れないことになるのです。
 かといって真っすぐ狙うとフックラインで左に切れてしまい、それを防ぐためには真っすぐ強めに打つ必要があるようです。 


 カップを毎日切り替えるのは、カップ周囲の芝を保護する目的と併せ、こうして作られた足跡に寄るグリーン面が恒久化しないようにする目的もあるのかもしれません。


 今日の工事は9時からの予定でしたが、それは壊れている食洗器の交換予定でした。ところが事前に下見に来ていたはずのメーカーの担当者の手違いで、我が家に元あったものとは違うタイプの機種が手配されていたようで、今日の取り付けは出来なくなったようです。


 せっかくの土曜日に姪婿も来ていましたが、無駄足になったようで、これからメーカーに新しい機種を手配をするにしても連休に入ったため、品物が来るのは連休明けになるようでまた竣工日が伸びてしまいました。

(取り換え作業に入ろうとして、持ってきた機種では合わないことが判明しました)


 この彼は夕方にもお詫びとしてお菓子を持って訪問していてくれていて、契約書の竣工日の変更契約など面倒な手間が生じています。
 我が家にとっては、現状変更がない延期だったので「気にせず大丈夫」といっていますが、自分のミスでないミスでも発注者側に向き合う営業マンは大変そうです。


 「裏上司」の姪からもかなり責められたようで「何をしてるの?」と叱責を受けたとボヤいていましたが、男は内でも外でも周囲は敵ばかりなのかもしれません。



 今日のチャオ。

(説明と契約変更の手続きに訪れた姪婿の話を興味無さそうな態度で聞くチャオ)

「惜しい!」とは「入らないパット」のこと

 今日は阿蘇ハイランドの早朝枠を私が押さえ、「アプローチの達人」を同伴者登録していたので早朝4時半に自宅を出て阿蘇に向かいました。
 今日の阿蘇の天気予報は終日曇で、ゴルフ場に着いた際も厚めの雲が広がり雨が降りそうな天気でしたが、幸いなことに今日もどうにか雨は避けられました。

(気温は温かいと思って半袖で行ったら12℃しかなく、慌ててジャンパーを着ました)


 今日も6時13分のトップスタートですが、20分スタートの後続組が6時にはやって来たので、予定の10分前には私からティーオフしています。
 急いだ理由は今日は全く私の都合で、昨日の玄関工事が終わっておらず今朝から再開すると聞いていて、大きな車が入る前に車を駐車場に入れたいと思っていたからです。

(昨日の工事の様子。元の玄関ドアまではスムースに外せました)

(新しい玄関ドアの取り付け調整がかなり大変そうで、暗くなっても玄関左部分が未完成で今日に残りました)


 自宅に帰りついた朝9時半頃は軽ワゴンに乗った作業員1人は来ていましたが、クレーン付きのトラックは私のすぐ後にやって来たのでギリギリセーフで、軽を避けてもらい横を抜けてどうにか駐車場に入れました。
 軽自動車程度だと一部並列でも駐車できますが、さすがにトラックが入ると軽であっても縦列には車庫分を別にすると2台しか停められず、私の車は近くの道路脇にでも止めるしかなくなるため、急いで帰った甲斐がありました。

(玄関の工事は午前中には完成し、新しい鍵の引き渡しがありました)


 そんな意識でスタートしましたが、天気同様にパッとしない内容のゴルフになり、その原因の一つが8鉄のショットが不調だということです。
 それには理由があり、先週グリップを交換しましたが最初に58度と8鉄のグリップを交換したところ、以前の普通サイズのもので最近使っているジャンボグリップではなかったのです。


 私は太目のジャンボグリップを使用していますが、以前は通常のサイズを使っていて、予備に2本が残っていたものに交換していて、58度はフェースを開いたり閉じたりするため小さめでもいいかと思っていますが、8鉄はさすがに持った感触がまるでシャフトを直に持っているような感覚になり違和感でいっぱいになってしまいます。


 それが理由なのか分かりませんが8鉄ではシャンクが多発していて、それをケアしようとするとダフリが出てしまいます。 
 そのため今日はどちらも気にしてショットに臨むとトップ球が多発する始末で、逆に7鉄は好調だったのでやはりグリップの影響は大きいのだと感じました。

(2番パー4は私は〇印の位置でバーディーチャンスでしたが、カップ手前で急に左に曲がってしまいます。達人は右の段下にパーオンしています)


 今日はパットが決まらず達人からも「惜しい」と何度も言われましたが、「惜しい」は入らないパットを言うものなので実際は「惜しくない」パットとスコア的には同価値だということです。


 ただ11番パー3で、打ち下ろしの165yを7鉄で打って見ていると入ったかに見えた「惜しい」ショットがありました。
 残念ながらこれもカップ手前で左に切れてしまっていますが、この現象は早朝「あるある」でこれについて達人が解説していました。
 その解説は明日の日記に作画して書こうと思いますが、なるほどという納得できる解説でした。

(11番パー3のホールインワンを逃した球。グリーン左のカートから向かう途中に撮影)

(遠目からはカップ淵に見えますが、近寄るとそうではありません)

(右のライン跡は達人が手前からアプローチして奥に転んだ球の跡。ラインは外れていたので転がっても入ることはなかったようです)


 遠目からはカップ淵に止まっているようにみえましたが、近寄って上から見ると球がカップ手前で左に曲がっている跡があり、ここも早朝「あるある」の影響でした。

(これは14番パー5のバーディーチャンス。でも決まりません。逆に達人は14番・15番と連続バーディーでした)


 



(最終18番パー5では久しぶりに黄色の旗より飛んでいましたが、コースはまだ湿った状態でした)


 早急に8鉄のグリップ交換が必要になりますが、溶剤の容器を倒して中身を零してしまっているので手元になく、近くのホームセンターに行こうとは思うものの工事関係でとうとう行きそびれています。


 もっとも今日からゴールデンウイークが始まったのでラウンドは来週火曜日までは無く、明日にでも購入に行き、まだ1本だけ残っているはずのジャンボグリップに交換する予定ですが、併せて別にネットで購入している他メーカーの太めのグリップも試してみる予定です。


 今日のチャオ。工事は明日も別の作業があり、それが終わると全て竣工です。