三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

UTはお助けクラブ

ゴルフは球をクラブで打って指定のカップに沈めることが目的のゲームです。
ゴルフ規則上ではクラブの携帯本数は14本までと決まっていますが、使用するクラブははプレーヤーの選択に任せられ、どのクラブを使っても構いません。

もっとも、グリーン保護のためローカルルールでパター以外のクラブ使用を禁止しているコースは多いのですが、、。


クラブも各メーカーからいろんなクラブが販売されていて、アスリート向けやビギナー向けなど、どれを選んでよいか分からないほど種々雑多のように思われます。


私がゴルフを始めた約20年前にはほとんど見られなかったクラブが、UT(ユーティリティー)です。
UTはハイブリッド・クラブとも呼ばれますが、日本ではUTと呼ぶケースが多く、私もそう呼んでいます。


私のクラブセッティングは、以前アイアンは3番から入れていましたが、ほぼ飾り状態で、使うのはせいぜい4Iからでした。
当時は4Iで200yは飛んでいたので、3Iを使う必要性を感じなかったことと、フェアウェーウッドが打てなかったので、ロングホールのセカンドもほぼ4Iを使っていました。


しかし、だんだんとロングアイアンを打つのが大変になり、飛距離も落ちてきたのです。
4Iなどは気合を入れて振らなければならず、結果的に力んでミスショットに繋がることが多くなりました。


そんなとき、たまたま手にしれたクラブが19度のUTで、使ってみるとアイアンのようなイメージで打て、なおかつアイアンのようにしっかり振らなくても簡単に球が飛んでいったのです。


4Iの代わりにこの19度UTを入れ、現在は短いホールのティーショットに使っています。
飛距離は、当たってという前提付きですが、キャリー約200yなので、350yを切るようなパー4では、ほぼ使うことにしています。


UTの簡単に距離を出せる性能に感心し、その後は5Iを抜いて23度UTを入れ、このクラブがまたスコアメークに役立つ大きな武器になりました。


23度UTはティーショットでは、グランビリオの4番200yパー3のピン奥の場合などでしか使用しませんが、パー5のセカンドや長いパー4のセカンドなどでの使用頻度が高く、また1打目にミスショットした場合のリカバリーショットにも大いに役立っています。


この23度UTは当初は、大きくフックすることが多かったのですが、力まずにゆっくり振ることを心掛けたら、真っすぐ飛距離も出るようになり、スイングでは力は要らないことを改めて分からせてくれました。
イメージは女子プロのイ・ボミ選手のスイングイメージで、しっかり上半身を捻転させてその戻りで優しくダウンスイングに入ると、真っすぐに飛ぶことが分かってきて、インテンショナルでフックさせたいときは力を籠めて打つというバリエーションも出ています。


19度UTと23度UTは違うメーカーのクラブでしたが、ここに23度UTと同じシリーズの26度UTを1年前に購入しました。
元々は、チッパー代わりのクラブにするつもりでしたが、200y以内のショットでもアイアンに比べて力が要らないため、最近はパー3のティーショットや距離の残ったグリーンを狙うショットなど、かなり使い勝手が良いクラブになっています。


もちろん、U6は当初の目的のチッパー代わりにも多用していて、グリーン周りにはパターに52度ウェッジと一緒にこのU6を持って行くことも多いのです。


自分のゴルフを振り返ってみれば、ドライバーやアイアンは、どれを選んでも大差なかったと思っています。もともとが、クラブに自分を合わせるという考え方だったのですが、UTだけはその考えを越えた道具になったのです。


年齢を重ねても、スコアが前進しているのは、1つにはこのUTというお助けクラブの効用が大きかったのです。


明日は阿蘇大津での1人予約が成立していますが、土曜日から体調が思わしくありません。
土日から五木村に1泊で行っていましたが、いつものように2日目にラウンドは入れてなく、今日は一日休養日に当てたのも、体調不良が原因です。


明日は一応、ゴルフ場まで行く予定ですが、あまりに体調が悪そうなら途中で止めることも考えています。