三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

最後の週末を岩見沢で過ごす


(朝起きてカーテンを開けて見るこの光景もあとわずかの時間です。)

(雲が低く垂れこめていて、かなりの雨量がありそうです。雷も鳴っています。)

(舗装されていない通路には水溜まりもできています。)

(土曜なのに誰も来ず、愛車が寂しそうに1台だけ停まっています。)


 今日の岩見沢は朝から雨模様で、ときどき雷鳴も響いていました。そのため、パソコンやスマホの充電器などをコンセントから抜き、雷サージからの被害を防止する対策をしましたが、お昼頃には雷の音も聞こえなくなりました。


 午前中にはクラインガルテンの担当者から電話があり、月曜日の退去の時間を尋ねられます。
 当初は、7月18日までの滞在を希望していましたが、7月になると別の入居者がいるようで、その準備のため今月24日までの滞在しか許可が出なかったのです。
 クラインガルテンのラウベは、岩見沢市の移住のためのお試し住宅になっていて、7月・8月の希望者は多く、希望が重複した場合は「利用人数・利用者の年齢・利用経験の有無」などの条件により優先順位が付けられますが、単身のシニアという不利な条件のうえ今年で3回目の利用という私のケースでは、希望が重複した場合の優先順位は下なのです。
 それでも1日1,500円という安価な料金で滞在させてくれるのはありがたいもので、できれば来年も来たいと思っていますが、果たしてどうなるのでしょう?


 明日は滝川市民ゴルフ場のシニア選手権の準決勝・決勝があるため、朝の4時には出発することになり、雨模様でもあり、引っ越し準備をする余裕はないかと思い、今日のうちにある程度の荷物の整理を始めました。
 単身の旅行者なので、引っ越し準備というほども品物はないのですが、それでも車に載せることができるため、余計なものまで持ってきています。

(携帯用の椅子なので軽くかさばらないので、邪魔にはなっていません。)


 折り畳みの椅子は、ラウベの中が床に直座りのため、便利かなと思って持ってきましたが、ほとんど使うことはありませんでした。
 また折り畳できるハンモックは、それなりに使用しましたが、今年はあまり暑い時期が少なく、ハンモックに寝ることはありませんでした。
 それでも、窓を開けて北海道の爽やかな風の中、ハンモックに揺られての昼寝は気持ちよいもので、重量などを差し引いても持ってきて正解だったと思っています。

(鉄製の骨組み部分はかなりの重量がありますが、組み立ては簡単で、使わないときは折り畳んで専用の収納袋に保管できます。)


 月曜日はお昼にクラインガルテンの担当者のチェックを受け、退去予定です。その前に荷物を車に詰め込み、室内を清掃することになりますが、食器や家電などをもとの場所に戻したりと、午前中は忙しくなりそうです。


 次の居住地は、岩見沢市の南側に位置する栗山町ですが、14時に栗山町役場に行って手続きと町内案内を受けることになります。
 栗山町でも移住体験制度を利用するため、役場職員が町内の案内を最初にしてくれることになっていて、それが終わると滞在する場所に自分で行くことになります。

(シャトレーゼ札幌のHPに乗っているコテージの写真。借りるのは2階建てではなく平屋の方です。)


 栗山町では、シャトレーゼカントリー札幌というゴルフ場付設のホテルにあるコテージを利用する予定です。
 ホテルのHPを見るとコテージは1泊料金が食事別ですが平日で19,000円、休日前が21,000円とあり、通常では私が借りれるような施設ではありません。
 しかし、6棟あるうちの2棟が栗山町の移住体験事業である「ちょっと暮らし」の施設になっていて、6月だと1泊5,500円というお得な料金だったのです。


 もちろん、栗山町の別の施設、例えばアパート形式の施設は1泊2,500円と安価ですが、申し込んだときはもう空いていなかったのです。
 代わりに担当者から「コテージは空いています」と言われましたが、さすがに料金が高すぎると当初は躊躇したものの、正規の金額を知って「お得かも」と思い直し、申し込むことにしました。


 コテージ利用の特典として、「シャトレーゼゴルフ&スパリゾートホテル栗山の天然温泉利用(無料)」と「シャトレーゼカントリークラブ札幌でのゴルフプレー料金割引」というものがあり、これにも魅力を感じています。

(シャトレーゼ札幌のHPから)


 昨年もシャトレーゼカントリークラブ札幌でプレーしたことがありますが、コースより私が魅力を感じたのは、食事の際にスイーツ(ケーキバイキング)が食べ放題になることです。
 シャトレーゼは洋菓子メーカーでもあり、近くの工場から直送したスイーツを施設内で販売もしています。
 ランチ付きのラウンドをすれば、美味しいスイーツが食べ放題になるため、できればラウンドをしたいところです。

(砂川市で滞在予定の使わなくなった民家を使った体験施設です。)


 シャトレーゼのコテージには7月1日まで滞在し、退去後は北上して砂川市の移住体験施設に写りますが、シャトレーゼの施設と比較するとかなり外観は劣っているようです。
もっとも1泊1,000円(光熱水費別)と安価であり、寝れればいいというものなので、贅沢はいえないところです。
 砂川市もスイーツの街づくりを推進しているようで、こちらでの暮らしも楽しみです。

(砂川市のHPから。すながわスイートロードという「お菓子の道」という響きも魅力的です。実際は、いくつかお菓子屋さんが点在しているだけですが、、。)


 北海道滞在も後半に入り、岩見沢のクラインガルテンからの退去には寂しいものを感じますが、それに増して新たな地域での生活を楽しみにしているところです。