三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

勝負に負ける


(スコアカードを持ってなく、メモっていないのでパット数は間違いがあるかも。スコアはカートのナビに入力したものをプリントアウトしてもらっています。)


 今日は、「竹二郎」さんがゴルフメンバーズのサイトで募集していた、太平洋クラブ札幌のラウンドに応募し、石狩のゴルフ場に行ってきました。

 今日は応募者が、TKOさん、マンメイさんと私しかおらず、竹二郎さんと「おばさん」(本当のおばさんではなく、苗字からそう呼ばれている可愛い女性です))カップルを入れると5人になってしまい、2バッグと3バッグに分かれてのラウンドになる予定でした。

(天気は良かったけど、石狩地方は強風でした。)

(アプローチ練習場もしっかり芝を刈り込んでありました。)

(練習グリーンは2面あり、こちらでは練習する人がいません。)


 昨日、熊本から来た「流離のゴルファー」と鹿児島から来た「指宿のチャンピオン」と再会し、今日のラウンドに誘ったら、2人とも来てくれたので、我々3人と竹二郎さんペアとTKOさん、マンメイさんの4人とに分かれてのラウンドになりました。


 竹二郎さんたちは、今日が北海道最後のラウンドということで、明日千葉に帰られるようです。
 今回はたった3ラウンドだったようで、終わってからまた来年も会いましょうとエールを交換しましたが、果たして私が来れるかが問題なのです。
 それにしても、竹二郎さんとおばさんはナイスカップルで、上級者の竹二郎さんが上手くおばさんのリードをしている様子を見て、羨ましいと思うほどでした。


 今日は、残念ながらお二人とは別組でしたが、来年も北海道に来て、再びご一緒したいなと心から思いました。
 マンメイさんとも今日で最後で、「我々の問題は来年もゴルフが出来る身体でいられるかだね」と言われていて、全くの同感でした。
 TKOさんとは、大阪からもうすぐ来られるサムトラさんが募集するラウンドでご一緒する予定ですが、遠く離れた北海道で、いろんな知り合いができ、来年への夢が繋がります。
 ゴルフを通じて年齢を超えた付き合いができることは、ゴルフというスポーツの良さの一つであり、来年も北海道に来て皆さんとゴルフをしたいなと心底から思いました。
 なんとなく、お別れは寂しいものですが、竹二郎さんとおばさんに「また是非ゴルフをしましょう!」と言って、旅の安全を祈ってお別れしました。

(左の麦わら帽子が流離のゴルファーで、右が指宿のチャンピオン)


 さてラウンドですが、今日は「流離のゴルファー」に9枚、「指宿のチャンピオン」に3枚のハンディーを与えての勝負になりました。
 3人での勝負は、一昨年の北海道以来ですが、そのときに私がそれぞれ2人に勝ち越していて、1つの勝ちで1打ずつハンディーをあげるシステムになっているのです。
 このシステムだと、いつかは勝ち負けが均され、ちょうどよいハンディになりますが、当初は「流離のゴルファー」には大丈夫かなと思っていて「指宿のチャンピオン」には厳しいと思っていました。


 ところが、後半になると「流離のゴルファー」のショットが火を噴き、早々と私と「指宿のチャンピオン」は白旗を上げてしまいます。
 何しろ、後方からピンそばにピタリと付けるショットや、5~6mのパーパットが悉く決まり、反対に私たちのパットはカップ淵を抜けることが多く、「参りました!」というものです。
 「指宿のチャンピオン」が「お互いフェアウェーに打っていて、自分の球がよりセンターなのに、なぜか芝の長さが流離のゴルファーの方が短いのはなぜ?」とぼやくほどで、飛距離はでないものの正確なセカンドでグリーン傍に寄せ、アプローチでパーを取るという「ボギーなゴルフ」を展開されます。


 それに対抗して、私はパーオンを狙いますが、強風で翻弄され、左右に外してアプローチが寄らず、難しいラインを狙って3パットするという罠にまんまとハマってしまいます。
 2人は飛距離が出ないため、ほとんどが手前からのアプローチになり、絶妙な距離感でパーを拾う展開でした。


 結局、流離のゴルファーが42・44の86、指宿のチャンピオンが46・42の88でしたが、チャンピオンとは最終ホールまで1打リードの展開で、先に1mに寄せたチャンピオンに対し、私にはアプローチが残りました。
 もし寄せきれずにボギーにすると引き分けになってしまい、すでに流離のゴルファーの独り勝ちは決まっていますが、ここは負けられないとしっかり30cmに寄せて勝ちを確信しました。
 結局、チャンピオンはその1mを外して2打差になり、流離のゴルファーは最終ホールを右へOBを打つダボにしていましたが、途中ではグロスでも負けそうだったのです。


 2人の口撃もあり、それに乗ってしまった感もありましたが、昨日同様に後半にスコアを崩したのは、体力不足なのでしょう。


 明後日のマッチプレーは雨の中での戦いになりそうです。雨のラウンドは経験不足なので、厳しい戦いになりそうだし、この最近のラウンドでの後半の崩れも心配なところです。
 明日は、明後日に備えて休養日にして、ゆっくり過ごす予定です。