三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今年初の大津GCのラウンド

今日は楽天1人予約に同じゴルフネットサークルのメンバーが入って来られ、成立したので阿蘇大津ゴルフクラブに今年初めて行ってきました。

(快晴で気温が上がり、後半は上着を脱いでプレーしました。)


3人目に「鉄人」と呼ぶ78歳の老ゴルファーが昨日入って来られ、続けて60歳代の方も入ったので4バッグでのラウンドになりましたが、スタートが10時と遅い上、途中も時間がかかったので16時から用事があるという60歳代の方は後半の7番でリタイヤされました。


サークルメンバーは、ドライバーイップスという珍しい病の持ち主ですが、今日はスタートの10番から3連続パーと、見違えるようなゴルフを展開しました。
しかし、結局はショットミスなどでいつもと同じようなスコアになっていきます。


鉄人は、前半は見事なショットを繋げ、18番でのパーパットを入れたら39というスコアになったのですが、残念ながら40というスコアに終わりました。
結局、後半はスコアを崩されましたが、2月には79歳になり、そうなると80切り=エージシュートになるため、今日の前半はその足掛かりになったようです。


私が「特別なことはしなかったでしょ?ティーショットを打ち、セカンドをグリーンセンターを狙い、パットは寄せるだけで入ればラッキーみたいな展開にすれば、そんなにスコアロスはないはず。」と話すと、「確かに特別なことをしなくても、もう少しで40が切れそうだった。」と残念がりますが、「その欲がいけないので、欲を捨て淡々とラウンドすれば、終わってみたら80切りという結果が付いてきますよ!」とアドバイスしました。


鉄人は、どうもまだ欲が捨てきれていないようで、後半はなかなかパーが取れず、その原因はどうしてもピンを狙って難しい場所に外す傾向が高いためのようです。
理屈では分かっておられるのは、話をしてみれば分かるのですが、現実はそちらに打ったらダメなのにという攻め方をされてしまい、結果的に1打ずつロスを重ねていかれるのです。
前半は、あんなに無欲なショットをされていたのに、結局後半はパーが取れない展開になりましたが、少しは私が言う「欲張らない攻め」という意味が分かってくれたかもしれません。


それにしても78歳の鉄人のドライバーショットの飛距離には驚きです。13番では私のショットも悪くなかったのですが、オーバードライブされていました。
1番パー4では、私が1yほど先でしたがほぼ並んでいて、鉄人との飛距離差はほとんどないというものです。

(グランビリオにはバンカー練習場がないため、今年4ラウンド目にして、やっとバンカー練習ができました。)

(好天で気温も下がってない絶好のラウンド日和だったためか、たくさんの来場者があり、ハーフ2時間40分ペースになりました。)


さて、私ですが10番は手前カラーから10mほどの転がしのアプローチが微妙な距離を残し、2mほどのパーパットを外すボギースタートでした。


11番パー3は打ってはいけない左サイドにU4のショットが捕まってしまい、左奥のバンカーインでした。
この寄らないバンカーショットは上手く傾斜とスピンが合い、1mに寄せる奇跡的なバンカーショットになり、思わぬパーになりました。


しかし、今日のショットは酷く、12番パー4では大きく右に擦ってしまい、つま先上がりのラフから6Iで右バンカーに打ち込み、目玉になってしまいます。
バンカーショットは出ましたが、5mのパーパットは右に外すボギーでした。


13番パー4はやっとティーショットがフェアウェーで、9Iでピンの右にナイスオンでした。しかし、同伴者のカラーからのパターでの寄せが、思いのほか転がらなかったので、7mのバーディーパットを打ってしまい、2mオーバーして返しも外すボギーでした。
この辺りは、同伴者に惑わされた感があり、自分を信じろと言い聞かせます。


14番パー5もドライバーショットは左に飛んでバンカーインでした。U4で距離を出そうと欲張り、アゴに当たって距離が出ません。
残り200yのフェアウェーからU4で打ちましたが、砲台グリーンの手前ラフで食われ、そこから52度で1mに付けて、どうにかパーゲットでした。
ロングホールであれば、1打目2打目をミスっても、グリーンに近づいてからミスをしなければ、パーは獲れるのです。


15番パー4は、ドライバーショットは当たってフェアウェーセンターでした。右のピン位置でしたが、9Iで無難にセンターを狙い、鉄人の内側に付けます。
鉄人のパットは、転がりが予想通りに良く、軽くスライスしたので、タッチを合わせたら6mのパットが入ってしまい、ラッキーなバーディーになりました。

(16番パー3はBグリーン使用なので、画面中央やや右のグリーンです。右手前はAグリーン用の練習グリーンで、左の池の向こうはAグリーンになります。)


16番パー3は奥のピンに対してPWか9Iかで迷い、PWでしっかり打ったら力んで右に外します。
カラー傍のエッジ付近から下りだったのでパターで10mのアプローチを転がしましたが、下りと分かっていても途中で止まるような傾斜なので打ってしまい、途中から「止まれ!」と叫びましたがむなしく6mも転がってしまいます。
返しのパーパットは強めに打ちましたがカップ右に切れるボギーでした。
何度も何度も回って右からは速いと知っているのに、見た目に惑わされてしまうのが、大津の短いパー3の、難しいグリーンなのです。


17番パー4は5Wでフェアウェーでしたが、セカンドをアゲインストなので9Iか8Iで迷って、大きめのクラブでショートする典型的な緩みが出て、手前にショートでした。
52度のアプローチは2mで上りのパットは右に外すボギーでした。


18番パー5は5Wで左目のフェアウェー、セカンドをU4で右フェアウェーでしたが、3打目を52度で左カラーにショートしてしまいます。
下って上りと読んだラインをパターで打ちましたが、打ちすぎてしまい、大きくオーバーしましたが、返しの4m下りをどうにか沈めパーゲットでした。


前半は、1バーディー5ボギーの40スコアで15パットでした。

(朝の1番パー4。まだ朝日が昇る途中でした。手前のバンカー練習場から写しました。)

(1番のティーエリア。今日はBグリーンなので1番はLGの415yになります。)


13時半過ぎに後半のスタートになり、1番パー4はフェアウェーから7Iで手前のカラーに運び、7mをパターで寄せてパーセーブでした。


2番パー4は、右ラフから8Iで左手前のカラーに運び、U6の転がしは1.3mが残りましたが、上りをしっかりヒットしてパーゲットでした。


3番パー4はドライバーショットが左ラフで、ここも8Iでグリーン手前にショートします。U6での8mの転がしは、予想以上にグリーンの傾斜で左に切れてしまい、カラーまで転がって上りの3mをパターで狙いましたが、左に外すボギーでした。


4番パー3は8Iで左手前にオンし、8mのバーディーパットは右に切れパーに終わります。


5番パー4は、ドライバーショットを引っ張ってしまい、左に木に当たり、その左に跳ねてしまいます。
つま先下がりのラフから前の木を避けて7Iでスライスさせてグリーン右目にオンか花道かを狙いましたが、スライスが足りずにバンカーの右淵に入ってしまいます。
つま先上がりのライからフェースが深く入ってしまい、いったん出た球が戻り、再度のバンカーショットはピンの左3mでしたが、このボギーパットを左に外すダボになりました。
ここはグリーンを狙わず、最初から右に刻む攻めをすべきでしたが、バンカーのライも悪かったのが不運でした。


6番パー5はドライバーショットは左目に飛びラフでした。5Wで左目のフェアウェーに運び、50yを52度でピンの右奥4mにオンし、下りのほぼ真っすぐを入れてバーディーゲットでした。


7番パー3はPWでグリーンの中央にオンでしたが、左奥のピンへの8mのバーディーパットは、大きくフックして転がり、3mのパーパットは届かないボギーになりました。
このグリーンは何度来ても、見た目と転がりが一致しないため、惑わされてしまいます。


この3パットボギーで80切りには残り2ホールをパーで凌ぐほかなく、今日は80切りは無理かなとほぼ諦め気味です。 


8番パー4はドライバーが当たり、絶好の位置でしたが52度でピンの左奥目に打ってしまいます。
下りの5mは右を抜け、パーに終わりましたが、ここは最終ホールを楽にするために決めたかったところです。


9番パー5は、ドライバーショットがフック目に入りますが、距離を稼いでフェアウェーでした。
U4で残り100yのフェアウェーに運び、PWでピンの左手前6mにナイスオンでした。
ややスライスと読んだパットは、思ったほど切れずに左を抜け、パーに終わりました。


後半のアウトは、1バーディー・2ボギー・1ダボの3オーバー39スコアで、15パットでした。
通算は、79スコアで30パットです。


今日は途中で目標の80切りは無理かなと思いましたが、上りの2ホールを無難にパーに纏めることができ、運も付いていました。
どうにか2ランド連続の目標達成は嬉しいものですが、ショット自体は褒められるものでないし、パットも決めきれないものです。
運だけのラウンドですが、ゴルフには運も必要で、悪いながらもスコアを纏めることが重要なのです。


明日は「アプローチの達人」に誘われて、チェリー宇土でのラウンドを予定しています。
宇土は、一歩間違うとスコアが止めどなく悪くなるコースなので、今日のように悪いショットが続いてもボギーで我慢するゴルフをしたいと思っています。