三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

後半に崩れるラウンド

今日は1人予約が成立したので、久しぶりに南阿蘇CCに行ってきました。

同伴者は、熊本からの2人と福岡県大川市からの1人の計3人で、私より全員年齢は下でしたが、それぞれ飛距離がない方たちで、百花園ゴルフ場でラウンドしているような飛距離でした。

(熊本市内の大動脈である国道57号線の中央分離帯に綺麗なつつじ?の花が咲いていました。信号待ちの間にパチリと写しました。)

(朝の国道は渋滞するのです。)


南阿蘇CCは熊本地震後に熊本からの道路である「俵山トンネル」が通行止めになり、また途中の橋も危険になり、う回路はできましたが、そのため来場者が激減したゴルフ場です。


同伴者に詳しい方がいて、もともとはゴルフ解説者としてえ有名な戸張氏がリンクス風なゴルフ場をイメージして設計したけど、あまりに難し過ぎて結局ラフなどを刈ったと言っていました。
今年で開場25周年だという横断幕があり、もうそんなになったのかというほど自分の中では比較的新しいゴルフ場のイメージです。

(クラブハウスは、何となくわざと古さを出した作りです。まるで西洋の倉庫風なイメージです。)

(玄関前に「祝 開場25周年」の横断幕がありました。)


南阿蘇CCは阿蘇グランビリオゴルフ場と同様に、JGAのコースレートがないパブリック制のゴルフ場になります。
以前は、ときどき来ていましたが、最近はご無沙汰のゴルフ場ですが、久しぶりに来てグリーンの遅さに驚いてしまいます。

(練習グリーンが激重でしたが、実際のコースのグリーンも打っても打っても転がらないグリーンでした。)


練習グリーンで、最初に20mを打ったら半分ほどしか転がらず、以前はこんなに遅くはなかったのにと戸惑いながら、スタートしましたが、やはり下りでも打たないとカップに届かないほどで、途中から「感なし」(熊本弁で「ノーカン」の意味ですが、良い意味でなく悪い意味になります。)で打たなければならなくなってしまいます。

(コース側からクラブハウスを見ると、森の中に佇む洋館風といった趣です。)


同伴者も、グリーンの重さに嘆いていて、5m以上離れると、ショートして即3パットの危険性になると言っていました。
さすがに、5フィート以下の速さしかないんじゃ?というほどで、本来は自然の傾斜と芝目でグリーンの読みが難しいはずですが、9番と18番のグリーンにその面影が残っているだけで、他のグリーンは激重という楽しめないグリーンでした。


こんなグリーンだったら、もうラウンドしなくてよいと思うほどですが、来週の「アプローチの達人」と南阿蘇CCでラウンド予定なので、それまでにもう少し速くなっていないかなと期待するだけです。

(外輪山の急傾斜地を切り開いたゴルフ場なので、左右どちらかが山の斜面で反対側は谷になります。フェアウェーも傾斜しています。)

(雲があって頂上付近が見えませんが、奥は阿蘇中岳になります。ゴルフ場は外輪山の内側の傾斜の地に作られているので、下には南阿蘇村の水田が広がっています。)

(朝は雨模様でしたが、後半は晴れ間も広がりました。)


そんな楽しくないゴルフでしたが、前半は我慢が出来ても、後半はコースの罠にハマってしまい、スコアロスを繰り返して、最後はOBまで出てしまいました。


今日はショット練習だと割り切り、スコアは度外視だと自分で思うようにしましたが、最後にトリを叩いたのが悔やまれます。


明日も1人予約が成立し、阿蘇グランビリオゴルフ場の東コースに行く予定です。自分の予約が東コースだったと今日になって気づき、西コースがよかったのにと悔やんでいます。
なぜかというと、東コースは誘導カートで時間がかかるし、コース自体もトリッキー過ぎて南阿蘇のようなコースなのですが、グリーンはもう少し速いはずで、ポテトチップスのようなグリーン面が特徴です。


明日も早起きしなきゃ!