三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

グリーンでの結果を覚えられない欠点

今日は先週に続き、「アプローチの達人」とチェリーゴルフ宇土コースでラウンドしました。


火曜日の宇土は、セルフデーとなり、バッグの積み下ろしなどは自分ですることになりますが、通常は6千円台のプレー費が簡易な食事ですが、食事付き4,800円というお得な料金になります。


(クラブハウスから1番ティーや練習グリーンまではかなりの段差があり、以前は動く歩道で上り下りしていましたが、今は故障で閉鎖されています。1番ティーはこの画像の左側で、練習グリーンは右側にあります。)

(故障している動く歩道の右下側に練習グリーンがあり、その右端に打ちっぱなし練習場もあります。)


この時期の宇土のグリーンは、かなり締まっていて固く、速度も速めで、アプローチの達人をして「球が止まらない」と言わせるほどの状況です。


それでもドライバーショットは当初は良かったのですが、セカンドのアイアンが悪く、先週のラウンドを彷彿とさせるような、同じミスを繰り返してしまいます。

(1番パー4は右曲がりのホール。右の木でセパレートされたホールは、5番パー4で向こう側からこちら側に打ってくるため、ときどき隣から打ち込まれる。)


1番パー4では、フェアウェーから残り70yを52度でトップして右奥でしたが、先週も同様にトップして結果ダボを叩いています。
今日は、前回のこともあるし、素振りをしてからショットに臨みましたが、やはりトップしたのはなにか根本的な問題があるのでしょうが、それが分からないから始末に負えないのです。

(2番は山に向かって打ち、セカンドは右に90度曲がるロングホール。)


2番パー5は打ち上げのグリーンでピン位置が若干違っていて、図ではセンター付近だったのが完全に奥に切ってあり、ピンに絡んだと思ったショットがショートしてしまっていました。

(3番パー4は真っすぐだが、風景でティーショットは左目に打たされるホール。)


4番ではセカンドをダフリ、花道からのアプローチもダフるボギーでしたが、冬の薄いライでは、アプローチイップスの過去の思いが顔を出してしまいます。

(6番は池越えのパー3だが、ほぼアゲインストになるため大きめに打つ必要がある。)


5番・6番と4mのバーディーチャンスも生かせず、7番では残り110yを9Iで手前にショートするなど、イマイチなショットになりました。


8番パー3では、左のカラーからU6の転がしも大きくショートしてしまい、9番では前回左に行ったため右を狙った5Wのティーショットが右OBになってしまいます。


結局、前半は5ボギー・1トリの8オーバーの45スコアで17パットでした。(アウトはパー37です。)


前半は、前組に4人組がいたころもあり、当然ながら我々は2バッグなので、途中は待ち待ちでした。
インスタートの後半になると、前々組がまだカートまで来ておらず、前組の1人が「ティーが空いている」と言って、前組のカートを追い抜いて出発したので、我々も続きました。
すると、ティーグランドまで行ったら、すでにティーアップしていた1人に、他のメンバーが「後ろは2人だから先に行かせよう!」と声を掛けてくれ、譲ってくれたのです。


達人と「ラッキー!」と言いながらスタートしましたが、結局次のホールで前の組に追いつき、結果的には同じような進行になりましたが、それでも後半は2時間ほどでラウンドすることができました。


後半は、冷たい北風が強くなりますが、宇土のコースは山肌に沿って作られているので、風が微妙に舞っていて、アゲインストだと思って打つとフォローに変わるなど、かなり翻弄されてしまいます。


13番パー3では、グリーン奥まで170yとあったのですが、7Iでグリーンをはるかにオーバーしてしまいます。
14番パー5では、3打目地点からアゲインストなので大きめのクラブで打ったら、グリーンに上ってくるとフォローに変わっていて、当然奥に外していました。
13番と14番は真逆の方向になるのに、この風の向きはなんだろうと不思議でしたが、山に当たって風向が変わってしまうようです。


15番パー4ではピン奥3mからのバーディーパットを先週と同じように右に外し、返しも同じように左に外すボギーでしたが、打ってから前回もそうだったと思い出す記憶力の無さで、グリーン以外のショットは同伴者のものも覚えることができているのに、グリーン上のパットをどちらに外したかを覚えきれないことが、グリーンの読みの悪さに繋がっているようです。


このグリーン上の記憶が残らないことが自分の欠点だと分かっていますが、メモしていても次も同じようにラインを間違えてしまうのは、なんでだろうと我ながら不思議です。


その点、達人はグリーン上の結果をしっかり覚えていて、「前回はここは曲がらなかった。」などと呟きながら打っていて、その自分にない記憶力の良さに感心しました。


自分の大きな欠点は分かりましたが、こればかりはなぜなのか、この先に覚えれるようになるのか、そうなるためにはどうすればよいのか、いろいろ分からないことばかりです。


グリーンの大きな傾斜は覚えているので、どうしてもそれを頭に入れてパットを打つ傾向にあり、その結果、曲がりを大きく読み過ぎてしまったり、反対に小さく読んだりとチグハグな読みも多いのです。


いくらパットの練習をしても、グリーンのしっかりした読みができない現状では、パットが決まるのは単なるマグレだとしか言えないのです。


果たして、ゴルファーの皆さんは、どれだけグリーンの読みができているのか知りたいところです。
①  ラインは全く読めないため適当に打つタイプ 
②  ラインをしっかり読めてパットは得意なタイプ
③  傾斜は読めるけどその通りに打てないから入らないタイプ
④  アバウトに読んで入るか入らないかは運に任せるタイプ


のどちらかだと思いますが、自分は、まさしく④のタイプのようです。