三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

どうにか完歩(バンテリンレディスのボランティア)

今日から熊本県の熊本空港CCでバンテリンレディスが開催され、ボランティアとしてスコアラー業務をしてきました。

先日のラウンドで熱中症?になり、その後は疲れが取れない状況でしたが、どうにか18ホールを歩いて完歩できました。
しかし、帰ってくるとどっと疲れが出てしまいます。


その原因の一つが、朝の抽選で外れたことでした。

(早朝の1番ティーエリア付近の風景。プロの写真撮影は禁止されているので、画面には映っていない左後方の練習グリーンは写せませんでした。)

(スコアラーの必須道具。スマホ型のスコア入力機(左)とトランシーバのマイクとイアフォン。それぞれ付く組の番号である31組の31が付いてます。)

(スマホのスコア入力アプリを開くと、31組の3人の氏名が入力されています。)

(ボランティアに支給される帽子。ほかにウインドブレーカーもあります。)

(記念品もくれました。)

(朝、ボランティアの控室にLPGAの原田副会長が挨拶に来られました。)

(朝ごはんはサンドイッチとお茶でした。)

(栄養ドリンクも配給されました。)

(こちらはお昼のお弁当です。飲み物は取り放題でした。)

(このドリンクを前半と後半に1本ずつ携帯しました。)


スコアラーは36組に1人ずつ付くことになり、応援している小橋絵利子プロはインスタートの22組でした。
これまでスコアラーの抽選では、RKBレディスも含めて必ずインスタート組しか当たらなかったので、もしかすると22組に当たるかもと内心期待はしていました。


ところが抽選の結果、やはりインスタートでしたが31組というもので、22組のスコアラーに交代を申し出ましたが、「早いスタートがいい」と言われて断られてしまいます。


そのため、練習グリーンで小橋プロを見ようと待ち構え、まずアプローチ練習する小橋プロをしっかり見ていました。
今日の小橋プロは、上衣は白いポロで下は淡いスカイブルーのミニスカといういで立ちでしたが、アプローチはなかなか距離が合わないようで苦戦している感がありました。
パットは距離感は良くても入らないことが多く、なんとなく大丈夫かなと心配していましたが、案の定、初日の小橋プロは前半は1バーディー2ボギーの37で、後半は3ボギーを叩き、通算4オーバーで79位タイでした。


現在の予選カットラインは、+1で通過というレベルなので、このままスコアを伸ばせないと予選敗退になってしまいます。


明日の小橋プロは、インスタートの27組なので、朝の抽選に当たる可能性は出てきましたが、確率は36分の1という狭き門なので、できれば交代してもらえるような早いスタートか人気者の組に当たるしかありません。

(付いた3人からラウンド後に缶バッチにサインして貰いました。左上が福山プロ・右上は石井プロ・下にあるのが西プロのサインのようです。上の2個のProV1は西プロのキャディーからラウンド後に手渡されましたが、サインは無しでした。)


今日の31組は、福山恵梨プロ・石井理緒プロ・西みきこプロの3人でした。


福山プロは、先週のスタジオアリスでは初日にトップタイとなり、2日目は小橋プロと同組の最終組でしたが、結局2アンダーで10位タイという成績でした。
しかし、それなりの好調さを今日も持続していて、前半は1アンダーと堅実なゴルフを展開していました。
一時2アンダーまで伸ばしたものの、2番からの3連続ボギーなどもあり、後半は1バーディー4ボギーと崩れ、通算2オーバーの56位タイになっています。


キーになったホールが2番パー4だったようで、フェアウェーからのセカンドでしたが、前方の木がスタイミーになり、アイアンで低い球を打って右奥のラフに外し、そこからのアプローチがかなりショートしてしまい、今日初のボギーが来てしまいます。


続く、3番パー3では、左奥のラフに外し、さきほどアプローチがショートしたことが響いたのか、今度は2mほどオーバーして返しを外すボギーになり、続く4番パー5でもドライバーショットが右の林でいったんフェアウェーに出し、そこからグリーン右手前のラフに運びましたが、アプローチの距離が合わず、3連続のボギーが来てしまいます。


今日の福山プロはカップに3度も蹴られるなど、グリーンに苦しみましたが、それも2番のアプローチが思いのほか転がらずにショートしてから距離感が狂ってしまったようです。


もう1人の石井理緒プロは、実はまだプロテストには通っていない19歳の若手ですがQTで17位となり今季前半戦の出場権を得ています。
飛距離は出るものの、スタートホールから3連続ボギーと躓き、その後はチャンスを何度か掴みましたが、パットが決まらずという展開で、前半のインを40、後半は38として通算78で98位タイという苦しい初日になりました。


3人目の西みきこプロは、ここ熊本空港CC所属の28歳ですが、今期の出場資格はQTランキング179位と低く、ゴルフ場所属プロとして主催者推薦での出場だと思われます。
キャディーにはお父様?らしきおっさんは付いていましたが、近くで話を聞いてみると、かなりキャディーから注意を受けながらのラウンドだったので、父親かなと思ったところです。


西プロは飛距離が出ないのが苦しく、スタートの10番でのティーショットがいきなりチーピンになったり、11番では右ラフからのセカンドが前方の枝に当たり、フェアウェーから距離のあるグリーンに向かって打って右OBになり、そのホールをトリプルにするという苦しいスタートでした。
前半のインは、2バーディーを獲るも2ボギー・1ダボ・1トリの5オーバー41で、後半も4ボギーの40の通算81で、最下位の106位タイという結果になっています。


ただ、西プロは地元出身なので応援のギャラリーも多く、「がんばれ!」「ナイスパー!」など声がかかっていました。
10番・11番でスコアを崩すも、12番・13番とパーセーブし、14番パー4ではピンの左2mほどにナイスオンしてバーディーと、波に乗るかなと思いましたが、続く15番でミスが出てしまいます。


15番は距離はないものの真っすぐ打ち上げになるパー4で、グリーンは2段ですが今日のピン位置は左手前でした。
西プロはティーショットの距離が出ず、右ラフからUTで打って、2段グリーンの左奥のラフに外してしまいます。
アプローチを上手く寄せようと思ったのか、ショート目になり、上の段に止まってしまいます。
パットは大きくスライスして4mほど転げ、ボギーパットも外すダボにしてしまいました。
せっかく好調な波に乗ろうとしたときの3パットダボは頂けません。
所属プロでもあり、今日のピン位置では奥はダメだと知っているはずで、外した場面でボギーは仕方ないと欲張らないほうが良かったようです。


明日も6時集合なので、4時起きの5時前出発になります。
ボランティア駐車場から熊本空港CCまではシャトルバスで20分ほどかかるため、5時半のバスに乗るとして自宅を4時40分には出ないと間に合わない計算です。


明日こそ、小橋プロの組に当たればいいなと思っていますが、さてどうなるのでしょうか?