三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

アクシデントでリズムを崩す


 今日は1人予約が成立し、石狩平原CCの薄暮プレーに行ってきました。石狩平原CCのポイントカードの押印を見ると今日が通算9回目の来場になっていて、今年のメインのゴルフ場をどこにするか迷っていた時に見つけたこのゴルフ場の薄暮プレーに、大変お世話になったことがよく分かります。

(朝のクラインガルテンから見る空は雨になりそうでした。)

(スタート前は雲の切れ目も見え、雨は大丈夫そうでした。)


 7月からは1人予約に薄暮枠が現在のところなく、私も離れた砂川市に引っ越しするため、これまでのように来ることが難しくなります。
 残りは、サムトラさんとのラウンド及びここのメンバーのヒカルさん夫婦とのラウンドを残すのみですが、それでも10回以上は来ることになりました。


 今日の同伴者は、終わってお聞きしたのですがオフィシャルHDCPが8という方と、長身の若者それに50歳代の初心者風の女性でした。
 シングルさんと女性は以前に一緒だったことがあったようで、プレーの進行が全般的に遅いため、いろいろ話をしながらの楽しいラウンドになりました。


 シングルさんは、北海道が地元ということでしたが、私が移住体験施設に住んでいるといったら、その方の奥様も大分県に移住され、北海道と九州での別居生活になったと言っていました。


 シングルさんも若者も、このゴルフ場は初めてとのことで、道外者の私がコース案内をすることになりました。今日のピン位置は「D」とのことです。

 中コース1番から5mのバーディーチャンスでしたが、フックかなと読んで真っすぐ右を抜けるパースタートでした。


 2番パー4もアゲインストの中、UTでティーショットし、右ラフから8Iでグリーンセンターにオンし、下りの6mフックラインはカップ左に切れてパーに終わりました。
 3番パー4でフェアウェーからPWのショットがグリーンにオンしながら、左奥にこぼれバンカーでした。
 バンカーショットはカップの右2mに付けましたが、スライスをあまり切れないかなと読んで右に外すボギーでしたが、ショットの手ごたえは悪くなく、あまり気にならないスコアです。


 4番パー3は7Iで奥のカラーに外し、下りのややスライスラインをカップ横に寄せ、パーゲットでした。
 しかし、5番パー5でやってしまいます。ティーショットを失敗し、3打目をフェアウェーから9Iでグリーンを狙ったらシャンクが出てしまいます。
 幸い、右ラフで止まり、木越えでグリーン奥にオンしてどうにかボギーで凌ぎますが、昨日に続きフェアウェーからグリーンを狙うショットでのシャンクは、かなり凹むものになりました。


 6番パー4はティーショットがグリーンの左に行きましたが、アプローチが左に大きく持って行かれ、結局3パットのボギーになってしまいます。
 同伴者のシングルさんは、同じような位置からバーディーとされ、マッチプレーの仮想敵にやられてしまいました。
 7番パー4はアゲインストの中、ドライバーショットはフェアウェーセンターで、やや上りのアゲインストなので120yを8Iで抑えて打ちましたが左奥にオンでした。
 ここは上手く距離を合わせ、パーゲットです。


 8番パー5はUTでセンターのゼブラポール近くに打ち、U6のセカンドは右にスライスしてネット方向に行かないように左を狙ったら真っすぐ飛び出してしまし、OBかと覚悟しましたが通路のネットがあって球がフェアウェーまで跳ね返って事なきを得ます。
 ここはグリーン左目にオンし、スライスラインをどうにか寄せてパーゲットでした。


 9番パー3はアゲインストなので、6Iで低く抑えて打ちましたが、やはり大きく、奥のカラーでした。寄せをいつもはパターですが、今日は練習とばかりに52度でのチップショットにしましたがカップを2mオーバーしてしまい、返しも打ち切れずにボギーになりました。


 前半は、4オーバーのスコア40で、19パットも打ってしまいますが、シャンクは出るわ3パットはするわで4オーバーなら御の字だと思いました。


 後半は苦手の南コースに回ります。1番はUTで風に負け、右斜面のラフでした。U6で残り160yをアゲインストだとしっかり振ったら、しっかりグリーンをオーバーして危うくOBになるところでした。
 ラフからのアプローチはザックリ気味に手前にショートし、6mのパーパットは1mオーバーしてどうにかボギーでした。


 2番パー3はU6で打ちましたがグリーン左手前にショートし、52度でピンの手前50cmに寄せるナイスパーでした。
 3番パー4は初めて後ろのティー利用で、それが幸いして左目に飛んだ球が傾斜で下に落ちてきます。
 やや球が沈んでいましたが、U6のショットが当たりが悪かったものの方向がよく、花道からピンの右6mにナイスオンでした。
 このバーディーパットは、その前に同じ方向からの同伴者の寄せがかなり転がりが良かったため、若干弱めに打ったらカップ手前で止まってしまうパーでした。
 4番パー5は3打目を左カラーに外し、パターで寄せてパーゲットでした。


 1番こそボギーでしたが、それ以降は危なげなくパーを拾っていて、シャンクも出ずに良いリズムだと思っていましたが、続く5番パー4で事件が起こります。


 前組はセカンドを終わり、カートを前方に動かしたので、私がティーショットを放ちました。
 すると前方のカートが停まっています。どうやら少しだけ動いて止まったようですが、私は前の人たちがセカンドを打ってカートに乗り込み、前方に動いたから大丈夫だと思い込んでいたのです。
 フォローの風にも乗って、カート近くに着弾したように見えましたが、カート近くの人は特に反応は見せなかったので、カートまでは届いていないと確信しました。
 その後カートは動いたのですが、なぜか1人が戻ってきて、私の球がありそうな位置で打っているのが見えました。
「もしかしたら打たれたかも」と同伴者が声を上げ、セカンド地点に行きましたがやはり球がありません。
 右のカート道路近くのラフに球があり、それかと見ましたが銘柄が違っています。
「これは前組の1人が間違って打ったな!北海道民を代表して謝ります!」と同伴者が冗談めかして言い、「その辺りから無罰で打っていいですよ」と言われ、別の球をドロップして打ったら奥に転がってしまいます。


 前組が池がらみの次のパー3のティーエリアにいたため、走って行って「球を間違えていませんか?」と尋ねたら、1人のおじさんが「落ちていた」みたいな言い訳をしながら私の球を返してくれました。


 その話を同伴者にしたら「落ちていただなんて、打ってましたよ!」とみんなで笑いこけ、アプローチで1mに寄せたパットを外してしまいました。
 このミスでリズムが悪くなり、続く6番パー3では右奥6mのバーディーパットがショートして、1mをまた左に外してしまうボギーになりました。


 7番パー4ではドライバーショットが右バンカーに入り、60yをグリーン奥に外し、パターで寄せましたが思ったほど転がらず、2mのパーパットも下りと思ってショートするボギーでした。
 8番パー4は、ドライバーショットが右目に飛び、OBは免れたもののバンカーを越えた下のラフにあり、グリーンは狙えないので刻んで3オン2パットのボギーでした。


 5番のアクシデントからボギーが連続してしまい、最終ホールはパーを取りたいと気合を入れましたが、ドライバーショットこそフェアウェーでしたが、フカフカのライでU4のセカンドは下を潜ってしまってテンプラになり距離が出ませんでした。
 フェアウェーからU6で打ったら手前から転がり上がり、中央のピンに対し奥目にオンでした。
 10mほどの下りの軽いスライスと読んだバーディーパットはラインに乗り、見事カップインして、「終わり良ければ総て良し」みたいな気分になります。


 後半は1バーディー5ボギーのスコア40で16パットでした。通算はスコア80で35パットです。


 シングルさんをマッチプレーの仮想敵にしていましたが、南コースになるとなかなかパーを取れなくなり、私がボギーにするとパーセーブされるというチグハグなものでした。
 最終ホールも右手前バンカーから1mに付けるナイスショットをされましたが、私がバーディーパットを決めたのに当てられたのか、このパーパットを左に外されてしまいます。


 初心者の女性からおやつのチョコを貰ったりと、ゴルフ談義をしながら4人でノンビリとラウンドでき、楽しいラウンドになりました。
 スコアに拘ると悔しさも出ますが、楽しいラウンドのほうが同伴者もお互いに気分よく、若者のショットをみんなで絶賛したりと、和気あいあいと進めることができました。


 明日こそは休養日にして、明後日の準決勝に備えたいと思います。