三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

阿蘇での打ち納めは寒さで苦戦する

今日は楽天1人予約に「アプローチの達人」が入って来られ、今年の打ち納めラウンドを阿蘇グランビリオゴルフ場の西コースでしました。

今日のスタートは8時56分でしたが、ゴルフ場には1時間30分前に着いてしまいます。

(駐車場の気温は1度でしたが、冷たい風が吹き荒れていたので、体感温度はかなりさ下がっていたようです。)

(寒々した冬空が広がっています。練習グリーンも凍ってコチコチでした。)

(右奥は九重連山ですが、山頂付近は雪が降っているようです。)


今日の阿蘇地方は、夜半は気温が零下になっていたようで、グリーンが凍結していて、そのくせ転がりが悪いという、難しい状況でした。


いつもは二重の峠越は通勤ラッシュで朝の7時台は混雑しますが、さすが大晦日なので通勤の車はおらず、工事関係の車両も当然いないため、自宅から1時間ほどでゴルフ場に到着しました。


まだスタートの1時間30分前だったので、車の中で暖房を付けて時間を潰しましたが、隣に大宮ナンバーのフェアレディーZが停まり、おじさん風の男性が出てきましたが、この方が申告スコア80台という同伴者の1人でした。
実際は、まだ40歳ほどでそんなにおじさんではなかったのですが、実は頭髪が薄く、後ろ姿ではおじさんだと思ったのです。


ラウンド中は毛糸の帽子を被っていたので、相応の年齢に見えましたが、後頭部の様子で見た目の年齢をかなり損をされる方のようでした。


もう1人は50歳代の方でしたが、前半はかなりショットに苦戦されていましたが、途中からときどきナイスショットが出始め、40歳代の方がスコアを纏めると崩れていたのに、40歳代の方がトラブったときは神がかり的なリカバリショットやロングパットが決まり、2ホールだけですが、オナーを務めるほどでした。

(玄関付近に今日の天気予報が掲示されていました。風速6mでもかなりの風量を感じますが、冷たい風なので余計にそう思うようです。)

(コース図もあったので、写してみました。左側が西コースで右側は東コースになります。窓の光が反射して見づらいですが、、、。
こんなものを撮影したのは、寒かったので、外に出ずに室内にいたためです。)


今日はグリーンがカチカチで、直接乗せると大きく奥まで転がってしまいます。

(1番パー4はかなりの打ち下ろしで、風がより当たる感じでした。)


1番パー4こそ右フェアウェーから9Iのショットがカラーに落ちたので跳ねずに4mのバーディーチャンスでしたが、グリーンは全く転がらず1mもショートするパーでした。

(ティー横にはミニ門松があり、お正月準備は万端です。)


2番パー4ではドライバーショットが241y飛びましたが傾斜で右ラフに球が転がり、PWのセカンドはグリーンで跳ねて右奥のバンカーでした。
バンカーショットは下りを意識して短くなり、また戻ってしまいます。再度のバンカーも思ったほど転がらず、下りの3mも全く転がらずのダボになってしまいます。
硬く凍ったグリーンなので、パットも転がるかと思いましたが、ショットは跳ねてもパットは転がりません。


3番パー5は1打目は226yのフェアウェーで、U4のセカンドもフェアウェーでしたが、アゲインストのため距離が残ります。
グリーンまで130yを8Iで打ちましたが、風に負けて右手前の段下に転がり落ちてしまいます。
ピンも見えない打ち上げのアプローチは、やや大きくグリーンでも跳ねて奥のエッジのラフまで転がり、52度のアプローチはバウンドの音が硬かったので「オーバーする!」と打った瞬間は思いましたが、重いグリーンが幸いして1mに付き、これを入れてどうにかボギーになりました。


4番パー3は、U4でのショットが右ラフに外れ、52度のアプローチがピン左2m弱まで転がりましたが、返しをどうにか入れてパーでした。


5番パー4は、ドライバーショットがフォローの風に乗ってしまい、272yショットで左ドッグのコースを突き抜け、ラフでした。
U6でのセカンドは、ピン奥のグリーンセンターにいったんは落ちましたが、大きく跳ねて奥のラフでした。
打ち上げでグリーンは下り傾斜の20yのアプローチはピン先3mに転げ、パーパットはわずかにショートするボギーでした。


6番パー4は、ティーショットが大きく右に飛び、OBになってしまいます。打ち直しはフェアウェーで、8Iでピンの右5mにオンしましたが、ボギーパットはまたカップ手前でショートするダボになってしまいます。


7番パー3は、9Iのショットがグリーンの左手前にいったんは落ちましたが、そのまま止まらずに左奥のバンカーまで転がってしまいます。
バンカーショットはスピンで止まってしまいましたが、達人のバーディーパットと同じラインだったので、軽くスライスする5mのパーパットを入れてナイスパーでした。


8番パー4はドライバーショットはフェアウェーでしたが、残り140yをアゲインストのため7Iで打ち、どうしても軽めになり風に負けて右手前のカラー近くのエッジでした。
2段グリーンに上ったすぐにあるピンにU6で転がしますが、傾斜で止まってしまい、2m強のパーパットもショートするボギーでした。


9番パー5はドライバーショットが当たりますが、左ドックのコースを突き抜けて右ラフでした。
アゲインストなのでU4ではバンカーを越えなそうで5Wで打ちましたが、やや引っかけてしまいます。
左ラフから左の木がスターミーになり、52度でフックを打ちましたが、曲がりが弱く、左のピンに対してグリーン右にオンでした。
10mほどのバーディーパットは距離感よく打て、カップ横に止まって楽々パーでした。


前半は、3ボギー・2ダボの7オーバー43スコアで、15パットでした。


前半はグリーン上で跳ねて奥のバンカーに入ったりと、凍結したグリーンにやられてしまいますが、達人から「今日のグリーンの状態では、どうしようもないよ!」と慰められます。
2番はピンが奥で、手前だと強い傾斜の2段グリーンになるし、3番は左右に長いけど奥行が狭いグリーンで、奥はOBで手前は大きく凹む崖下のようなラフなので、手前は戻り奥は転がってしまうとOBになるため、最初からピンではなく、左に打って3パットも仕方ないという攻めにするしかなかったようです。


西コースはスルーなので、9番から10番へそのまま繋がっています。
10番パー4はいつものようにUTでのティーショットが風に乗り、いつも以上の距離が出て右に突き抜けた左足下がりのラフでした。
52度のショットは上手く当たらずに手前ラフにショートし、アプローチを1mに付けましたが、このパットを無造作に打ってしまい、左に外すボギーでした。
なぜもう少し慎重に打たないのかと自分に怒りますが、もう後の祭りなのです。


11番パー4はドライバーショットがフェアウェーだったので、刻むかどうか迷い、狙うことにしました。
U4のショットは手前の池を越えましたが、グリーンの左にある池の切れ込みに捕まってしまいます。
手前のラフにドロップしての4打目をピンの左2mに付け、このボギーパットをどうにか沈めてナイスボギーになりました。


40歳代の方は、刻んだ3打目がグリーンで跳ねて奥のバンカーインになり、バンカーショットをミスりトリプルを打っていて、ここからリズムを崩していきました。
代わりに50歳代の方が、10番のミラクルパットのパーからこのホールボギー、次のパー3も30mの打ち上げて下る超ロングパットを2mに付けるスーパーパットで、パーを取られ、見せ場を作られました。


12番パー3はU4のショットが上手く打てましたが、手前と奥が低いグリーンの1段高いセンターでした。
下りの8mのバーディーパットはカップ手前で右に切れるパーに終わりました。

(後半は晴れ間も見え、太陽が当たると暖かく感じました。阿蘇中岳が軽い爆発が起こしたようで、噴煙が昇り始めていました。)


13番パー5は230yショットでフェアウェーでした。U4で残り90yのフェアウェーに運び、アゲインストの中PWでピン手前にオンでしたが、鉄人が軽いフックと言っていたラインを軽いスライスと読み間違え、左に外すパーでした。
達人はバンカーから同じような位置に乗せ、見事に砂1のパーゲットでした。


14番パー4はUTのショットはフェアウェーで、8Iでピン奥4mにオンしましたが、このバーディーパットもショートするパーに終わります。


15番パー4はドライバーショットはフェアウェーでしたが、打ち上げの砲台グリーンのピン奥だったので、大きめの8Iで打ってしまい、グリーンに跳ねて奥のラフまで転がってしまいます。
52度でのアプローチもグリーンで跳ねて転がり、返しの5mのパーパットもわずかにショートするボギーでした。


16番パー5は、240yショットでフェアウェーに運び、U4のセカンドで残り50yの絶好の位置のフェアウェーでした。
グリーンは谷超えの打ち下ろしですが、ピンが手前だったので、大きめに打てず手前にショートしてしまいます。
52度のアプローチは手前にショートしますが、1mを入れてどうにかパーゲットでした。
しかし達人から、「あそこからパーではもったいないね!」と言われてしまいました。


17番パー3は8Iのショットが右にでてしまい、右バンカーインでした。ここもバンカーから下りを意識してのバンカーショットが上手く出ず、また転がって戻ってしまいます。
誰かの足跡の中に入ってしまい、再度のバンカーショットは出すだけで、3mのボギーパットもショートするダボになってしまいます。


18番パー4は、ドライバーショットはフェアウェーでしたが、左足下がりでセカンドは打ち上げになる7Iのショットが当たらずに手前に大きくショートしてしまいます。
52度でのアプローチはピンの左3mでしたが、このパーパットもカップに届かずのボギーでした。


後半は、4ボギー1ダボの6オーバー42スコアで、16パットでした。
通算は85スコアで31パットでした。


今日は冷たい風が吹き荒れ、ポケットに入れていたホッカイロ2個も全く暖かくないほどの寒さでした。
後半には日差しも出てきましたが、そうなってやっとカイロの暖かさが出る始末です。
いつもと同じような3枚だけの上着でしたが、阿蘇の寒さを甘く見ていたようです。
達人のように完全武装するような恰好が必要でした。

(ラウンド後に2階にある温泉の窓から外を写してみましたが、いつの間にか快晴になっています。温泉の暖かさが身に沁み入ります。)


これで今年のラウンドは全て終了です。最後は、あまり良い出来ではなかったのですが、これも冬のゴルフであり、条件は誰でも同じなのです。


新年は、明後日2日に同じここグランビリオで初打ちの予定です。
次は、もっと防寒対策をして挑むつもりです。