三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

スコアはドライバーショットの距離に関係せず

昨日の百花園でのラウンドでは、気づいたホールでのドライバーショットの飛距離を計測しました。


百花園のコースは、1番~4番がパー4になり、5番~7番がパー3、8番がパー4で9番がパー3というレイアウトになっています。


パー4のホールは全てドライバーが振れますが、距離は310y~330yほどなので、きちんと当たれば残りはウェッジでのコントロールショットになります。


昨日は9ホールを3周したのですが、計測したホールは1番・2番・3番・4番だけで8番は1回目のみ計測のみし、あとは計測するのを忘れていました。
その理由は、パー3が3ホール続いた後のパー4なので、ティー位置でボタンを押し忘れていたためです。


さて、それぞれのホールのドライバーショットの飛距離とフェアウェーヒットの有無、そしてそのホールの結果を書いてみます。
ちなみに、百花園ゴルフ場は9ホールのゴルフ場ですが、アウトとインで使うティーが異なり、距離も変わってくるのでインの場合は10番~17番と書くことにします。


1周目(青ティー)
 1番304yパー4 飛距離 240y フェアウェー 結果 2オン2パットのパー
 2番335yパー4 飛距離 217y 右ラフ    結果 3オン1パットのパー
 3番330yパー4 飛距離 250y フェアウェー 結果 2オン1パットのバーディー
 4番318yパー4 飛距離 227y フェアウェー 結果 2オン2パットのパー
 8番300yパー4 飛距離 219y 右ラフ    結果 2オン2パットのパー
2周目(赤ティー)
  10番324yパー4 飛距離 187y 右ラフ    結果 2オン1パットのバーディー
  11番335yパー4 飛距離 227y フェアウェー 結果 3オン1パットのパー
  12番317yパー4 林の中で計測せず      結果 4オン2パットのダボ
  13番296yパー4 計測忘れ    右ラフ      結果 2オン2パットのパー
  17番322yパー4 計測忘れ   フェアウェー 結果 3オン2パットのボギー
3周目(青ティー)
 1番304yパー4 飛距離 217y 右ラフ    結果 2オン2パットのパー
 2番335yパー4 飛距離 240y 右ラフ    結果 2オン1パットのバーディー
 3番330yパー4 飛距離 170y 右ラフ    結果 2オン1パットのバーディー
 4番318yパー4 飛距離 142y 右ラフ    結果 4オン2パットのダボ
 8番300yパー4 計測忘れ   右ラフ    結果 2オン2パットのパー


この結果だけを見れば、なるほど最長距離の1周目の3番ホールや、3周目の2番ではバーディーゲットしていますが、2周目の10番や3周目の3番などティーショットをミスったホールでもバーディーは来ています。


百花園はパー4のホールでも最長が335yと短いので、ティーショットをミスってもセカンドで届く距離ということもありますが、飛ばせばよいというものではないのです。
結局、スコアはセカンドの精度とパットが入るかどうかであって、ティーショットの飛距離はほぼ関係はないのです。


ただ、ダボを叩いた2ホールは、ティーショットを大きく曲げたり、チョロったりしたホールであり、トラブルになるとパーチャンスはほぼ無くなるということができるようです。


このことから、パー4のティーショットは、トラブルにならない方向性と200y前後の飛距離があれば大丈夫だということが分かります。
飛距離を求めると、曲がったときのトラブルの度合いが酷くなるため、飛距離はスコアメークにはほぼ関係なく、ほどほどの飛距離の方が有効だといえます。


パー5でも同じで、アマチュアには確実にパーオンが望めるホールがパー5なのです。ティーショットを200y前後打っていれば、全長500yのホールであっても3打目はせいぜい150y前後が残るだけです。
実際のレギュラーティーはほとんどが400y台であり、それだったらもっと3打目の距離は短くなります。


アマチュアがパー5のホールで2オンを狙っても、上手くいく確率は低く、だったら安全にパーオンを狙う方が得策です。


ゴルフは確率のゲームであり、成功確率の低いショットは選択しないことです。パーオン2パットもパーだけども、ボギーオン1パットもまたスコア表にはパーの数字が書かれ、バーディー逃しのパーも寄せ1パーも同じ結果にしかなりません。
まして「ボギーなゴルフ」で構わないアマチュアであれば、しっかり刻む勇気を持てれば、誰だってそんなに大きなスコアロスは生まれないはずです。


そうはいっても、スコアを纏めきれない要因の一つに、バンカーからの脱出やグリーン上での3パットなどがあります。
バンカーへ打ち込みは避けられないものですが、だからこそバンカーから1回で脱出できるバンカーショットの練習は不可欠です。


プロのように、バンカーに入れても上手くリカバリーするなどは露とも考えず、バンカーに入ったら1ペナだと考え、とにかく1回で脱出して次のアプローチを頑張るという考え方がお勧めです。
出すだけのバンカーショットはそんなに難しいものではありません。


またグリーン上の3パットもまた、ピッタリ寄せるのではなく、次のパットが打ちやすい場所に運ぶというイメージを持つことが大事です。
1ピン以内ならOKと余裕をもって考えることが重要で、そうであればそんなにロングパットの距離感に神経質にならなくて済みます。


朝の練習グリーンで、他人の練習の邪魔にならない範囲で、ロングパットを転がす練習は必須の練習になり、できれば昼食休憩後やラウンド後の練習をすることも可能な限りやっておくことです。


アマチュアが一番練習しない部分が、バンカーショットとロングパットなのですが、それを練習すれば1ラウンドで5打はすぐに違ってくるのです。


自分の経験から言えば、バンカー練習はショットにも繋がるものになります。ゴルフは反対の練習をすればよく、ダフリ易いゴルファーはバンカーでどうやれば上手くダフれるか考えてみることで、コース上でダフリたくなければ、バンカーとは反対の動きをすればよいのです。


いよいよ明日は大みそかです。
今年最後のラウンドは、極寒の阿蘇グランビリオゴルフ場死にコースで打ち納めにする予定です。
この数日の低気温で、阿蘇は氷点下の気温になっていそうですが、まず90叩きを避けるようなゴルフを展開したいと思っています。