三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

石狩平原で雨のラウンド


今日は1人予約で当別町にある石狩平原CCに行ってきました。石狩平原CCは、リンクに貼っているヒカルさんのホームコースです。

昨年は、ラウンドのチャンスはあったものの結局行かずじまいで、一度行ってみたいと思っていたゴルフ場です。

(クラインガルテンの駐車場に雨の中、寂しそうに愛車が停まっています。)


今日は楽天の1人予約ですが、岩見沢は朝から雨模様で、私は雨のラウンドはしない軟弱ゴルファーなので、よほどキャンセルしようかと思っていましたが、天気予報が夕方頃から回復するという午後のラウンドにはあまり役に立たない予報を頼りに出かけていきました。

(田植えの準備が至るところであっているようで、まるで梅雨時期の熊本みたいです。)

(ゴルフ場に向かう道路にも水溜まりができています。)

(1時間前に到着しましたが、スタート時間の40分前まで車の中で待機していました。)


ゴルフ場についても雨は止まず、他の2人が来ていないかもとバッグも下ろさずにフロントに行ってみましたが、フロントのお姉さんから「もうお二人とも来られてますよ!」と言われ、慌ててチェックインしてバッグを運びました。

(ほとんど来場者はなく、駐車場の停まっている台数から考えると、もう1組いるだけのようです。)

(グリーンの速度は遅めですが、今日は雨のため傾斜の上に切ってあることを予想をしました。しかし、予想は外れました。)


今日は薄暮でバッグの積み下ろしは自分でしますが、料金が3千円という安さで、これだけ安ければ「何でもします!」というものです。
近場に安価なゴルフ場が複数ありますが、そちらは安かろう悪るかろうというレベルで、二度と行かないと思っています。
しかし、ここ石狩平原は綺麗なクラブハウスだし、きちんとしたゴルフ場だと確信しました。

(トイレが綺麗だったので、従業員がしっかりしていると思いました。こんなゴルフ場はコース管理も手抜きをしないはずです。)

(これが噂の食堂かなと写しましたが、当然閉まっていました。)


雨の中だったし、スタート室のおじさんが「早めに出たほうがいいかも」と言うので、13時15分南コースのスタートでしたが、中コースに変わって早目のスタートになりました。


中コース1番344yパー4は、ドライバーショットはフェアウェー中央でしたが、打ち上げのセカンドを9Iでダフってしまい、3打目を奥に乗せて下りをどうにか寄せるボギースタートでした。
石狩平原の中コースは、打ち上げや打ち下ろしが多く、コースを知らないため、距離感に迷ってしまいます。
その迷ったままのクラブ選択では、緩んでミスショットも出るもので、距離の不安の中で出がちなセカンドのミスでした。


2番300yパー4は、アゲインストの強風の中、ドライバーショットがフェアウェーで、残り110yを8Iでピンの右奥にオンでしたが、4mの下りフックのバーディーパットは右に外すパーでした。


昨日の美唄ほどではないものの、石狩平原も強風が吹き荒れ、スタート室のおじさんが「いつも強いけど、今日は普段より強めだ」と言っていました。
美唄は池さえ避ければ反対はラフですが、石狩平原はコースが狭く、左右どちらにも打てないホールもあり、ティーから見た風景とセカンドの風景が合わずに、こちらに打つべきだったと後から分かるようなホールロケーションになっていて、初めてでは仕方ないと諦めました。


そのうえ、フェアウェーに砂(泥?)が撒いてあり、雨の水分でぬかるんでバンカー状になるところもあり、せっかくフェアウェーでもセカンドの難易度が高まる羽目になりますが、ほとんど来場者がない日なので、雨の前に砂をまくのは仕方ないことです。


3番373yパー4は、左が崖で右は斜面で受けているので、どうしても右に打ちたくなり、コースの罠にハマります。
つま先上がりのラフから7Iのショットは当たらず、3打目は右目にオンし、5mのパーパットはフックするボギーでした。


石狩平原のグリーンにはきつい傾斜が作られていて、外す場所次第ではアプローチは寄らない場面も多く、雨で濡れた纏わりつく芝にも苦戦します。


4番142yパー3は7Iでスライスさせ右からの風と喧嘩しようとしましたが、そのまま左に飛んでしまいます。
ここは打ち上げのホールでグリーン面が見えず、左にオンかと思いましたが予想に反してグリーンは丸い形状で、左のラフでした。
ここはアプローチが2mでしたが、それを沈めパーゲットでした。


5番418yパー5は、ティーショットが大きく右に曲げられ斜面を転がってしまいます。7Iでフェアウェーに出し、PWでピンの左にオンし、8mのバーディーパットは左に外すパーでした。
ここはティーショットのミスでしたが、距離が短くて助かりました。

(6番のティーショットはスライスで、手前の花道から右にこぼれてしまいました。ピンは写っていませんが、画面の左当たりです。右の傾斜を上って下る途中にありました。)


6番280yパー4はフォローだったので、ドライバーショットがグリーン右エッジまで飛んでいました。
上ってフック気味に下る10mをパターで狙いましたが、ショートしてしまいます。しかしよく考えるとここはパー4なので、次を入れてバーディーになりました。


7番338yパー4は、ドライバーショットはアゲインストで右に曲げられないよう左を狙ったらまっすぐ飛んで傾斜のラフでした。
ここもアゲインストなのでU6でしっかり打ったらピンの右5mにナイスオンでした。
しかし、このバーディーパットは上りだったためショートしてカップに届きませんでした。


ここまで良い感じで回ってきましたが、打ち下ろしの8番539yパー5でやってしまいます。
右からの強風でしたが、右はOBラインが近くに見え、スライサーとしては左から戻すしかありませんが、反対の風だったのです。
6Iで打とうとクラブを持っていきましたが、ドライバーで打ってスライスで風と喧嘩させればと思い直し、ドライバーを振りましたが、こんな時は真っすぐに飛んでしまい、風に乗って左OBになってしまいます。
プレ4からUTで打ちましたが、極端な左足下がりだったのでスライスを予想し、左を狙ったらティーショットと同様に左に真っすぐ飛び、カート道路を越えてOBになりました。
打ち直しは右を狙い、右ラフからはグリーン方向にはなぜかネットがあります。8Iでネットは越えましたがショートし、花道からのアプローチは風で左に切れ、8オン2パットのダブルパー10打を打ってしまいました。


9番139yパー3は打ち下ろしですが、アゲインストなので7Iで打ちましたが手前ラフにショートでした。
アプローチは上がった瞬間に左に曲げられ、4mのパーパットはラインに乗っていましたがわずかにショートしてボギーでした。


前半は1バーディー・3ボギー・1個の5オーバーの7オーバー43スコアで15パットでした。


後半は南コースに向かいます。


南コース1番330yパー4は、UTで打ちフェアウェーでした。アゲインストなので7Iでしっかり打ったらピンの左手前2mにナイスオンし、ここはしっかり沈めるバーディーでした。


2番173yパー3もアゲインストなのでU6でしっかり打つと、ピンの右手前5mにオンし、このバーディーパットもしっかりヒットできて連続バーディーが来ました。

(同伴者が「雪ですよ」と教えてくれ、近寄って触ってみて雪だと分かりました。今の時期にグリーン奥に雪が溶けずにあるのには驚きです。)


3番394yパー4はフェアウェーでしたが、ぬかるんだ泥の上で、7Iのショットはダフリ、フェアウェーからのショットは奥にオンして、パーパットは下りを寄せるだけのボギーでした。
せっかくのフェアウェーヒットがフェアウェーでないのが残念です。


4番488yパー5はドライバーショットはアゲインストの風で右に曲げられ、フェアウェーでしたが右前方の木がスターミーになっていました。5Wでスライスを打ちましたが、最後に右に曲がる当たりで、ラフから9Iでピンの手前8mにオンでした。
バーディーパットは左に外れパーに終わりました。


5番355yパー4は、ドライバーショットが左に飛んで傾斜に当たりラフでした。8Iのセカンドは上手く打てずにショートし、右ラフからのアプローチはカラーで先に跳ねてしまい、止まらずに奥に転がってしまうボギーでした。


6番164yパー3は、アゲインストと思いU6を持ちましたが、風が止まった感があり、クラブ選択を迷います。
奥は池があるようなので、ティーを高めにして、高さで距離を落とすショットをしましたが、止まっていた風が吹き始め、上がった球が戻されて左バンカーインでした。
バンカーショットは上手く出ず、手前エッジから6mをチップインを狙って1mオーバーし、下りのボギーパットはカップに蹴られるダボになってしまいました。
狙わずに、パターで寄せればよかったのですが、どうせ練習だと狙ってしまい、入らないとスコアを崩すことになります。


7番303yパー4は、ドライバーショットはフェアウェーでしたが、やはりぬかるんだ泥の上でした。8Iで左ラフにショートし、アプローチはラフで食われて寄らず、4mのパーパットも左に切れるボギーでした。


8番401yパー4はドライバーショットは当たりフェアウェーですが、ここも泥の上でした。7Iで右ラフに外し、アプローチは3m左に転がりましたが、このパットを決め、どうにかパーゲットでした。


9番パー5では、今日の特徴のドライバーがスライスせず真っすぐ左に飛んでしまい、傾斜を転がって小川の近くの赤杭の中でした。
新ルールではソールもできるので、打とうとしましたが、スタンスが取れず、先ではなく右のフェアウェー側に出そうとしましたが、深いラフから距離が出ず、ラフで止まります。
U4で右に打ち、残り150yをフォローだったので8Iで軽く風に乗せてオンしようかと思いましたが、わずかに足らず右手前のバンカーでした。
バンカーショットは4mが残り、このボギーパットも左に切れるダボになりました。


後半は2バーディー、3ボギー、2ダボの5オーバー41スコアで15パットでした。


最近はスコアメークしようとは思わず、攻める意識を持ってラウンドしようと思っていますが、いくつかのホールで空回りしてしまいました。


それでも変に小さく纏まらずにラウンドしたほうが楽しいことが分かります。スコアメークを考えるなら、ボギーを中心に刻むゴルフをしてしまいますが、今日はアプローチもカップインを狙う意識で打つこともあり、自分では仕方ないスコアだと思っています。

(終わった頃には土砂降りの雨になっていて、早めにスタートして正解だったと同伴者と話し合いました。)


明日も石狩平原での1人予約が成立していて行きますが、南コースは似たような風景のコースが多く、記憶があまり鮮明でないため、また同じミスをしてしまいそうです。
また、フェアウェーに撒いてある泥状の砂が、今日の終わった頃の激しい雨で芝の中に沈み込んでいればいいなと期待していますが、果たしてどうでしょうか?

(帰ってきたクラインガルテンの計。夕焼けが見えたので、明日は天気は回復しそうです。)