三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

調子に乗ってラウンドに行ったらシャンク連発

 

 今日は当初はラウンドを入れずに休養日にしていました。日曜日の36ホールから続けて4連チャンで、金曜日の1人予約も成立しそうだったので、無理しないようにしていたのです。
 しかし、昨日の石狩平原で久しぶりの好スコアが出て、調子に乗ってラウンドしようと画策し、1人予約の成立しているものを検索したら、ゴルフ5美唄コースが2つヒットしました。
 楽天は8時15分スタートで、お二人がいて、うち1人はスコア80台という上級者のようです。
 バリューゴルフは12時半スタートで、女性2人に男性1人で、スタート時間的にはバリューゴルフの方でしたが、私は女性とのラウンドはあまりリズムが合わないため、楽天の方に予約を入れました。

(美唄コースはピートダイ設計で、池が絡むホールが多いのが特徴です。)


(練習グリーンも堅めで速度も出ていましたが、ローラーがかけられていたようです。)


 朝は5時起きで6時には岩見沢を出発し、7時に美唄に到着し、アプローチとパットの練習をしてスタートを待ちました。
 今日の同伴者は、お一人は稚内から札幌の病院に通っている方で、ノースバレーCCの
クラチャン経験者だという50歳代の上級者でした。
 最近は体調を崩し、どうやら甲状腺がんのようで、定期的に稚内から札幌の病院に通っていて、毎回高速で近くを通るときに気になっていたコースなのでやってきたと言っています。
 職業はホタテ漁の漁師さんのようで、職業病である腕の障害を発端にして様々な病気になってしまったと言っていました。

 もう1人は、「ブラックサンダー」でお馴染みの製菓メーカーの社員さんで、最初に「どうぞ、甘いものですが」と言って黒のブラックサンダーと抹茶のブラックサンダーをそれぞれ1個ずつ「試供品のようなものです」と笑って渡してくれました。
 「ブラックサンダーは有名で、熊本でも時々買っています」と言うと、「ブラックサンダーは有名ですが、社名はほとんど知られていないのですよ!」と自虐的に言われます。
 確かにメーカー名はどこだっけ?というもので、お聞きしたら「ユーラク」という聞きなれない会社名を言われました。
 「有楽製菓といい、有楽町のユーラクです。でも有楽町とは関係なく、本社は東京の小平市にありますが、札幌にも工場があります」と教えてくれました。


 まだゴルフは発展途上で、我々2人に挟まれてラウンドでは大変そうでしたが、終わって3人でレストランで食事をしながら1時間半ほどゴルフの話で盛り上がりました。


 今日は途中までは昨日の好調を持続していたかに見えましたが、グリーンが素晴らしい出来になっていて、5月のグリーンとは全く違って戸惑ってしまいます。
 短いパットを外して2ボギーでしたが、長いパットとチップインがあり、6番までイーブンで来ていて、同じ1バーディー・1ボギーのクラチャンを仮想敵にしてマッチプレーの練習をしていました。


 7番で相手が右のラフに打ち込み、難しいライからセカンドをチョロったのを見て、チャンスとばかりにフェアウェーから9Iでグリーンを狙ったら、見事にシャンクが出てしまいます。
 3打目をオンし相手はボギーでしたが、ストロークプレーなら無難にボギーで凌ぐところをカップを狙ってしまい、1m強オーバーし、返しも外すダボになってしまいます。
 グリーンの仕上がりがよく、今まで以上に速度が出ていたのも3パットの理由でしたが、やはり勝つためにはパーを取らないと勝てないと思っていたのです。


 しかし、シャンク後の3パットしてダボは、絶好の位置からだったので、かなり凹みました。
 そのシャンクが続く8番パー3でも出てしまいます。


 6Iで打ちましたが、これも嫌な手ごたえで右に飛び出していき、ここも2オンしましたが、8mほどのパーパットを3mもオーバーし、返しを外すダボにしてしまいます。
 どうしても強めにヒットしてしまうのは、仮想マッチプレーだったからですが、連続シャンクしての3パットは、かなりどころか本気で凹みました。


 9番のパー4では、クラチャンが左の池に落とし、今度こそとフェアウェーから7Iでグリーンを狙いましたが、シャンクが怖く、それを恐れると左に引っ張りそうで、中途半端なショットになり手前にショートしてしまいます。
 アプローチは5mほどオーバーし、パーパットも強く2mオーバーしましたが、ここはどうにか返しを入れることができました。
 結局、上がりの3ホールで5オーバーとスコアを崩し、前半の中コースはスコア41で16パットでした。


 あまりのパットの酷さに、後半は逆に全く打てなくなります。


 1番では左奥にセカンドが大きく、寄せきれずでしたが4mのパーパットをショート、2番パー5でもピンの右2mのバーディーチャンスでしたが、下りをビビッて打てず、3番パー4でも奥からの4mのバーディーパットをショートしてしまいます。


 すると4番パー4でもフェアウェーから52度でシャンクが出てしまい、がっくり来てしまいます。
 ここはもう3パットしないと3打目を乗せてショート目にパットを打ちボギーでした。


 続く5番パー5はアプローチが予想に反して左に切れ3mをショートするボギー、6番パー3もアプローチを1mに付けたのに外すボギーでした。
 すると7番パー4で池超えを狙ったショットが池に捕まり、ダボを打ってしまいます。


 8番は手前のカラーから6mのバーディーパットがわずかに左に外すパーで、最終9番はアゲインストの中フェアウェーからU4でグリーンの左に外し、ディボット内からのアプローチが強めになり、下りを転げて、2パットのボギーでした。


 クラチャンは、私と同じように中コース7番からボギーが続き、9番では池ポチャからダボを叩いています。
 リハビリラウンドということでしたが、正確なドライバーショットはもちろん、パットをしっかりヒットしているのがさすがで、2m前後を前半は良く決めていましたが、後半は微妙に外すようになってしまいます。
 「このグリーンは素晴らしい。競技でもやれるような仕上がりだ」と絶賛していて、私も全くの同感でした。


 今日はシャンクという嫌な癖が出ましたが、ラウンド後にクラチャンに5連チャンだと言ったら「疲れから右足が踏ん張れず、流れていたのかもしれませんね」と言われました。
 今日は木曜なのでゴルフ5美唄コースはカレーの日で、無料でサービスだったので、3人でレストランに行き、それぞれの仕事のことや女子プロの話題なので盛り上がりました。
 結局、食事後にも周りがいなくなるまで話をしていて、12時に終わった後に14時近くまで駄弁ってしまいました。


 昨日、私のブログを見た滝川市民ゴルフ場の専務から電話があり「ソフトクリームが好きなら砂川にある岩瀬牧場のソフトクリームが美味しいよ!」とわざわざ教えてくれていて、ラウンドに行ってみようとナビで検索したら10数キロだったので、実際に行ってみました。
 専務の話でのイメージでは、農場の臭いの中で食べるような話でしたが、行ってみると予想に反して綺麗なお店があり、来店している人も平日なのにかなり多いようでした。

(こちらがケーキなどのお菓子類を売っている売店で、そこでアイスも売っています。丸テーブルの座席もあり、2階にも席があるようですが、1階の席に座って食べました。)

(色味的には同じようなものですが、2つが合わさっています。コーンの握り方がなぜかクラブのグリップのようです。)

(店内は綺麗で、専務の言うような牧場の臭いは全くしませんが、外にも席があり、そこはもしかしたら匂うかもしれません。近くの牧場から牛の鳴き声が聞こえていました、)


 ソフトクリームというより、自家製のジェラートのようで、最初にダブルかシングルかを選択し料金を払い、ダブルを注文すると10数種類の中から好きなものを選んで合わせてくれます。
 私はコーンの容器を希望し、搾りたてのアイスに係のお姉さんお勧めのストロベリーミルフィーユを合わせてもらいました。


 食べ終わって、もう1個注文しようかと思いましたが、あまり食べると糖尿病になるかもと心配し、7月になれば近くの砂川に引っ越すのでまた来れると思い、我慢しました。

(高速のSAですが、一般道を使って裏からでも利用できます。砂川ハイウェーパークと言うそうです。中にはお土産売り場やレストランなどが入っていました。「シェフお勧めのソフトクリーム」というものも売っていました)


 その後、高速のSAに寄ってみようと行き、そこでも美味しそうなソフトクリーム類を見て回りましたが、ここでもグッと我慢し、また来れると自分に言い聞かせました。
 最後に、7月から住むことになる家を見に行きましたが、さすがに建築後50年ほど経つ古い家で、1人で住むのは大丈夫かなと心配する大きな家でした。

(7月からこちらに来ますが、かなりくたびれた建物です。中には入れませんでしたが、外観だけは「んん~」というものです。周りは住宅街なので、寂しくはないようです。)


 帰る途中は、かなり眠くなり、居眠り運転をしそうな中でどうにか帰ってきて、そのまま床の上で寝てしまいます。
 やはり疲れが溜まっていたようですが、明日も石狩平原の1人予約が成立しているので、午後から向かう予定です。


 ちょうど今日で北海道に来て1か月が経過しました。明日のラウンドは北海道での26ラウンド目になるはずですが、ちょっと無理をしすぎているのかもしれません。