三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

小橋絵利子プロは14位タイでホールアウト

「スタジオアリス女子オープン」は最終日のラウンドが行われ、応援している小橋絵利子プロはtodayイーブンでラウンドし、通算1アンダーで14位タイでホールアウトしました。


午前中はCS放送の日テレジータスとLPGAのスコア速報をチェックしていましたが、テレビ中継は1番ホール生中継なので終わってしまい、LPGAのスコア速報も地上波の放送があることを考慮して正午付近から更新が止まってしまっていました。


最後の更新による小橋プロのスコアは、17番・18番の2つのパー4を残してトータル1アンダー14位タイというものでしたが、最終18番が難しいホールのようで心配していました。
しかし、この2ホールをパーで纏めて、現状維持でホールアウトしたようです。


優勝は、昨日に同組だった申ジエプロで、通算9アンダーで優勝賞金10,800,000円を獲得しました。


小橋プロの賞金加算額は14位タイなので978,000円となり、暫定リランキングで23位とわずかにランクアップしていますが、本音をいえばもう少し加算しておきたかったところです。
昨日の同伴者の申ジエプロが優勝だということは、小橋プロが初日のスコア(3アンダー)を残り2日間続けることができていれば、優勝のスコアと同スコアだったわけです。


昨日のスタート時点では1打差だったのが、終わってみれば8打差つけられて、その結果賞金額で1千万円近くの差を付けられてしまいました。


小橋プロはこの3日間で11個のバーディーを獲っていますが、ボギーを8個ダボを1個と貯金をほぼ吐き出しています。
優勝の申ジエプロのバーディー数を見てみれば15個で、逆にボギーは6個となっています。
優勝など、上位に入る選手はバーディーの貯金をほとんど吐き出さないゴルフをすることが分かります。


昨日、申ジエプロ・小橋プロと同組だった福山恵梨プロは、バーディー数は10個ですがボギーが6個・ダボ1個となっていて、そのうちボギー3個を最終日のバック9で叩いているのが惜しまれます。


結局、賞金女王を争うような有力選手は最終日にスコアを伸ばし、シード選手はスコアを崩さず、ツアー出場権を競う選手はスコアをキープできないことが分かります。


たった1打2打の違いが、3日間では大きな差になり、賞金額にも大きく差がついてしまうのです。


今日、小橋プロと同組だった酒井美紀プロはシード選手ですが、3日間でバーディーは8個に止まるも、ボギーは5個と少なく、結果的に6位タイと上位に入っているのはシード選手の安定性と言えるようです。


2位に入った菊地絵理香プロは、小橋プロと同数のバーディー10個ですが、ボギー数は2個しかなく、最終日だけ見れば6バーディー・ノーボギーでラウンドしているのです。


小橋プロはステディーなゴルフが持ち味ですが、レギュラーツアーでは攻めなければ上位に入ることは難しいためか、バーディーとボギーという結果がはっきり分かれてしまうゴルフ内容になっているようにスコアからは感じられます。


堅実にパーを積み重ね、数少ないチャンスは確実にバーディーに繋げるゴルフのほうが、実は安定した順位を得られるのです。


次週は、熊本で開催されるバンテリンレディスになります。
小橋プロはまだ出場予定選手名には入っていませんが、たぶん出場できると思います。


小橋プロの前半のツアー出場資格はQT39位というもので、現在のバンテリン出場予定選手名はアマも含めて104人であり、通常は36組×3人=108人なので残り枠が4つあることになります。
QTランキング36位の小野祐夢プロが出場者として挙がっているので、小橋プロよりQTランキング上位者はQT37位と38位の2人だけであり、3人目として枠内に滑り込めるはずです。


すでにQTランキングがかなり下の選手名も挙がっていて、この辺りは地元熊本出身ということによる主催者推薦枠での出場のはずなので、残り4枠はQTランキングからの順番になるのが普通です。
そのうえ、ケガなどによる欠場者も考えられるため、私は間違いなく故障などがなければ小橋プロの出場は間違いないと思っています。


今年もボランティアになり、バンテリンの初日と2日目にはスコアラーとして選手に付く予定です。
小橋プロの組に付けるかは朝の抽選次第ですが、チャンスは2回あるため期待しています。