三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

新日本海フェリーで北海道へ

23時30分発の新日本海フェーリーの高速船「あかしあ」には、23時過ぎから乗船になりました。

(まだ明るいうちにフェリー乗り場に着きました。この後、食料を買い出しに行きました。船内では、夜食・朝食・昼食・夕食と4回の食事が必要で、船内のレストランを利用しても良いのですが、経費節減のため舞鶴市のスーパーで食べ物や飲み物を買って乗り込みます。)

(舞鶴市は赤レンガ倉庫が有名です。道路沿いにもたくさんありました。)

(21時に巨大な「あかしあ」が入港してきました。この巨大船が時速50キロで海上を疾走します。)


(船首からロープを投げ、岸壁に数人がかりで係留していました。その後、船のウインチでロープを巻き上げ、岸壁に船体を引き寄せます。)


(巨大すぎて、フェリーの全容は写りません。フェリー乗り場の3階から乗客は通路を通って乗り込み、ドライバーは車で後方から乗りこみます。)


乗船し、駐車スペースを出て荷物を持って階段を上り、4階にあるフロントでチェックインして部屋の鍵を貰います。


部屋は5階のBステートで、ツインの個室ですが、その部屋を1人で使うことになります。7月18日までは、個室を1人で使用しても追加料金が発生しないので、毎回このBステートを選択しています。

(ツインの部屋なので、ベッドは2つあります。パソコンも持ち込みましたが、出航すると圏外になってしまい、小樽到着までネットはほぼ繋がりません。)

(テレビではBS放送や地デジが近隣の地域の電波が入り、どうにか見れたので退屈はしませんでした。)

(室内には洗面台もあり、備え付けのポットでお湯を沸かしたりもできます。)


鍵付きの個室だから寝るときはもちろん、日中もパジャマ姿のまま、ベッドに寝転がってBS放送を見ていて、昼寝もできるし、気が向いたら大浴場に入るという気ままな船旅になります。

(前回は陸地側の部屋でしたが、今回は大陸側の部屋だったので、出航翌日の夕方には日本海に沈む夕日が見れました。)

(雲もあり不鮮明ですが、室内の窓から写したので窓の汚れもあります。)


起きていると、船の揺れはほとんど感じませんが、横になると微妙な揺れがあり、遠くにエンジンの響きも伝わってきましたが、ほとんど気にならないものでした。


23時30分に出航し、翌日の20時30分に小樽港に到着するという20時間の船旅でしたが、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

(順に下船します。今回の乗船している車はそんなに多くはありませんでした。)


船内放送があって、車に戻り、下船を始めましたが、そのまま国道を使って新篠津村の道の駅を目指しました。
昨年は、ニューしのつゴルフ場の駐車場で車中泊をしましたが、今回は道の駅の駐車場で車中泊をしました。
その理由は、昨年は道の駅の駐車場には車中泊の車が多かったのですが、今年は少なく、トイレ近くの駐車場に停まれたからです。


ゴルフ場駐車場横のトイレは、24時間利用できますが、あまり綺麗ではなく、水も冷たいものでした。
しかし、道の駅のトイレは、ウォシュレット付きのもので、24時間利用できる快適なトイレです。
洗面の蛇口からは温水が出るという優れもので、今の時期の北海道の水は手が切れるほどの冷たさなので、この温水には助かります。

(ここの道の駅には、大きな公園もあり、写真のような展望台もあります。)

(徳島ナンバーの車(右奥の白いワゴン車)も停まっていました。全て車中泊の車です。)


6時過ぎに目が覚め、車外に出たら、昨夜も風が強かったのですが、今日もかなりの風が吹いていました。
当初はニューしのつゴルフ場のシニア会に参加しようかなと思っていましたが、申し込みができておらず、この風だと大変そうだと、敢えてゴルフ場に電話して参加の可否を尋ねる意欲はありませんでした。


8時過ぎまで車の中でポケットWifiを使ってスマホの動画を見て時間を潰し、それから岩見沢のクラインガルテンを目指しました。
約束は9時でしたが、駐車場でしばらく時間調整して、8時50分に事務室に行ってみました。

(クラインガルテンの管理棟。農業体験施設なので、調理室などもあります。)

(駐車場は広いけど普段はガラガラなので、いつも一番部屋に近い場所に停めます。)

(この正面の棟が借りている5号棟になります。)

(これらは「ラウベ」といい、ドイツ語で「小屋」という意味だそうで、クラインガルテンには20棟ほどあります。農作業の際に休憩したり、仮宿泊のためのものです。)


顔見知りの事務の担当者がいて、毎回利用で勝手がわかっているからと、窓口で簡単な説明とカギを受け取り、部屋に向かいます。
車から荷物を下ろし、清掃はしてあるという室内を簡単に清掃し、昨年と同じように家具などの配置換えを行い、荷物を所定の場所に収めました。


今年で3回目になる利用なので、勝手知ったるもので、つい最近まで(10か月前ですが)住んでいたような錯覚さえ覚えるようなほどでした。


風が強いため、ゴルフに行くかどうか迷いましたが、とりあえず生活必需品を購入しなければと三笠市のイオンを目指します。
買い物をした後、行くだけ行ってみようとゴルフ5美唄コースを目指して、国道12号線を走りました。

(フェンスの向こうがゴルフ5カントリー美唄コース。奥にある山の山頂にはまだ雪が残っています。)


予約はしていなかったので、ゴルフ場に着いて、まず友の会への入会手続きをし、「ラウンドできますか?」と尋ねたら「大丈夫です。」と答えがあり、1人でラウンドすることになりました。

(美唄コースは、池を囲んでコースが作られたため、風が一つのハザードとして考えられたコースです。TPCソーグラスを設計したことで有名なピート・ダイの作になるコースです。)


友の会入会特典で、無料ラウンド券が付いていて、今日はそれを使いますが、1人バッグ割り増しの540円が別に必要だと言われます。
ネットで1人予約だと1人で成立で割り増しが必要ないのですが、なぜか普通に予約すると必要だという不思議な話ですが、無料券利用だからいいかと文句は言わずに了解しました。


ラウンド記録は、別に書きますが、強風に翻弄され、北海道最初のラウンドは厳しいものでした。